地を這う者に翼はいらない

地を這う者に翼はいらない
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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
作画
 
媒体
コミック(同人)
サークル
道の句 <サークル>
ジャンル
オリジナル(ジャンル)
発売日
ISBN
ページ数
44ページ
版型
B5

あらすじ

R18 ※性描写・暴力表現・史実要素有 / 要注意

芭蕉と曽良の旅の続き、そして再び尾花沢へ。
「這い出よ 飼屋が下のひきのこえ」の句が今回のキーワード

表題作地を這う者に翼はいらない

弟子 河合曽良
俳人 松尾芭蕉

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レビュー投稿数1

”蛙の声”には恋の意味も!?

旅のシリーズは再び尾花沢。
ベニバナとスイカの季節の風物詩は、「奥の細道」にふさわしい。
「ギャグマンガ日和」の二次ではあるが、その世界観を持ちながらもすっかりオリジナルの師弟の物語としても、抜きんでたものがあり、馴染み深い人物だけに、その世界に入っていくのは容易だと思います。

旅を一緒に続けるうちに、曽良も変わってきていると芭蕉は言う。
断罪チョップをくらわすだけでなくww優しさも~
夜に鳴く蛙の声に「這い出でよ飼屋が下のひきのこえ」と詠む芭蕉。
そのうるさいくらいの蛙の声は、昨晩の喘ぎを思い出し・・・何て恥ずかしいんだ!!芭蕉さん!!
そして幾多の険しい峠や旅の道は、まるで曽良のようだと思う芭蕉。
さすが、俳人だ!芭蕉はロマンチストなのだ。
そんな素直に、恋を告げる芭蕉に曽良は優しさを見せるかと思えば、次には掌を返し、芭蕉にひどくする。
それは、手の届かない更に上の高みへ芭蕉が行ってしまうからだ。
芭蕉にあこがれて、一生けん命彼に追いつきたいと思うけれど、ヘタレオヤジのくせに、天然のくせに、いつもいつも先へ行ってしまって、永遠に手が届かない。
そんな弟子続きの、師匠を愛するが故の苦しみが、ドSという形になって現れるのだと思うと、そこはかとなく切ない。
そしていつものように、芭蕉はそんな曽良を許してしまうのだ。
そして、「旅の終わりまで恋をしよう」と言ってのけるのだ。

芭蕉さん、あなたは何と罪作りなオヤジなんだ。。。

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