天才バイオリン奏者と生徒のラブサスペンス

金曜日の凶夢

kinyioubi no kyoumu

金曜日の凶夢
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神10
  • 萌×25
  • 萌13
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
10
得点
109
評価数
30件
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784796400602

あらすじ

『水曜日の悪夢』リンク作が満を持して登場!!
音大生の良麻は、ある理由から、世界的に有名なバイオリン奏者・紀ノ川に近づき、監視しなければならない任務を背負っていて・・・?

表題作金曜日の凶夢

変人の有名バイオリニスト 紀ノ川滋・29歳
監視の為に送り込まれたマネージャー 酒元良麻

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数10

陳腐&なんちゃってSF

いまどきこんな使い古されたSF設定の小説を読むはめになるとは思わなかった。つっこみどころもありすぎで、読むのを放棄したくなるレベル。ガッカリ度がはんぱない。

0

奪われた未来

夜光作品の変人攻を制覇すべく
いきなりこちらのシリーズ二作目から読み始めました。

※前作カプの話は未読のため
どうしても本作カプ贔屓の感想になってしまいますが
ご容赦下さい<(_ _*)>


音大生の良麻(受)は、ある目的のため
有名バイオリニストの紀ノ川(攻)に近づく。
しかし、変人で勘の鋭い紀ノ川の言動に手こずらされ…。


本作品の面白いところは、
主人公の正体が読者にも不明なまま話が進むところ。
彼はどうやらこの時代の人間ではなく
何かの任務で紀ノ川の行動を監視している。
良麻という名も、顔も、本人のものではないらしい…。

こんな変わり種の主人公なのに、感情移入してしまうのは
彼の存在の儚さと、必死に紀ノ川に食い下がる姿が
とても真に迫っているため。

名もなき存在の彼は、ねじ曲げられた時空を正すためだけに
いて、歴史に彼の生きた痕跡が残ることはない。
そんな良麻が初めて知る、恋の痛み、音楽への感動…。
大切な人のためひたむきに生きる良麻の幸せを
願わずにはいられません。


紀ノ川が、良麻の「未来少年」設定が霞続きんでしまうほどの
変人キャラなこともあり、
振り回される良麻を応援したくもなりますw

マイペースで、SFマニアで、演奏は変態的で…
と変人を絵に描いたような人ですが
音楽にかける情熱や、親友(前作受)への想いは真剣そのもの。
この、変人だけど優しい紀ノ川が
彼なりのやり方で良麻を愛し、幸せにする展開には
かなりグッときました。


前作未読なこともあり、他人(前作カプ)の幸せのため
一つの未来を奪われた紀ノ川や、その尻拭いをしている真吾にはどうしても同情してしまいます。
しかし、そんな不当にねじ曲げられた人生でも
大切な人が救われるならと受け入れ、
その中で幸せを見つける二人がとても愛しく感じました。

SFとしては色々ツッコミどころはあるし
ラストも唐突な感はあるものの
時を超えて結ばれた二人には素直に感動しました。
彼らの後日談が読みたい!!!
神寄りの萌×2です。

4

ココナッツ

Krovopizzaさま

こんにちはー!
金曜日、読まれたのですね(*^^*)
前作を読んでいると繋がりがすごく出るので、本当はお勧めなのですよ。
ただ、わたしも直接こちらを読みたかったです!
前作読みながら、もうこちらが用意してあったのでかなり悶々としましたよー。
焦らしプレイを独りでやるって感じでした(>◻︎<)

わたしも、再会したあとのLOVE読みたいなあ…
夜光さんは同人誌を出されないから、続編やその後というのが脳内妄想するしかないという(T_T)

SFちっくで敬遠してる方も多いかもしれませんよね。
わたしも読むまでは設定が面倒だと感じておりました、実際。
ただ、攻め至上主義のわたしにも、すごく良麻に感情移入して切ない気持ちが味わえました。
実はわたし、持ってはいるのですが三作目はまだ読んでいないんですよ。
Krovopizzaさまのレビューでまたこのシリーズ思い出しましたので、読もうかなあと思いました。

不思議系攻めはお好きですか?

