• 通販購入【PR】

表題作 ロマンスの黙秘権

深見准己 → 川原慶久

早瀬啓 → 近藤隆

その他キャラ
阿藤[石井康嗣]/ 高山雄二[佐藤健輔]/ 本庄[後藤光祐]

あらすじ

恩師の紹介で貧乏法律事務所に助っ人に来たエリート弁護士の准己。
気は進まなかったものの引き受けた理由は一つ、大学卒業後もなぜか忘れられずにいた啓がいたから。だが想像以上に仕事内容はお粗末、環境は劣悪で、肝心の啓とも方針が合わずに口論ばかり。
普段は傲慢な准己だが啓にはどうしても強く出られない。
そんな時、所長の田上が倒れ、二人でワケありの事案を担当することになり・・・。

作品情報

作品名
ロマンスの黙秘権
著者
うえだ真由 
イラスト
あさとえいり 
媒体
CD
作品演出・監督
中野陽子
脚本
芦沢ともえ
原画・イラスト
あさとえいり
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
ロマンスの黙秘権
収録時間
117 分
枚数
2 枚
発売日
JANコード
4523513025538
3.9

(22)

(7)

萌々

(7)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
87
評価数
22
平均
3.9 / 5
神率
31.8%

レビュー投稿数5

しっとりじっくり聴かせてくれる

原作お気に入り&声優の川原氏がオンラインMMOの「リネージュ」でナイトの声をあててた時からのこっそりとしたファンでもありまして、購入を決意。

中低音の川原氏の声が良い感じで、受けのモノローグよりも攻めのモノローグの方が多かった分、じっくり聴かせていただきました。
原作1巻を2枚組CDにしている分、とても丁寧な作りでした。
BGMも趣味が良いもので、違和感なく聴けました。
最初は近藤氏の声が合ってないかなあ?という気もしたんですが中盤から後半にかけてはホントに良い感じになってて、川原氏の声とマッチしていい声質でした。あえていうならでてくる女性陣の声が、なんとなく棒っぽいというか;
そのへんが丁寧に作られてる分、残念に感じました。
お話、テンポ等、非常に良い作りで、最後まで聴き終えて、1本の長編ドラマを見ているような気持ちになりました。弁護士の田上先生の声の方が、非常にこの役に合っていて、心地よかったです。
原作に続編がある分、CDの方でも是非続編を作って聴かせてほしいものです。
最近聴いたBLCDの中では、かなり良い部類です。またじっくり聴きたいと思います。

4

ストーリーをじっくり

CD2枚分、若い二人の弁護士が、弁護士という仕事に対する考えの違いから、時には衝突したりしながらも、最終的な目標である弁護人の幸せのために、協力していく。
その、ストーリーそのものがおもしろかった。
本当に、ストーリーをじっくり楽しめる作品でした。

それでも、一応この作品はBLなので、仕事に対する考えがこんなにも違う二人が、なぜ一緒に働こう、働きたいと思うのか?って所の根幹が恋愛感情であるって所に結び付くのですが、二人の間の「これは恋愛感情」って認めるまでの心の動きもすごく自然で、BLCD的なお楽しみ所のエチシーンは、ほんとに最後の最後、それも結構淡めにしかないのに、そんなのは些細なこと、ちっとも気にならない。
その位ストーリー自体に引き込まれました。

また、早瀬と深見を演じる、近藤さんと川原さんお二人のお声も、落ち着いた大人声だったのもよかった。
近藤さん、もっと若くてかわいいお声から曰くありげな美人声まで、いろいろ演技の引き出しはお持ちですが、この早瀬のような、落ち着いた大人声は、特段に素敵。
川原さんのサラッと乾いた感じのお声も、低すぎず高すぎず、聞いていて、とっても心地よかった。

別CDのフリートークは、川原さんと近藤さんのお二人で、和気藹々と和やかに、役10分。
お二人共に、ドラマのストーリーそのものが本当におもしろくて、この作品が好きだって事がよく伝わってくるようなトークでした。

4

まるでドラマを観ているようでした。

別作品で川原さんのお声を聴き虜に。
近さまとのCPだったので此方の

『ロマンスの黙秘権』

聴いてみました。

まず、タイトルの通りで、
本当にドラマを観ているようでした。

原作未読なので細かいことは何とも
言えませんが、

絡みよりもストーリー重視の
CDになっていました。

私は飽きやすい性格で、
よほど引き込まれない限りは

途中で聴くのを止めてしまうのですが、

此方のCDはそんなことは全く
ありませんでした。

むしろストーリーの展開に引き込まれ、
どうなるんだろう?と

わくわくしながら聴き進めることが
出来ました。

最終的にはハッピーエンドで
全て丸く収まったのでよかったです。

しかし、声優さんの演技力には
毎回驚かされます...!!

このCDに限ったことではないですが、

なぜこんなにも臨場感溢れるお芝居が
出来るのか不思議で仕方ありません。

声優さんに関しては全く心配ないと
思います♪♪

絡みのシーンもしっとりしていて
受けの子があんあん喘ぐわけではないので

(スミマセン...)

BGM程度にさらっと聴き流せます。

逆に言うと、本格的な絡みを
聴きたい方には

物足りないかもしれません。

私は、このCDを
とても楽しむことが出来ました。

フリートークもお二人とも
とても可愛らしかったです。

ここまで拙いレビューを見てくださり
感謝致します。

*

0

んー、

これ二枚組にする必要あったのかなァ。
脚本の作り方の問題か原作の問題か、私には冗長に思えました。うまくはしょって一枚にまとめたほうが良かったような。
ストーリー重視の物語ですが、起きる事件にも、その事件に対する二人の弁護士さんの取り組みにもちょっとモニョモニョしました。直球勝負なぶん、青臭い論理にへんな唾が出ちゃって。けしてこの作品が示唆する「弁護士のあり方」を否定したいわけじゃないんですよ。それもアリだと思う。ただやっぱ逆もアリだと思う。だから、もうちょい白黒はっきりさせないままで終わらせておいて欲しかったなと。原作はこのへんどうなってるのかなァ。今度読んでみよう。
まあでもいい作品なんですよ!カチッとハマれば好きになったと思う。でもなんだろうこの間延び感。間延びしてるのに、行間が足りないというか。上手く説明できなくてすみません。
けしてつまんなかったわけではないので萌え評価にしましたが。

声優さんは二人とも良かったです。
最後のトラックの川原さんの「かわいいよ…」で腰くだけました。濡れ場になると微妙にオッサン臭いセリフになるのは、さすがうえだ真由さん原作だなって感じでしたがwモノローグお疲れさまでした。
近藤さんの泣き演技も良かったなー。ぜひとも私が泣かせたい。

3

BLCDっぽくなかったけど楽しめた

BLCD特有のイチャイチャラブラブエロエロなところが…あまりにも少なくて二枚目の最後になってやっとっといった感じでした。

弁護士のお話。派手ではないけどサスペンスドラマのような聞いてて引き込まれました。

初回限定版付録キャストトークでは演者さんのお二人がいかに楽しんで演じられたかはなされていました。

「愛」をテーマにしてはいませんが登場人物が「どんな弁護士であるか」を描いた深い作品だと思います。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP