一流ホテリエ×天然IT社長、ドSな恋のかけひきv

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表題作極上で不器用なサービス

美馬タカシ,ホテルのアシスタントマネージャー
御城井陽,新進成長中企業の社長

同時収録作品夏の迷路

同時収録作品秋の道案内

須藤鈴太郎 転入生
紺野みなみ 高校生

同時収録作品冬の隠れ家

その他の収録作品

  • 最高で最低のサービス
  • 甘くて苦いサービス
  • 休日の昼下がりのサービス

あらすじ

高級五ツ星ホテル「ミッツ・セールトン」―――。俺がこのホテルに来た理由はただ一つ。ある男に「復讐」するためだ。涼しい顔をしてサービス業に従事している悪魔のようなドSの幼なじみ・美馬タカシ。かつて苛められた腹いせで、無理難題をふっかける俺にあいつは優雅にほほえんだ。「お客様に尽くす事が私の喜びです」そのうさんくさい化けの皮を剥いでやる…!!!
ドSメガネの美形ホテルマン×ちょっと天然IT社長のスイートラブ!
(出版社より)

作品情報

作品名
極上で不器用なサービス
著者
サガミワカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877241957
3

(18)

(2)

萌々

(1)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
50
評価数
18
平均
3 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数5

でろでろ甘々な二人。

ドS攻と復讐に燃える受。
この設定はさすがサガミ先生…というところですね。
なんといっても攻のキャラがいい!!
ドSというか、好きな子をいじめちゃう子供っぽい男なんですよね。
二人は幼馴染みで、昔から陽(受)は美馬(攻)にイジワルをされていました。
大人になって偶然再会。IT企業の社長になった陽は、ホテルマンの美馬に復讐すべく、彼のホテルで彼を専属にさせようとするが…というお話。
要は二人とも素直になれない男なんですよねー
美馬のほうがきっとずっと陽のことが好きだったわけで、
陽もイジワルだけど実は優しい美馬に惹かれていって。
捻くれてて掴みどころのない美馬も、陽のことに関しては冷静ではいられなくて嫉妬するわ独占欲強いわ理性働かないわで、ただの男なわけです。
陽も最初はツンツンしてたくせに、美馬の気持ちを知った瞬間、彼にもうメロメロなんです。
甘えてみせたり誘ってみせたりとんでもない受ちゃんです!!ww
美馬のほうが上手と見せかけといて、陽に不意打ちキスをされて真っ赤になるなど
実は陽の方が上手なカンジがこれまた萌えますね~♪
描き下ろしの最後の美馬の台詞にはもう萌え転がりました。
最大の愛の告白だと思います。それをサラリと言ってのけるんですから!
無自覚なのか、それとも狙ってるのかどっちだ!!
無自覚だとしたら、無自覚で陽にメロメロってことだから……あーーー!!!
たまらん!!!!wwwwww

同時収録は双子の複雑な兄弟愛とそれぞれの恋愛。
なんだか消化不良なかんじですね…。
各カプで続きが読んでみたい。

サガミ先生ってキャラの魅力はさることながら、コメディとラブの塩梅が素晴らしい!
しかもあっまあまですからね♪読んでてとても楽しいんですよね。
特に表題作の二人はサガミ作品の中でもかなりお気に入りなので、
是非是非続きが読みたいです♪
発売中のGUSH8月号にもショート漫画が載ってますが、そちらもラブラブあまあまで見ていて幸せ~な気持ちになれますよwニヤニヤ

1

ドSだけど世話焼き

小学校時代のイジメを恨みに思い、ちょっとした新進気鋭の注目会社の社長になった御城井が、そのいじめっ子・美馬の勤めるホテルへ出向き、コケにしてやろうと企むのですが・・!?
大人になった今更仕返しかよ?って、思いますが、ここで恋愛云々は抜きにしておきましょう。
ただ好きだから苛めたい、のいじめっ子がどんなドSになっていたか、というのと、いじめられっ子はそれゆえにやはりいじめられるだけの天然ヘタレぶりがあるからこそなんだな~という性格は大人になっても変えられないってことかしら?て思った作品でしたww

無理難題を美馬に言いつけて、文句も言わずにそれをこなす美馬に、「何でいいなりなんだよ!」って怒りを向けるとドSのスイッチが・・・(爆!)
それでも懲りずに何度もホテルへ行っては美馬に苛められながらエチする御城井はやはりM確定♪
ドSなんだけど、天然のせいで色々トラブルに巻き込まれる御城井が放っておけなくて、ヤキモチを妬く姿に、Sの独占欲を見ましたヨ。
何か好きだからっていうのもあるけれど、苛めていいのはオレだけだ、みたいなww
書き下ろしの休日編では、汚部屋に住む御城井の部屋に上がった美馬が、とりあえずベッドだけ使えればいい!と鬼畜全開し、朝には部屋をきれいにして朝食の用意までするというその甲斐甲斐しさに、意外に嫁にぴったりな男だと思いましたww

