純潔を奪われ、男娼として囚われて。

灼熱の牢獄(プリズン)

灼熱の牢獄(プリズン)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
17
評価数
5件
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773085310

あらすじ

「優しくしたら、絆されてくれるのか?」
恋人の前で陵辱され、純潔を失った孝也は、夢も希望もなく、NYで高級男娼として生きていた。だがある夜、指名されたホテルの一室で、思いがけない男と再会する。その男・砂漠王シャラフは、かつて無垢だった自分を辱めた憎き相手。拒むこともできず、力ずくで攫われた砂漠の国で奴隷として扱われる孝也。再びあの男に身体を赦すなんて――人格すら踏みにじられ、生きることすら諦めた時、シャラフからかけられた意外な言葉に、孝也は揺れてしまい……?
(出版社より)

表題作灼熱の牢獄(プリズン)

シャリフ 第六王子
孝也 高級男娼

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レビュー投稿数3

結構キツイです

序章の時点で孝也の悲惨さが半端ない。
体だけじゃなく言葉でも貶められた上に、恋人からは汚いものを見るような目で暴言を吐かれて捨てられる…。
「初めて」だったのに!
そんなことをした相手を許せるわけがない。
再会した時に拒否するのは当たり前だと思う。
ってか恐慌状態にまで陥っているのに…。
シャラフが本当に酷い、酷すぎる。
1回ちゃんと謝れ。
裏表紙のあらすじに書かれている台詞をシャラフが言ってくれることを支えに読み進め…進め…一向に出てこないorz
それもそのはず、糖分補給はラスト10ページ目ぐらいから…しかもほんのりと。
孝也が精神的に追い詰められていく描写が本当に辛い。
食べる気力も動く気力も無くなっていくし…。
そのあたりになって自分の思いに悩み始め、「コレなら食べられるか?」とオロオロするシャラフざまぁwww
それでも自分の気持ちがイマイチ分かっていなくて、孝也に図星をつかれたら酷い言葉を投げつけるんですよね…。
何かもう…本当に孝也には幸せになってほしいと感じました。
超絶甘々SSがあれば良かったのにー(´・ω・`)←本編かなり辛いから

続きャラフの妹姫アミーナもかなり怖い|壁|lll´Д`)))ブルブルブル
夫・長岡 崇文を去勢して高笑いを上げ、後に離婚…。
孝也から人でなし呼ばわりされたシャラフですら「我が妹ながら…」状態。
まぁーね…6年間も浮気され続けたら愛情も憎しみに変わるだろうし、姫君のプライドもズタボロだし?
しかも浮気相手の多いこと…簡単に恋に落ち、簡単に気が変わる。
兄に泣きついてまで結婚希望した手前、簡単に離婚出来ないのも必要以上に憎しみが募った原因だろうな。
しかも崇文が最初にアミーナを傷つけたアレは普通に酷いし、お国柄アミーナ自身の生死にも関わったし。

でも私…1番ゾッとしたのはアミーナの夫で孝也の元恋人・崇文だわ。
理解が出来なさすぎて気持ち悪い。
「運命の恋人」探しはロマンチストだねーって感じですが、崇文の場合は夢の世界を突っ走りすぎだろ…。
コイツの「理想」に適う相手は一生見つからないと思う。
思いこんだらまっしぐら~なところも気持ち悪い。
6年前、傷ついた孝也にあんな言葉を投げつけておきながら「囚われの姫君」を救い出すヒーロー気取るな
ってかアミーナのどこが不満だったんだよ。
今でこそ恐妻に成長しちゃっているけど、6年前ならアミーナは崇文に対して愛情いっぱい抱いてたんだよ?
ステータス値だって勿体無いぐらいじゃないか。
取り敢えず、去勢されたからアミーナ自身も危惧していた「野放し後の運命の恋人被害者」は出ないねwww


…甘い話を無性に読みたくなる読後感です。

1

無気力な受(>_<)