夜光さんの三大不思議さん系変人攻めの一人、紀ノ川の作品です。(勝手に決めつけました)
紀ノ川大好きですので、読み終えるのももったいないですし、ガッシュ文庫なのに表紙裏にSSがないのはひたすら残念。
最近読み返してみました。

**********************
受けの良麻は、若い頃の新城和成(前作の受け)と似た容貌の青年。
ある目的のために、紀ノ川へ近づこうと必死になっています。

攻めの紀ノ川は世界的バイオリニスト。
29歳という若さながら、どっしりとした落ち着きを感じさせる男。
甘党の変人だけれども…(苦笑
**********************

良麻の正体は序盤では明かされていません。
日常に疎いですし、可笑しな点だらけ。
それでもスルスルと世界に入っていけるのは、紀ノ川の存在が大きいです。
わたしが、夜光さんの書かれる紀ノ川タイプの攻めがむしょうに好きなせいかもしれませんが。
とにかく言動も行動も規格外なもので、プッと吹き出しながらページが進んでいく感じですね。
紀ノ川の変人ぶりに気がいって、良麻の不思議さがあまり気にな続きらないんですよね。

前作よりも数段、内容も良麻の正体もSFちっくです。
タイムリープによって真吾(前作の攻め)の未来を変えようとした前作の新城よりも、未来人の良麻の方がかなり空々しいキャラ設定ですよね。
ただ、この未来人設定よりも良麻の心情や紀ノ川への執着、切なさの方が心に残るために、設定の方は付属と感じで違和感はなかったのがひじょうに良かったです。
もともとファンタジックな作品は苦手なのですが、設定はあくまで舞台装置であると強く感じた作品でした。
やはり登場人物が魅力的で、生き生きとしているさまやドロドロした内面に苦悩するさまがあってこそ面白さがありますね。
やっぱりこのシリーズは今作が一番好きだわあ。
特にラストが何度読んでもニヤけてしまいます。
前作の展開に不満があった方も、ある意味こちらで細かいことが補完されていて『あー、なるほどね』とわたしは思いました。
よろしければ読まれてみては!

そしてえっちは相変わらず手抜きのない夜光さん!
紀ノ川が、ふだんは実は不思議の国の羊ちゃん的な皮を被っていただけなのでは?というくらい、生き生きとエロっております(笑

3

Krovopizza

ココナッツさま

コメントありがとうございますーー!
ちょうどこの感動を誰かと分かち合いたいところだったので嬉しいw

なるほどーーやはり前作は読んだ方が良いのですね!
この巻だけだとどうしても良麻に同情してしまうのですが、
水曜日~を読むと真吾新城にも共感できるのかな~。
紀ノ川も出ていることだし、前作も近いうちに読んでみます^^

SF設定は確かに読む人を選びそうですね。
私は切ない感じですごく好きでした。
その後の生き生きとエロってる二人、見たいですよねw
三作目の内容を調べてみたところ、紀ノ川は出てくるけど良麻は出てこない感じ…かな?うーーん残念ですf(^^;

なんにせよ紀ノ川さんは良い変人攻めでしたね~。
花吹雪先輩と並ぶ心鷲掴み攻キャラに殿堂入りしました♪

未来少年、変人に恋する

一言で言うならタイトルのような話です。タイムリープシリーズは水曜日と火曜日も読んでいてこれで全巻読破できましたが、私はこれが一番好きです。最初は紀ノ川の変人ぶりがコメディータッチですごく笑えたんですが、終盤は受けが健気で可哀想でひたすら泣けました。受けの良麻の方が攻めの紀ノ川先生を好きすぎるんですね。でも紀ノ川先生は変人だからなかなか良麻が報われないのです。

