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表題作 嘘つきは恋をする

広樹 → 小西克幸

三浦康行 → 野島健児

その他キャラ
明雄[寺島拓篤]/ ユキト[宮坂俊蔵]/ 元カレの妻[平尾明香]

あらすじ

「誠実で優しくて仕事に理解あって絶対浮気しねー恋人募集中のゲイいない?」
はじまりは弟・明雄からの一本の電話だった。
人気翻訳家の広樹は本気の恋をしたことがなく、自分の容姿が他人にどんな影響を与えるかよく知り、真面目な恋愛など馬鹿にしていた。
ところが、弟のもとを訪ねた広樹はそこで真面目で地味な男、三浦と知り合う。
最初はおもしろ半分で三浦とつきあい始めた広樹だが……
本気になれなかった男が本気になった時、恋は人を愚かにする!?

作品情報

作品名
嘘つきは恋をする
著者
上田規代 
作画
上田規代 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
青井一葉
原画・イラスト
上田規代
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典:フリートークCD(約21分)
発売日
JANコード
4560223560584
3.6

(25)

(6)

萌々

(7)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
90
評価数
25
平均
3.6 / 5
神率
24%

レビュー投稿数9

ひねくれた恋

声優さん買いです。

小西さん、宏樹役ドンピシャでした。
康行役の野島さんとの掛け合いも素晴らしかったです。
弟役の寺島さんもすごく可愛い声なので
寺島さんと野島さんは、どちらがどっち役でもOKだったかなと思うくらい
二人とも甘くて可愛い声で・・・

始めは小西さんすごい嫌な役なので聴いているこっちも
さすがの小西さんでも・・・と思うくらい。
やっぱりプロですね。すごく嫌な奴という感じが滲み出ていました。
逆に野島さんはおとなしくて優しい康行がぴったりな
ゆっくりとした口調で、落ち着いた大人な感じ。
途中から小西さん(宏樹)も、なりふり構っていられなくなるところなんか
なんだか可愛い小西さんが聞けて、ファンとしては嬉しいです。
小西さん(宏樹)が、最初は遊んでやろうとした相手を初めて本気で好きになり
振られたことで、夢中になってそして焦りと不安でいっぱいになる
情けない男の気持ちの揺れ動く様を、見事に演じていて素晴らしかったです。

野島さんもおとなしい中にも、芯のある大人の優しさを持った康行を
物静かにそして情熱的に演じられています。
今回はあまり激しいシーンはありませんが
会話の中に熱い想いや、人を愛する気持ちが
曲がったり真っ直ぐになったりする、人間の弱さや強さが
すごく表現されているので、最初はムカッとするところもありますが
最後は落ち着いた感じで、笑って終われるお話です。
最後の方は、あのイヤ~なやつだった宏樹が康行にメロメロになって
もう「お前なしではいられない感」がもろに出てるとこ。
可愛い小西さんでした。

0

期待はしてなかったんですが…

原作既読です。
一度原作を読んだ時点ではそんなに好きな作品ではなかったんですが、ドラマCDを聞きながら再読したら以前より2段階くらい萌え度が上がった作品でした(笑)。
不思議ですねぇ~声優さんマジックかしら~?と思いながら聴き入ってしまいました。
ほぼ原作通りで脚本も良かったかなと思います。
主役のお2人もキャラのイメージによく合っていたと思いますし、お2人とも美声です。
攻め様が嫌な奴なんですが、こういう攻め様が真面目な受け様にのめり込んでいく様子は萌えツボを刺激されました。
攻め様視点で描かれているのもいいですね。今までの自分に戸惑ったり、プライドが邪魔して素直になれなかったりする広樹を小西さんが好演されてます。
風邪を引いて咳き込むシーンはリアルで流石でした。
受け様役の野島さんも、優しくて少し引っ込み思案な受け様の性格にピッタリの演技でした。

ラストのフリートークも落ち着いた感じで、ちょっと粋な仕立てで楽しかったです。

0

攻めがまぁぁぁ嫌なやつでして

小西さん演じる広樹がチャラいしクズだし俺様だし

何故こんなやつがモテるんだい??

とゆー感じなんですが、小西さんの嫌な役めっちゃ良かった‼️

最初は野島さん演じる康行に遊びで近づいていくんですが

あれよあれよというまに本気になってしまう。

段々と余裕がなくなっていく姿の演技が萌えました。

最終的にはメロメロになっちゃって

最初の俺様はどこ行った(゜Д゜≡゜Д゜)?

