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元幼なじみで今はライバルだけど!?やっぱり常盤は特別・・・だ
時は昭和の初め、公爵家の嫡男・操は、高貴なお血筋の、やんごとない若君なのに、ちょっとがさつな位の天然さん。
収まりのない、ふわくしゃ癖っ毛で、特権階級故の傲慢さと、人を疑うことを知らない鷹揚さ。
恋も色事も知らない、真っ直ぐな純真さで、ひたすら思うのは、4年前、急に英国へと留学してしまった、幼馴染みの常磐のことばかり。
と
華族が本当に特権階級で、世の中が比較的平和だった、ごく短い間を舞台にした、日本セレブ物。
角田さんの繊細ですっきりした絵柄が、お話の雰囲気にとってもお似合い。
操は純真すぎて、契りの意味さえ知らず、エチ方面はキスと着衣のままのちょっとしたお触りしかないけれど、そんなところもお話の雰囲気に合っていて、かわいくてよかった。