雀影
原作、既読だと思って聞きました。
が、
あれ?
読んでなかったっけ?
読んで、いるよね?
っていう、
まあ、定番中の定番っていうか、王道のお話ですが、、
このCD、安元さんに尽きます。
安元さんの、あの声だからこそ、こんな男でも許される。
あんな声で迫るの、反則です。
自分の潜在ゲイ度に全く気付いていなかったリツが、キャンキャンいいながらも落とされちゃうのもしょうがない。
と、本編は大人の余裕で、強引にリツを落としてしまう久々野ですが、トークCDではうってかわって、事務所の先輩・吉野さんに絶対服従の安元さんなのでした。
余談
このトークCD聞いていると、この二人で、暴君受け・従順攻めな変態ストーリーとか聞いてみたいって思っちゃった。
例えば、「月に笑う」の続編同人誌の惣一と嘉藤。
まあ、こんな作品がCD化されることは絶対にありえないだろうけど、このお二人の声で脳内再生しながら読んだら、めっちゃ萌える(燃える)やろうな
先にレビューされた方も書かれてますが、音声化して原作の面白さが完全に消えちゃってました。
あの独特のコミカル表現、コミカルなのに胸がキュンキュンしてくるというタマラン感覚、一切合切CDには無いんだよう。
で、そういうものをすべて取っ払うと、ストーリー自体はありきたりで普通だなァと思いました。
この脚本でストーリーが分かりにくいということもまったくないんですが、非常に残念でした。
ただ、けして面白くないわけではないです。原作を読まずに聴けば、「普通に面白い!良作!」みたいな感想になっただろうなと思います。
役者さんの演技やらSEやらは問題なかったです。
ツンデレ吉野さん、すごく可愛かったです。
あと、女性との濡れ場(未遂)があるんですが、このときの女性のアンアン、もうちょいなんとかならんもんでしょうか。個人的に、女性との濡れ場があるのは全然へいきなんですが、あまりにも下手なので気になります。高音のアニメ声でひっきりなしに「ああーん、ああーん」ていうの、勘弁して欲しい。BLCDで女性の喘ぎ声にこだわるのは間違ってるのかもですが、せめてAVレベルの喘ぎが欲しいなァと思いました。つーか私のほうが絶対に上手いぞ(笑)
原作既読です。
あくまで私の好みの問題だと思いますが、律の声がちょっと私好みではなかったかな。
たしかにキャラの性格は小学生みたいなんですけど、キャンキャン言ってるのは私は苦手なので・・・。
ただ、二人が言い合う掛け合いの呼吸はいいと思います。
安元さんは、落ち着いた余裕を伺わせる、いいお声でした~^-^
他の方も書かれてますが、原作と比べるとコミカルな感じがないのは残念ですが、原作と比べずにこのドラマCD単独で評価するなら、なかなかいいのではないかと思います。
ドタバタラブでした。
常にリツがキャンキャン吠えてる感じ。
いや、もちろんしんみりしてるようなシーンもあるんですが。
作中、リツは猫に喩えられてたりするんですが、確かに気まぐれな感じとかは猫かなーとも思うんですが、吠えてる印象がなんか子犬でした。
あと、音でだけ聞いてるとそんなに違和感ないんですけど、イラスト見るとリツとよっちん(吉野さん)のイメージは重ならない。
作中でも「キレイ」的な表現があるんだけども、よっちんだとどうにも元気ッ子な印象はあるがキレイ系にはならない。
もっと静かに落ち着いて喋ればそういった雰囲気も出せるんだろうとは思うんだけども、何せ吠えてるもんで…。
売り言葉に買い言葉のようなやりとりというか。
リツと久々野のやりとり自体は面白いです。
そんなわけでよっちんのリツは、CDだけ聞くと○、イラストと合わせると△って感じでしょうか。
一方の安元さんの久々野。
相変わらず低音イイ声系。
落ち着いててちょっと見下した感じがあってステキ☆
なのに、娘探す時とか非常にテンパってキョドってる声とか。
個人的にはえちの時の命令口調が萌えましたw
日野くんの能代はヘタレな好青年といった感じ。
いや、結果的にやっちゃったことは好青年ではないようですが…。
やさしいトーンで癒し系?
たっつん(鈴木さん)の飛田は最後のちょろっと登場しただけ。
うっかりしてると聞き逃しちゃいます。
こんなちょい役にたっつん…もったいない。
それとも、どっかにたっつんメインの予定でも?
原作未読で聞きました。(吉野さんの大ファンです)
原作の内容(攻めがバツイチ子持ちで実は受けに一目ぼれ、でも女にだらしない。受けは実は振られた女を奪った男が好きだった)というのが、どうも受け入れられず、CDでもやはり微妙に感じました。
役者さんは安元さんと吉野さんですが、何となく声質が合わないかなーと思いました。演技は素晴らしかったんですけど。
吉野さんの感情表現は今までと同じように素晴らしく、泣き声とかやんちゃな部分もすごくよかった。
安元さんが演じた嫉妬シーンももうちょっとなんだよなぁ・・とどうにも惜しい感じ。