不機嫌なモップ王子

不機嫌なモップ王子
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
14
評価数
6件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784199005838

あらすじ

清掃会社でバイト中の大学生・遠藤苑(えんどうその)の前に、突如暴君が現れた!? 深夜シフトでペアを組む蓮沼貴史(はすぬまたかし)は、新入りのわりに無愛想で不遜な態度。ファストフードもコンビニも知らなきゃ、立ち食い蕎麦屋で堂々とイスを要求する非常識ぶり!! でも、高級ホテルでは物慣れた優雅な仕草がなぜか板についている――。蓮沼の尻拭いをさせられる苑は、謎多き男に興味津々! しかも王者のように振る舞う蓮沼を嫌いになれず…!? 
(出版社より)

表題作不機嫌なモップ王子

傲岸不遜な謎のバイト 蓮沼貴史・34歳
オトメン大学生 遠藤苑・21歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

俺様と下僕

清掃会社でアルバイトをしている大学生・苑の前にバイト先の後輩としてあらわれた暴君、蓮沼。
新入りのくせに無愛想で態度はでかい、その上ファーストフードもコンビニも知らなきゃ、電車に乗ればsuicaをなくす。
けれどひとたび高級ホテルに入れば物慣れた様子で優雅にふるまってみせる。
あんたは一体何者なんだ?
さらには苑狙い?な取引先のイケメン社長に対抗心を燃やしているらしい蓮沼に、苑の日常は一体どうなってしまうのか……

イラスト買い。
世間知らずでぶっ飛んだ俺様攻と流されやすく下僕体質で若干?乙女な受。
攻は立ち食いそば屋でイスがないと怒りだし、受はそんな攻にものをなくさないようにとお手製のなんでもポシェットをプレゼントする。
突き抜けた感じのキャラクターたちの掛け合いは楽しかったけれど、感情移入とか萌えとかはあんまり感じられず。
受が攻のどこを好きになったかがちょっと曖昧かも。
下僕体質だから俺様に惹かれてしまったんですって言ってしまうとなんだか複雑な気分に……
設定はおもしろいとおもうんだけどな。ううむ。

0

秘密とギャップに刺激され

今回は深夜バイトでペアを組む傲岸不遜な謎のバイトと
趣味で小物作りをするオトメン大学生のお話です。

世間の常識からかけ離れた攻様の謎と事情が解けるまで。

受様は子供の頃から手先が器用で
美術部部長だった高校時代に美大を目指します。

しかし
受験の為に通った予備校で才能に見切りをつけ
今では趣味として小物を作ったり
清掃会社で清掃バイトをしたりする
私大経済学部で普通の大学生活を送っています(笑)

そんな受様と今回の攻様との出会いは
受様のバイト先の清掃会社での事でした。

攻様は紹介しているまるっこいチーフとは対照的に
すらりとした長身の男前でどう見ても
バイトメンバーでは最年長ぽい三十代前半、
バイトとしては場違いな程に不遜な態度です。

気を使って声をかけた受様に対しても
自分についての質問には何一つ応えないのに
受様への質問を次々と繰り出した上、

受様の過去バイト絡みで話した
「マックスマイル0円」の疑問解消に
「マック」から延々と説明させて、
攻様の非常識ぶりに辟易してしまいます。

こんな男に清掃サービス続きという
地道かつ奉仕的な仕事が務まるのか?

というよりこんな性格で
他人に使われるバイトなんて出来るのか?!

対して受様は元々三人姉弟の末っ子で
年上に弱くどんな時にも臨機応変、
誰にでも調子を合わせる事が出来た為

新しいクライアントが提示してきた
真夜中の一時間指定の清掃依頼を
攻様とペアでと頼まれてしまいます。

心配しつつも向かった会社は
ディスプレイ関連を手掛ける会社らしく
一階のディスプレイとフラワーアレンジは
受様の感性をいたく刺激する逸品でした。

ちょうど退社したらしい社員の説明によると
アレンジしたのは会社のトップとの事。

さすが専門会社は違うと感心しつつ
攻様の仕事ぶりも意外にテキパキで
一安心した受様でしたが
攻様の言動はやっぱり俺様で…

非常識男の登場で受様のストレスは上昇必須?!

世間の常識から遠ーーーーーく離れた攻様と
姉のおかげで年上で強引な相手に弱い受様の
スッタモンダのラブコメディです♪

そもそも
攻様が清掃会社のバイトを始めた事情が
物語で鍵になる事件に関わっているので
攻様の素性はなかなか明かされません。

攻様は
ファストフードの0円を知なかったり
コンビニでの廃棄作業に難癖をつけたり
立ち食いそばで椅子を要求したりするのに

受様の英単語の発音を正したり
ホテルのバーで無造作に銘柄指定したりする
落差の激しい設定ですので

受様が元々子分肌で
相手の良さは素直に認める上に
ちよっと自己評価が低い子だったから
攻様の俺様気質にガッツリハマったのかなと
多少のムリクリ感を
感じないでは無い(苦笑)ですが

バイト仲間の女子大生と
ディスプレイ会社の社長の絡みあいで
攻様の秘密が徐々に明かされていく展開は
ハラハラ感満載で面白かったですよ。

ギャップ萌がある方にはおススメですが
受様並にポジティプ思考が無いと
引っ掛かるかもなのでご注意くださいね(笑)

今回は本作同様世間ズレしている攻様のお話で、
清白ミユキさんの『幸せのデセール』をお薦め♪

0

キャラと会話がすっごく面白い!

美大を目指し、その才能の無さから挫折。
畑違いの経済学部に通い、清掃会社のバイトをしている大学生・苑。
手芸が得意(?)でストレスがたまるとカーテンにフリルを付け、ドアやらティッシュやらドライヤーにまでカバーを作って付け、ビーズのストラップを作ったり、でも弱っちいわけじゃなくて、ちゃんと男の子で明るくて笑いのセンスもあり、面倒見も良く人当たりの良い、頭の回転のよいツッコミをするオトメン。
・・・彼の特徴を書くのにこんなに費やしてしまった!

片や、コンビニも立ち食いそばもスイカもファストフードも知らず、実に俺様の謎の男・蓮沼。

そんなユニークキャラのやり取りに、何となく蓮沼に似た部分のある(性格が)会社の社長・長田が途中で絡んできて、実に個性の絡み合いが絶妙に軽快で面白い作品でした。

し か し !!!

それに萌えるかというと別次元なんです(涙)
きれいなモノが好きという苑が、見目のよい蓮沼をきれいだなと思う部分はあって、それなりに事件もあったりはするのですが、一体それをどうやって体の関係まで含む恋愛にもっていくかは、ハラハラものだったのです。
世間ズレ続きしている蓮沼とオトメン苑の会話は実に面白いのですが、そこに恋愛が進行するのは予定調和?
ラストの数十ページでいきなりエチしてしまう展開に、どうにもブスブスブス・・・
不完全燃焼。
いや、この進行ならキス止まりで終わりでしょ?な強引力技に、面白いのに何だかな~もったいない感があって、、
WH文庫でもよさそうな展開でした。
本当、キャラが会話が面白かっただけにもったいない!(何回も言う)
ああー、もったいない。

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