口説く時間さえ惜しい 一秒でも早く俺のものにしたい

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表題作ロシア紳士の甘い罠

ロシアのアドリアノフ財団の当主 レフ
ロシアファンの芸術支援企業社員 中苑檜夏

その他の収録作品

  • エカテリーナの甘い誘惑
  • あとがき

あらすじ

日本とロシアの親善を目的としたイベントが催されることになり、
かねてからロシアファンであった芸術支援企業の新米職員、檜夏は大はりきり。
だが、ロシアの大財閥の当主で、スポンサーのレフにパーティで出会い、
気に入られてしまったことから思わぬ展開に!! 
なんと檜夏は薬で眠らされ、強引にロシアに連れてこられてしまったのだ! 
レフは贅の限りをつくし、檜夏を口説こうとするが…!?

作品情報

作品名
ロシア紳士の甘い罠
著者
かみそう都芭 
イラスト
周防佑未 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
ISBN
9784774723464
2.4

(7)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
13
評価数
7
平均
2.4 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数1

ジャンパン風呂、大吟醸風呂、酔っぱらいそうww

本日食べたプリン並みに甘い、ハーレクイン調のお話。
”ロシア”にマフィア絡みと見て、ちょっとハード部分もあるかと期待しましたが、全然でした。
もう攻め様が金持ちすぎて、完璧すぎて、付け入る隙もありません。
受けちゃんは男子ですが、女子なんでは?と・・・

芸術支援企業の新人・檜夏に一目惚れした、日露交流のスポンサー・アドリアノフ財団の当主レフが、強引に檜夏をロシアに連れ帰り、若干監禁めいた休暇と称した拘束をし、それでも優しく扱うレフに檜夏は段々気持ちが傾いていって、、という王道ストーリー。

自分が期待したマフィア絡みは、元来巨大財団自体が金を持っていることですでにマフィアと表裏一体ですから、レフの財産を狙おうとするチンケな親類が檜夏を誘拐、しかも二回も・・トホホ・・・(檜夏どんだけ、ドンクサイ?)
売り飛ばされそうになっても、別荘に拉致られても、全て間一髪で王子様の登場ww
S発動させる自分には、ヌるい!もっとイヂメテ♪♪なんですが~

ま、一応、檜夏がこんなの恋愛じゃないとこだわりを見せ、ゆっくり手順を踏みたいという意見をレフが尊重するため、エロエロにはなってませんが、もう檜夏も優しくされてる時点で傾いてるのが丸わかりなんで、お約束のロシア永住&嫁(?)
作中にシロフクロウを飼いならしているシーンが登場しますが、夜行じゃないのかな?

金持ちらしく、シャンパン風呂に、大吟醸風呂、とゴージャスいってますし、まさにハーレクイン、玉の輿物語でした。

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