主人公孝也(受)は、恋人の商社マンの転勤先のNYへやって来て、恋人とともに拉致され、恋人の前で見知らぬ男シャリフ(攻)に陵辱強姦された上に、恋人に「誰にでも足を開く、淫売…」と罵られ捨てられた(T_T)。
それから6年経ち、NYの高級男娼として流されて生きていた孝也の前にシャリフが現れ、孝也の事を忘れていた上に、高級男娼として抱こうとします(>_<)。
孝也は憤り、拒否し「おまえなどに抱かれたくない」と逃げだしますが、それに対し、「…抱かれたくない」と言われたシャリフは、孝也を買い取り自分の国に連れ去ります。
そして、「抱かれたくない」と言われたために、シャリフは自分でしか感じない身体にしょうと調教する。
…ので、調教的にはエロいですね。

孝也は、昔から孤独でした。親に捨てられ、人を拒絶して生きてきたのに、初めて出来た恋人にやっと心を許したら、NYで酷い目にあって、そのままNYで色々な男の間を流れて生活していたら、組織に目を付けられ男娼となり、それでも良いやと流されて生きていたら、二度と会いたくない男に買われ、調教される(T_T)。
孝也は、生きることに無気力で…男娼に続きなっても最後は野たれ死んでもいいやと流されて生きていて…シャリフに調教され、最後にどうしょうもなくなって…首を吊ろうかとも考える(>_<)。
暗いよ…暗いと思ったけれど…。

流されながらもシャリフに何度も反抗する孝也は嫌いではないです(^-^)。

シャリフも次第に孝也に魅かれて、最後は独占欲が強くなり、孝也を砂漠の館に閉じ込めようとする(半分は孝也のためでしたね)。
なのに、孝也はいつの間にかシャリフに魅かれていたため、一人で置いていかれることに絶望して、反抗し、思いのたけシャリフにぶつけ…やっと2人は判り会えました(^-^)。

孝也がフラフラと砂漠に入り込み、それを追ってきたシャリフが、孝也が泣いている間、日差しから守るために孝也に寄り添っている場面が好きです。
あんなに傲慢なシャリフだったのにね(^-^)。

「…おまえも…私が好きではないだろう」と言うシャリフに、
「…でも、やさしくされたら…わからない」と答える孝也は最後に可愛くなりました。
2人は幸せになれましたね(^O^)。

孝也の恋人は、自業自得だけれど、それに余りある酷い目にあって、ちょっと可哀想な気もする(>_<)…。
シャリフの妹には…怒りさえ覚える…。やり過ぎると痛い目に会うと思い知れば良いのにと思ってしまいました。

0

イタッ! イタタタッ! あれっ? 主役カプの話がどっか飛んじゃった・・・

まず、評価の「萌」はこのレビューを書く時に勝手に入っていた状態のままということで、あてになさらないで下さい。主役カプのストーリーが頭の中で霞んじゃってますから、どう評価していいものやら。

主役カプは、石油の出るお国の王様の第3夫人の子で第6王子=出世レースに積極的に参加しなけりゃ自由な立場でいられる攻・シャラフ王子と、幸せとはいえない生い立ちなのに、シャラフ(シャラフの妹?)によってさらなる不幸に突き落とされる受・孝也です。二人が出会うきっかけで、孝也の始めの恋人もどき+後の間男もどきの崇文というオトコが登場するのですが、頭に残るのはこのお馬鹿さんのことでした。

運命の恋・真実の恋人を探して、あっちへフラフラこっちにヒラヒラとさすらう超恋愛体質オトコ・崇文が留学先のイギリスで、同じく留学中の攻・シャラフの妹のアミーナ王女を甘い睦言で唆してお手つきにすることが物語りの発端。あっさりアミーナに厭きた崇文は、日本の大学で「君こそ僕の運命」とばかりに孝也を見初めます。妹に泣きつかれたシャラフが、孝也を崇文の目の前で犯す(お初)と、崇文はバッサリ孝也を切り捨ててアミーナとの結婚を選択続き。奈落の底に沈められた孝也は自暴自棄状態となり、いろんなオトコを渡り歩いてNYに流れつき、男娼に身を落して暮らす日々。

