薄幸な少年と美しき貴公子の身分違いの恋―――

一枚の絵

一枚の絵
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
21
評価数
9件
平均
2.8 / 5
神率
11.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸コミックス プレミアム(コミック・白泉社)
発売日
価格
¥1,400(税抜)  ¥1,512(税込)
ISBN
9784592862727

あらすじ

流民のエリヤは生活苦から行きずりの男に身を売っている。ひどい扱いをされ、行き倒れたエリヤを救ったのは、美しき貴公子・ライオネルだった。優しいライオネルにひそかな憧れを抱くエリヤ。しかし身を売っていた過去が暴かれ――?
泣かせるせつないBLの名手・六青みつみが花丸に初登場!哀しい運命に翻弄される、健気な純愛。
(出版社より)

表題作一枚の絵

領主 ライオネル
難民孤児 エリヤ

その他の収録作品

  • キスより甘い吐息
  • 想いの距離

評価・レビューする

レビュー投稿数3

ハッピーエンドだけど終わり方が良くない

六青先生おなじみの超切ない話。 エリアの境遇が悲惨だけど、他の同先生の作品の受けはもっとひどい目にあった受けもいたので、それ程読んでいて痛くはないです。中立と辛口なのは、最後がライオネルの弟と侍女の恋のお話しで終わっているから。 六青先生は読みやすいし、泣き所もあってさすがだなと思ったけど、最後は主人公二人のシーンで終わってほしかった。やっと一緒になれたのに、その後二人が一緒に生活している場面が少な過ぎ。一応ハピエンだけどね、終わり方って読後感の為にも凄く大事。

2

全く感情移入が出来ない

辛口注意。

【ruin-傷-】に出てきたライオネルの話です。
先にこちらの話を読んでいたら、評価はかなり上がってた思う、というのを前提に。
ruinの方では散々ライオネルにイライラすると豪語してますが、やっぱり主役になってもイライラ満載。むしろ私のイラつき最高潮でした。
それどころかエリヤに土下座して あ や ま れ ☆ という気分です。

カレスが完全に蚊帳の外感ばりばりなのも、ruinカップルが大好きな私としましては寂しいところ。
こればかりはカレスが片思いをしていた、という設定上、仕方がないことではありますが、まるでたちの悪い姑のような書かれ方で、どうしても切なかった。
今作の受・エリヤは、滅亡したフェルス聖王国から逃げてきたフェルス難民です。
国を追われ、ドブを這いずるような生活をしてたエリヤを、裕福でなーんの苦労も知らないライオネル坊ちゃま(皮肉ってます)が拾ってくるって話なんですが、エリヤがひたすら健気。

悪い子ではないんですが、ruinの方を先に読んでしまうと、このエリヤがあざとく見えてしまっていけなかったです。
カレス視点を知らなければ、き続きっとティッシュ箱かかえて鼻すすってると思うんですが、カレスの想いを知ってしまってるから、このカップルに全然感情移入できなくて参った。
エリヤは多分、凄く良い子なんですけども、ちょっと卑屈すぎてイラっとします。
境遇がそうさせたのも分かるし、病弱なのでどうしてもマイナス思考になってしまうのは仕方がないことだとは分かってるんですが、なんでしょう……。
同じ健気なら、悲惨な奴隷生活を送っていたリィトの方が断然好きです。

庇護されるだけの病弱受け子ちゃんが、あまり得意ではないのかもしれません。
しかもこの子、どうやったら自分が可哀想に見えるのか、セルフプロデュースできるタイプ。
合わない攻と合わない受を最後まで読んでみても、やっぱり合わなかった。
そんなわけで、どうぞライオネル様と末永くおしあわせに……。

2

六青先生お得意の切ない話でした。

私は先に【ruin―傷―】を読んでいたので、あの鈍感坊ちゃんのリオはどんな奴なんだ!カレスはどうしてあんな傷を心に負うようなかかわり方をしたの?などと偏見たっぷりに読み始めました。
しかしエリヤの不幸な人生を読み進めるにつれ、あまりの理不尽さ、差別、貧困、もう苦・苦・苦・苦・苦しかなくそんなエリヤを救い上げたリオを見直し、助けられてリオの城で休んでいたエリヤに「臭いますね」だの「あの子は売春婦ですよ」だのさんざん辛く当たり、不幸な境遇のまたさらに不幸を上乗りさせたような状況に追い込んだカレスに自業自得だよと思ったりもしました。
今となっては、カレスの思いに気付かないくらいエリヤに盲目的に思ってないと、あの苦境からエリヤを救い出すことはできなかったのかなと思っています。
しかし六青先生のいつもの怖いくらいの受けの落としっぷり、この作品にもご健在でした。

2

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