フラワー・オブ・ライフ4

フラワー・オブ・ライフ4
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Wingsコミックス(ウィングスコミック・新書館)
発売日
価格
¥530(税抜)  ¥572(税込)
ISBN
9784403618673

あらすじ

一年間。春太郎は宣言してきた。「俺、隠しごととかキライだから!」そのポリシーのままに、高一ライフを過ごした彼に、事件が起こる。それは――。ささいな毎日、ちいさな悩み、平凡な学校行事、手が届きそうな夢。ごく普通の高校一年生を、ドラマチックに体験してきた、春太郎とクラスメートの一年間がここにある。名手よしながふみが描く、最高の高校生日記、完結!!

表題作フラワー・オブ・ライフ4

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レビュー投稿数1

やっぱりタイトル通りなんですね。

シリーズ4作目の完結編は、やっぱりと意外性と複雑に絡み合ったラストです。
高校生活の1年間、それも1年生と言う微妙すぎる年齢をリアルに感じます。
それぞれがそれぞれの立場で少しずつ大人になって行く過程が感じられる。
1番成長したのが主人公の春太郎くんかも知れない、それは自分の意思とは
無関係に自分以外の負の感情を受けてしまった事からやむなく大人になる
そんな危うい感じもしました。
1巻目に見せた自分の病気を躊躇も無く堂々と話した春太郎君が、この1年で
大事な友人に隠し事をしてまで自分の胸に不安や苦しみを抱え込む。
それは相手が受け入れてくれるようになるまでは言えないと言う優しさでした。
こんな違いに人間の成長を感じる事になるのは切ないですね。

そしてオタク真島の安穏とした日々も一転する事になるんです。
普段から淡々としていてマイペースに己の思いで行動する真島が教師に裏切られる
オタク気質で傲岸不遜な感じで恋愛感情なんて持っていないような感じが
真島がいながら元の相手教師とよりを戻してる事実に激昂する真島の姿は
初めて感情をあらわにした出来事だったように思続きいます。
そしてその怒りと屈辱を晴らす為に激怒した感情のままに暴挙へ出ようと・・・
しかし、春太郎の言葉と、理由も云わずに内に秘めた悲しみで泣きじゃくる
春太郎に毒気を抜かれるように冷静になっていく真島。
高校1年生の青春にしては何気にハードな内容なんですよね。
この最終巻で、未来の幸せを感じる事が出来るか?って言うと個人的には
見えなかったんです。
タイトルのフラワー・オブ・ライフって訳してみれば、生涯の最盛期って
意味合いになると思うから、この1年間が最高に良い時間だったって思うと
なにやらネガティブに思えてしまうのです。
でも、後になってあの高校1年間は忘れられない時間だったって思える時が
来るのなら別の考え方も出来るのかも知れないなんて思います。

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