もう2編は双子のお話です。
とおるとみなみは一卵性の双生児。
外見もみわけがつかないほどそっくりなのは、本当はとおるがわざとみなみと一緒にして自分だけのものにしようとしているから。
そこへやってきた転校生の須藤。
ワンコのようにみなみにまとわりついて、彼だけは、とおるとみなみの区別が初対面の時からわかっているのです。
こうして、双子の自立が始まるのですが、この須藤が本当はクワセモノというか、天然のフリをしてしたたかな奴だというのが見えたとき、怖い!と思いました。
この双子モノだけ、東京漫画社のCab前身のBGMの掲載作品。
何だか続きがありそうな終わりだったので、もし機会があれば、とおると科学の先生という組み合わせも見てみたいと思いました。

0

これぞドS

IT企業社長 御城井(受)と、ホテルマン 美馬(攻)元同級生同士の二人。
いじめっ子だった美馬に復讐するため御城井が美馬の勤めるホテルへ行く所からお話が始まります。

笑顔の奥に隠された美馬のドSっぷりにやられました。
ここまで徹底したツン攻めは初めてかも。自分の気持ちをなかなか素直に伝えない美馬ですが、御城井の世話が趣味、と言い切る所は攻なのにカワイイ(笑)御城井の事が大好きなんだね!!

昔苛められた復讐に。。。って結構ありがちなお話ですが、受の方が地位も財力も手に入れてバリバリ仕事してる展開は珍しい気が。男前受けは大好物です。

やっぱり好みの作家さんだなぁ~

0

ツンデレドSなホテルマン

表題作のシリーズ3作、読みきり兄弟モノ2作と、
両作品の描きおろしが収録されています。
この2作品は全く毛色が違うお話にもかかわらず、
両方ともがかなり私好みの展開だったので、
始めから最後まで楽しんで読めました♪
絵はそれほどうまいとは思わないんですが、
たまに表情に色気を感じるコマが出てくると、
チラリズム効果でやけにエロく見えちゃいますww

表題作はドSメガネのホテルマン×天然IT社長。
シリーズ1作目は、かつて自分をいじめていた幼馴染の
美馬(現在ホテルマン)に復習するため、
彼が働くホテルにやってきた御城井(うしろい)。
無理難題をふっかけるものの忠実に御城井に尽くす美馬だが...
豹変後の数ページがSっけたっぷりでおもしろいんですww
ゾクゾクしながら話してるよ、美馬...
停電ってパターンはありきたりで笑っちゃうけど、
過去のエピソードと絡ませるには無くてはならない展開だしね。
冒頭のオレ様な態度はどこへやら??って感じに、
すっかりヘタレキャラになってしまった御城井社長であります★

2作目以降はスタートからしてドSです、美馬...
でも、そんな彼にライバルが出現した!
業界内ではゲイで手が早いと有名な加倉井が御城井を狙ってきた!
3作目だけ美馬視点なところがパンチきいてますww
ドSなフリして嫉妬と独占欲メラメラでかわゆいww
違う意味でのゾクゾクにもニヤニヤwww
ラストは甘々でした~
描きおろしはさらにラブラブで、体のご奉仕もすりゃ
飯の世話もする極上の男、美馬であります★

『夏の迷路』
『秋の道案内』
実の一卵性双生児(“とおる”と“みなみ”)のお話。
双子特有の絆や独占欲からくるものか、
じゃなかったら単にナルシスト!?
チュー止まりなんだけどかわいかった~♪
続編では早々とみなみに恋人(男)が出来ちゃうわけで...
でも、ちゃんと描きおろしでとおるの相手も登場ww
須藤(みなみの彼氏)の腹黒具合も、とおるの恋も気になるから
その後のお話描いて下さいww

ちなみに、あとがきはジャケットをはずした中にありました!
立場逆転の美馬と御城井もらしくて笑えるww
初読み作家さんでたいして期待してなかっただけに、
この面白さはかなりのヒットでした!
美馬のドS具合とテンションの高さはぜひCDで聞いてみたいです★

0

表題作よりも、双子の話の方が好みです。

この作者さん、二冊目。
絵は綺麗でネタは好みなのですが、微妙に作者さんとツボが合わない気がしてきました。
前回は受けが苦手でしたが、今回は攻めが不得手かも。
キャラがもう少し高圧的でなかったら、お話も好みだったので残念。
表題作よりも、双子の話の方が好みです。
二人で世界が完結していた筈の双子に他者が介入して、片方が離れていくっていうのがとても好きなので、たまらんです。
残された方にも別の人があらわれたので、それもどん底エンドじゃなくてよかったなあと。

あ、これも海王社だ。色々読んできて思ったのですが、やはり私はこの出版社さんとツボが合わないような。
同じ作者さんでも他社だともしかしたら、好みなのかもしれません。
…………あ、双子の方、他社ですね(ぶるぶる)

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