両想いっぽくなってからも紀ノ川先生は淡白でHにもあまり積極的ではないのですが、要所要所でいきなり優しいというか、大事なところは絶対はずさない人なので、良麻も感激して何度も泣いてしまいます。悪気はないけど無神経なところもあってそういう面でも良麻は結構泣かされるんですが、紀ノ川先生くらい変人でぶっとんだ人でないと、未来人と恋するなんてできないよな、とも思います。夜光さんの書かれるこんな面白変人キャラ・・・ぶっちゃけ大好きです。

それにしても夜光花先生はSFやホラー、ファンタジー、ミステリーなど本当に多彩なジャンルのお話で楽しませてくださる作家さんだなとつくづく思います。

1

タイムリープ2作目

「水曜日の悪夢」のスピンオフです。
「水曜日の悪夢」もよくできたストーリーでしたが、
個人的には、こちらの2作目の方が好みでした。
何故タイムリープが起きたのか?ということに説明があるので、
納得しやすいと思います。

水曜日の悪夢でも出てきた紀ノ川と
何故か紀ノ川に執着する良麻のお話です。

良麻は、紀ノ川を監視するという任務のため、紀ノ川に近づきます。
紀ノ川が好きな和成の顔に似せることまでするのですが、
全く興味を持ってもらえない。
しかし、良麻が紀ノ川の未来を知っていることを知り、
紀ノ川は徐々に良麻に関心を持つようになります。
そして、良麻の任務というのは・・・。
できるだけネタバレを読まないで、読んでいただきたい作品です。

良麻の健気さがなんとも良かったです。
うまくできたお話でした!といえる作品だと思います。

1

謎が解ける

前作「水曜日の悪夢」のスピンオフ。
前作の主人公、新城和成の友人で変人バイオリニスト、紀ノ川滋と謎の少年、酒元良麻のお話。
この作品で前回、和成が体験した時間移動の謎が解けます。
このシリーズSFだったんですね(笑)
種明かししているせいでしょうか?前作より登場人物もストーリーもしっかりと出来上がっているような気がします。
気になるのは、良麻の妹。
どうなってしまったのかな~その点が心残りです。
水曜日・・・は、なかなか話に入りこめず、読むのに何日かかかってしまいましたが、このお話は一気に読めました。
火曜日はどうかな?

0

SFBL

・水曜日のスピンオフ作品
・水曜日よりも世界観がよりわかりやすい。
・攻めが変人。(紛う事なき)
・後半までラブモードはほとんどなし。
・攻めが変人だからこそ、活きてくる話かな。
・最後の未来人が介入してくるあたりで、受けの気持ちに引きずられる。
・このお話なりのハッピーエンド。

総評
スピンオフ作品ですが、前作知らなくても十分楽しめる内容かと。
タイムリープがいろんなところに絡んできますが、
すごく活かせてる設定かな。おもしろく読み終えました。
2人には幸せになっていただきたい。そんな感想を持ちました。

1

パラレルワールド楽しいー

いろんなツボを押されてニヤニヤが止まりませんでした。
パラレルワールド楽しいなー。
SFではこの手のタイムリープものが一番好きなんだよね。

『水曜日の悪夢』のスピンオフで、読んでおいたほうが絶対に面白いと思います。
とくに『水曜日~』で紀ノ川が大好きだった私としては、前作で感じてたモヤモヤをすべて吹き飛ばしてくれた気分でした。
紀ノ川いいわー。最高。

平行世界で起きた出来事を考えると、実に感慨深い。
運命の相手はひとりってわけじゃないんだな、一つ何がが変われば運命の相手も変わってくるんだなと、当たり前といえば当たり前のことを思って妙に感慨深かったです。

ただ、パラレルワールドSFとしては、随所で整合性が欠けてる面があります。
そこにはしっかり目をつぶって読むのが正解。
あの『時かけ』だって致命的な整合性の欠落があるわけだしねw
あとラストが駆け足だったのも残念。
もうちょいタメてからの再会が良かったな。

