空のアンテナ

sora no ntenna

空のアンテナ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
16
評価数
5件
平均
3.4 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
コミック
出版社
白泉社
シリーズ
花丸コミックス プレミアム(コミック・白泉社)
発売日
価格
¥695(税抜)  ¥751(税込)
ISBN
9784592720416

あらすじ

ミュージシャンとして成功したい普通の青年と、音楽は天才的だが社会性のない青年が互いに惹かれつつ自身と葛藤しながら生き方を探る表題作ほか、著者の初期傑作BL4作品を収録。
(出版社より)

『空のアンテナ』(JUNEコミックス)より表題作、
『春やきぬらん』(あすかコミックス)より表題作及び「枯野行」「For my life」を再録。

表題作空のアンテナ

鳥井克幸:普通を嫌がる普通のバンド青年。
山岸守:胡弓中心の民族楽器奏者。根っからの旅人。

同時収録作品春やきぬらん

筒井・洋画を志す画学生
広沢清顕・文士を志す外語書生

同時収録作品枯野行き

原田良介・密偵
尾形有規・暗殺者

同時収録作品For my life

岸田明博・大学生
興津界・大学生

同時収録作品眼鏡奇譚

日向駄秀・怪奇漫画家
神谷・編集者

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

多分、わたしの原点

スーパー「神」です。

一見地味だけどリアルでデッサンのしっかり絵、
考証のしっかりした時代設定、
エロのためだけに展開しないストーリー。
これを私が「神」評価しないでどうする!
そんな、
これぞ私の原点!
みたいな作品集。
発表時期的には、リアルタイムで読んでいないはずだけど、多分、作者さんがこの作品を描かれるに至った根っこの所が、私が今、こんな風にBLまみれになっている土壌と、同じ水脈がつながっているのではないかと思う。

ライトなラブコメや、ハードなエロをお求めの方には全くおすすめしないけど、
私が宮本佳野さんや鳥人ヒロミさんが好きっていう、その原点はここにある。

6

BL小説のような漫画ヾ(´ー`)ノナンノコッチャw

タイトルに訳わからん事を書いていますがwww
ぅち的に雰囲気がそぅゆぅしかないような漫画だったので・・・
なんてのか ほんとに小説っぽぃんですよね。
昔といえば昔のBL漫画なんだろうけど、小説の細かな設定を
すべて漫画の絵で説明できているって感じがしたので
話が多分上手い人なんだろうなって思います。
描いている時もかなり前だと思うのですが
初読みだったので 絵が深井結己様とかに似ていて
リアル系の絵なので、余計にそう思ったのかもしれません。
呼んでてちょっと考えさせられる漫画ですね。
そうゆう所も小説っぽいと思わせる一端かもしれませんが・・・。
今風のBL漫画好きの方には ちょっと敬遠されるかもしれませんが
ぅちはこーゆーの読むのは大好きです。
感動モノとまではいきませんが 青春群像 みたぃな感じで
(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…と読んでしまいます。
アラフォー世代の方にはオススメ漫画だと思いました。
((´;ェ;`)ウゥ・・・自分もアラフォーなのでwww)

2

懐かしい香り

80年代、90年代にJUNEに掲載された作品の再編作品集。
ああー、何か懐かしい、この感じ。
主人公達が、男子と恋愛をするのではなくて、自分の人生、進む道に悩む過程で、自分とは違う生き方をする男と出会うことで生まれる葛藤と苦悩。
その苛立ちから相手に対する反発から暴力行為の代償行為として生まれるセックスのありかた。
基本スタンスが、そういった「自分の進む道」をベースに置いている形が、現在の進化したBLとは違うんだなー、と思わせる一冊でした。
作者さんは現在青年誌で「ファンタジウム」などを描いてらっしゃって、目にすることもある作家さんですが、やはり根っこの部分というのは持ち続けているんだな、と思いましたヨ。

表題は、特に自分から強い想いがあるわけでもなく、ただ普通の生き方をしたくないとバンド活動をしている主人公が、途中で参加した自由人のゲストミュージシャンと触れあうことによって、普段の焦燥感からぬけだせる、その居心地のよさを感じながら、もっと自分を何とかしたいと思う葛藤を描いています。
主人公鳥井はヤマギシの自由さにあこがれながら惹かれてはいるが、それはまだはっきりした続き形をなしてはない。
価値観も何も全然違うのに、ヤマギシははっきりと鳥井を好きと認識している。
そのすれ違いが10年という時間を必要とするのですが、初めて好きな人と寝たというヤマギシの浮かれた姿がかわいくて。

あと2編、作者が凝ったという時代物があるのですが、この作品は80年代。
『空のアンテナ』が白っぽい絵なのに比べ、暗い絵は時代の変遷を見せてくれる。
バッドエンドありですが、そうそう、こういう作品だったの!昔は・・・な当時を知る人には懐かしい作品かもしれません。

ラスト『眼鏡奇譚』はブラックコメディ。
人の本当の姿を見ることができるという眼鏡を掛けた作家に見えた世界は?
彼が唯一"森茉莉の小説「枯葉の寝床」のパウロがげんじついなったような美しさ”と評した青年の実態に爆笑?苦笑?するしかありませんww

男同志であることの理由が、生き方 という部分を持った作品というのが大好きな自分にとって、とても懐かしい原点に還ったような作品でした。

5

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