NYであるレセプションに出席したシャラフは、他の招待客の連れとして来ていた孝也に興味を持ち、娼館を通して孝也の客となります。が、天上天下唯我独尊オトコのシャラフは孝也に罵倒されるまで、過去の記憶なんてサッパリなのです。まぁ、ここからはアラブものお決まりパターンで、シャラフは孝也をありあまるオイルマネーであっさり娼館から買い上げ、さっさと拉致状態でお国へ連れて帰り、がっちり籠の鳥状態にして、しっかり調教します。キワモノお道具プレイは無いに等しいのですが、孝也の身体をシャラフにしか反応しないまでには調教します。

「あぁ。お決まりのアラブものパターンに突入だぁ。」と嘆こうとしたその時、アミーナ王女が動きます。結婚しても妻である彼女に目もくれず、世界中を恋人探しに明け暮れる学習能力ゼロ夫・崇文に逆襲するのです。ただ離婚するだけでは、アミーナの積年の恨みは晴らせません。一国の王女+ムスリム+プライドは兄同様に天よりも高い彼女は、夫・崇文を徹底的に貶めるべく策略を練ります。父王の誕生祝いを口実にアミーナは崇文を自国へ呼び寄せ、-兄シャラフのもとに孝也が囲われている。兄は崇文と孝也をアミーナの願いのために引き離した。孝也はいまでも崇文を愛している-と唆します。白馬の王子様気分の崇文は、囚われの姫・孝也を救い出して愛の逃避行へGOとばかりに、アミーナの策略どおりに行動します。孝也は過去にはアミーナが崇文と結婚するために、今度は崇文を陥れるために、何も知らないまま利用されるのです。兄・シャラフもまたアミーナに泣きつかれ、彼女の策略どおりに祝典から屋敷に戻り、孝也がバカフミに犯されかけているのを見て怒髪天状態(これも策略どおり)となります。「どうしたい?」というシャラフの問いかけに、アミーナは復讐劇の最終目的であったチョッキンを要求。コえぇー…イテぇー…ほかのアラブものでの間男の待遇は、あっさり殺されるか追放されるかでしょうが、この話は本当にチョッキンです。

許しを請い、泣き叫ぶ崇文は(詳しいこと書かれてませんが、頭を駆け巡る映像では、大股を開いて括り付けられ、尿道が塞がらないようにチューブを差し込まれ、チョッキンと)去勢されてしまいました。それをしっかり兄・シャラフと共に見届けたアミーナは、部分的ギロチン執行の際に高笑いだそうで。コワすぎる…泣き叫んでいたことと、その後のあまりの激痛に気絶ということから考えて、全身麻酔じゃなくて局部麻酔なのか?とフリーズしました。去勢なんてここは何処?いまは何時?と恐慌状態に嵌った孝也なんか、シャラフが崇文のことが片付いて戻ってくるまで、ヘタリこんで身じろぎひとつ出来ないままでした。

その後どうやって主役カプが纏まるかなんて、ページも残り少ないし何だかおざなりな気が…まぁ、「所詮、華やかなバックグラウンドしか見られていない。何故か孝也だけには執着心が沸く」なシャラフと「寂しい。だからやさしくしてくれたら、心も身体もあなたのもの」の孝也がめでたく幸せにという結末です。

その後の崇文は懲りずにニューハーフとして運命の恋・真実の恋人を見つけるためにさすらうのか、ムスリムで王族のアミーナが夫と離婚してそのガチガチの社会でどうやって生きていくのかが気になりました。

あと、NYでシャラフが再会した孝也に「男は、恋人に浮気されたら、恋人本人に怒りを覚える。だが、女は、自分を裏切った男ではなく、浮気相手のほうを恨む」と言うのですが、アミーナが6年もの年月を崇文に蔑ろにされたせいで、夫に情がなくなっててよかったーと心底思いました。崇文に未練があれば、何の罪もない被害者・孝也の身が危なすぎるので…

5

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