1

前作からがオススメ~

帯『君への愛が世界を変える-』

単作でも読めるけどそれだと謎解きカタルシス率が変わってきちゃうんで前作「水曜日の悪夢」を読んでからの方がより楽しめると思うですよ、うん。

前作はSFファンタジー風味でしたが、今回はもうきっぱりSFって言ってもいいんじゃないでしょーか。
舞台は前作から少し後、有名バイオリニスト紀ノ川は半年だけ音大で学生を数人だけ指導するとなってその選考テストに新城によく似た顔立ちの酒元という学生が現れます。
彼はバイオリンの演奏は秀逸なんですがまあある理由があってテストには落ちちゃうんですが、それでも諦めずやたらに紀ノ川の前に現れます。
酒元は重大な目的を持って紀ノ川にともかく必死で接近しようとしてるですよ、その目的は何なのか?彼の卓越したバイオリン演奏能力の謎は?って感じでスタート!!つかみはオッケー!ドキドキして読みますよーー!

最初は超能力とか特殊能力とかその位に考えて読んでたんで予想外の展開にちょっとびっくりしたです。
前作のアレがこうなるかーーこう来たかーーみたいな。
SFとしてはスタンダードっちゃスタンダードな話なんですが、これって続き酒元[受]はどーなっちゃうんだろと切ないラストも一応覚悟して読みましたです。

情報はあまり入れずに読んだ方が絶対面白いんでストーリーはネタバレ極力避けるとして、紀ノ川[攻]は変わった人で天才肌変人というよりちょっと電波入ってる系の変人です。
夜光花さんの書く人物では珍しいんじゃないでしょうか。
謎多き青年の酒元は基本健気受~~~。

前作メインだった新城がある意味キーパーソンになってくるので、出番も結構多いですよん、新城が気に入った方なら読むべし読むべし!
真吾はほんのちょこっとだけ登場。
評価は前作を読んでるという前提での評価です、単品読みだと萌かな。

挿絵は口絵カラー1P、本文10P、あとがきオマケ1P。

1

非力なターミネーター

前作『水曜日の悪夢』のスピンオフだそうですが、読んでなくても大丈夫。
しかしこれを読むと”えっ!?”な展開に絶対その水曜日が読みたくなるのです(自分まだ未読です)
夜光さんは、こういったファンタジー設定ものも上手いなーと、その引き出しの多さに、つくづく感心いたしましたよ。
これはネタバレすると面白くないので、色々書けないのがもどかしいデス!

世界的に有名なバイオリニスト紀ノ川の個人レッスンが受けられるという試験に挑んだ良麻は、完璧に弾きこなすも試験に落ちてしまい落胆します。
そう、彼には紀ノ川の側にいて監視するという役目が担わされていたからです。
その彼の使命というのが、前作『水曜日の悪夢』に繋がっているのですね。
偶然を装い接近する良麻を、マネージャーが怪我をして入院になったことから、代理のマネージャーにすることにした紀ノ川ですが、何か腑に落ちない事が沢山あり・・・

まず、紀ノ川の設定が変人、特に「ムー」的世界に興味があるというのが大きいでしょうw
宇宙人を呼び出すと山に行くシーンなど、ちょっと笑ってしまいます。
そして、芸術家によくある自分が夢中なものに続き出会うと周りが見えなくなってしまう性格。
そのせいで良麻は、散々振り回されることになります。

一方、良麻については、切なさが溢れているものの、最初は彼のバイオリンが好きだったことから、段々何としても彼をこちらへむかせなければという使命への焦り(襲い受けへと発展)、しかしいつの間にかその使命が、紀ノ川への「好き」という気持ちに変わって言っている部分が、不思議にすっと自分の中へ入ってきていました。
知っている事とはいえ、同じバイオリニストの新城に嫉妬して苦しむシーンが切なかったです。

特殊な設定の為、二人の恋愛がどうのこうの、というツンデレだ、俺様だ、という部分、さほど見えないのですが、何か納得してしまうのはお話が面白いからでしょう。
何より、稲荷屋さんの絵がよかった!
主人公も色々と言えない部分がもどかしかったでしょうが、自分もこれを書いていて色々書けないのがもどかしい!
誰か、このもどかしさをわかってーー!!

3

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