野島さん演じる康行もはかなげで幸薄そうな感じなんですけど

しっかりしている‼️

あとなんか毎日夜食を作りに行っちゃうところとか健気すぎるよ、野島さんの澄みきったお声がピッタリでした。

0

本当の恋を知る愚かな男

以前原作を読んだ時に
「嫌な攻めだな…。読み返したくないかも」と手放してしまって
(ファンの方々すみません!)
でも小西さんですよ!!聴かねばなるまいよ!!
しかも受けがノジケンさん、キました……。

もうね、このキャスティングばっちり!!!
演技力は勿論安心して聴けますし
なんかこう、ズキッと胸が痛む箇所もあって
これよ、これなのよー!とニヤニヤしました。

全然本気じゃない時の小西さん(広樹)が頭に来るんですけどw
本気になってからも酷い言いっぷりに「…おい!!!」になりましたw
良い声で嫌な事を言われると、聴いてるこちらまで傷つく…orz
不器用と言ってしまえばそれまでなんですが。
そしてそう思わせてくれるほどの抜群の演技なんです!
嫌だと言っているのに、無理矢理康行を抱くシーンは
むらっとしましたw

これまで散々簡単に「好きだ」とか「愛してる」とか
本心じゃなくても言えたのに
今ここで言わなければ終わるっていう大事な時に
康行に言えない広樹、ぐっときました!

風邪を引いて、康行がお粥を作ってくれたのに
味がしなくて「治ったら味覚も戻りますよ」みたいに言われ
「その時に君はもういないじゃないか!」って必死になった広樹が
愛おしかったなぁ……。

そして!!ノジケンさんは控えめで芯が強くて真面目な役柄、
どんぴしゃーーーーーーーー!!!!
何喋ってても、なんだか守ってあげたくなる!!!
「二人で買い物に行ったのも、人前で手を繋いだのも初めてです」って泣いた時
どうしてやろうかなと思ってしまうほどに!!!
ちょっともう可愛すぎて溜息…。
最後の方で「ビーフシチューですよ」って言われた時はもう
「食べさせて下さい!!」っていう気持ちになりました!w
ノジケンさんはお料理もなさるらしいので、きっと美味しく作ってくれると思う。

寺島さんの明雄は広樹と正反対の誠実さで癒されました。
良い弟くんでした!

当て馬(?)セフレ役の宮坂さん、すっごく軽そうでナイスでしたよ☆
デキなくて最低な発言をした広樹に
「このイ○ポ野郎!!」って叫んだのが妙に可笑しかったw

全体的に聴きごたえもあったし
小西さんとノジケンさんを堪能出来たのですが
広樹が、ソファで正座しながら自分の翻訳本を読んでいる康行を見て
「可愛いっ!」って思うのがキャラ違い過ぎじゃ…?と思ってしまって
ついつい萌評価です。
(原作がそうなのだから仕方ないんですが;)
でも明雄との電話で優しく微笑む康行の首を舐めたのは好きだった!!ので
結果、萌×2寄りの萌です!!

余裕ありそうで、まんまとカッコ悪い男になってしまった小西さんを聴けて
良かった♪

3

嫌な攻め、最高

このお話の攻めは、かなり性格の悪い嫌な攻めです。
遊び人で、受けに近づいたのも「毛色の変わった男を騙して落としてみよう」というゲーム感覚で。

こういう攻めが登場する作品、私、大好きなんですよね。
なぜ好きかというと、「本気の恋をしてしまい、悪行のしっぺ返しを食らい、悩み苦しむ場面が見たいから!みっともなく追いすがる姿が見たい!」という、それに尽きます。

そういう意味で、この攻めは中途半端だったかなぁ。
まず悪行が足りない。きっかけは悪辣でも、結局はすぐに相手を好きになったし(無自覚だけど)、浮気も未遂で誤解だし、付き合ってる最中は優しくしてたし。ちゃんと悪辣なことをしてくれよと思う私は歪んでるのカシラw
後半、しっぺ返しを食らって受けに引導を渡されたあとの、みっともなさも微妙に足りない。もっと苦しめ!もっとみっともない姿を晒しまくれ!と。やっぱ私は歪んでるのカシラw

などなど不満はありますが、やっぱり好きです。萌えます。
ぬるさは感じてもストーリーラインそのものが趣味ど真ん中だから、やっぱ楽しく聴けました。

声優さん二人ははまり役。
とくに小西さん。
優しい声の会話とドSな内面の対比、ホントに巧かったです。

2

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