タナトスの双子1917

タナトスの双子1917
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神8
  • 萌×20
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
6
得点
61
評価数
15件
平均
4.1 / 5
神率
53.3%
著者
イラスト
作品演出・監督
阿部信行
脚本
野中幸人
原画・イラスト
高階佑
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
Atis collection
収録時間
146 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー予約特典ト・ークCD収録時間40分、コミコミスタジオ特典・ポストカード
フリートーク
別ディスクであり
発売日

あらすじ

オルロフ公爵家の嗣子として、皇帝に仕える近衛師団の大尉として知られていたユーリだが、自らを犠牲にしながらも愛する者の裏切りに遭い、生きる意味を見失っていた。
副官のヴィクトールはそんなユーリに屈辱と服従を与え、憎しみを糧に生きることを強要した。
一方、生き別れていた双子の兄であり、帝政派の敵であるミハイルは、幼馴染みのアンドレイと共に、ロシアを離れたユーリを追い詰めてゆく!
憎しみと裏切りが錯綜するなか、ふたりが手にしたものは……

表題作 タナトスの双子1917

ヴィクトール・イワノヴィチ・カヴェーリン → 森川智之

ユーリ・ドミトリエヴィチ・オルロフ → 野島健児

アンドレイ・ニコライエヴィチ・グロトフ → 羽多野渉

ミハイル・アラモヴィチ・フロムシン → 近藤隆

あて馬
マクシム・ヴァジリエヴィチ・ラジオノフ → 小西克幸

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レビュー投稿数6

ラスト…うわぁあ

前作でマクシムが死んでしまったためより憎みあう関係になった双子。
二人の関係はより溝が深まっていきます。

二人ともマクシムを忘れることができないまま過ごしますがユーリはそばにいてくれるヴィクトールに、ミハイルはアンドレイに魅かれていきます。
その心境の変化、特にミハイルの心の変化があまりにもあっさり描かれてしまったのはいただけなかったかな…
それと場面がコロコロ変わってしまって分かりずらい部分もありました。

ラスト、もうなんか救われない。JUNE的な印象を受けました。原作読んでないからわからないけどもうちょっと最後の説明というか詳細語ってほしかったな。

しかしながら、エロシーンよかったですねー!ヴィクトールとユーリの濡れ場はもう堪らんかったです。調教風味な絡みがゾクゾクしました。

0

ドラマティックさは買える

前作「タナトスの双子1912」の続編。

1912は舞台がBLとしては超レアなロシア革命期という激動の時代を舞台にしている割には、なんかスケール感のうっす~いストーリーラインだったんですが。

それはこちらのほうでも基本的には同じ、
しかしながら、前作よりもドラマティックさは倍増。

ドラマとしては悪くないんですよ決して。
ことにヴィクトール役の森川帝王、さすが!
しかし、いかんせんストーリー展開が…(汗)

正直言って、双子のユーリとミハイル、わけわからなすぎる。
愛憎ってことなんでしょうが、そこまで確執しながら、

あっさり

それぞれの彼氏にいっちゃうって…おいおいなんなんだその立ち直りの早さは!
「愛してる」をバラまきすぎるのもなんとなくやだ。

とはいえ、聞きどころはありますよ。
ヴィクトールと逃亡を企てるスリリングさ
あー、なんか結局、このドラマってマックスとヴィクトールの存在が最大の見せ場で
双子の確執のほうが添え物!?なんというフェイント。

結局、聞き手としても、マックスやヴィクトールに共鳴するところはあっても
ユーリ続きとミハイルに共感はしにくいのではないかと。

エンドにそれが集約されております。
なんかエンドが木原音瀬作品によくありがちーな気がするんですが?

結局、なんだったんだろ…これ。
双子にする必然性って何ーーーーー!!!???
ロシア革命期にする必然性って何ーーーーーー!????

三角関係と下剋上のすえに愛にたどりつくヴィクトールとユーリを軸にすればよろしかったのでは???

盛大に広げた大風呂敷が私小説くさくまとまっていくのが和泉先生の面白さではあるのでしょう。
雰囲気的にはハマれる要素はいくつもあるのに、展開とディテールでことごとく終始、乗り遅れましたwww あぁ残念…。ネタ的にはいいのになぁ。

3

ネタバレ激しいので気をつけてください。

原作未読の私としてはですね、CDを聴き終わっても、
「???」って思うところが多かった。

お話としては、記憶を戻すのが早すぎるかな。嬉しいけども。
全作には感じた、緊迫感がなくなってしまいましたね。
記憶がないからこそ、このお話の、
先行きや結末に興味があったんですけどね (ノ><)ノ

早く戻したことで、道が、かなり制限されている気がしました。
ラストは、胸に来るものはあるけど、
細かいことが正直よく解らない。

それと、ミハイルとアンドレイのキスするタイミングは不自然。
このカプの絡みや、やりとりを聴いてて思ったのは、
セリフの問題なのか、キャストの問題なのかは解らないけど
別モノになってると感じてしまうところがありました。
1912の時には感じなかったんですけどね。

CDだけでは予想より、理解できなかったので
的外れ連発レビューになってるかもしれない。
原作は入手済みなので、ぼちぼち読もうと思います。
とか言いつつ、かなり積読状態になっています(笑)

フリートーク、すごく面白かったです。笑えました。

3

ラスト部分ーー

全作1912と同じくCD聞いて→原作読むの順番で。
えーとですね、1917は原作も読んでおいた方がいいと思う。
何故なら最後の部分がですね、原作読んでないとひじょーに分かりにくいんですよ、っていうか自分は原作読むまで分かりませんでした。
そこは最後シーンはCDだけ聞いてる人には凄い不親切、ここは原作読んでない人にも分かる様にしっかり親切にフォロー描写するべきだったと思うなあ。
ここが一番の不満。この解釈が違って来ると作品のイメージが大きく変わるので。
でもCDだけだと正直分からないと思う。最後の部分がー!!
ラスト付近、よーーく聞くと足音があるんですが、分からないって!!気付かないって!!

ストーリー的には全作の重厚さは薄れ気味、というか歴史に詳しくない自分でもなんか色々とツッコミ所あります、がまあそこは流れでこういうなんちゃって歴史モノと割り切って聞いちゃった方がいいかも。
そしてやはり自分的聞き所は野島さんーーー!!
本当にこういう役が似合うーー、美人で気高いけど幸薄い役が似合うーー!!
もう野島さんをたっぷり堪能しました。
そして全作では完全にユーリ派だ続きったんですが、今作ではミハイルもやっと好きになれました(前作ではあんまミハイルは好きじゃなかったので)
ともかくやっぱ野島さんがひじょーに素敵なのでファンなら演技で満足出来るんじゃないかなって位に野島さんがーー!!いい!!

話は前作に比べるとなんかガクッと嘘っぽくなりますね(前作も突っ込み所はあるけどここまでじゃなかった)、まあこれは原作読んでも同じだったので仕方ないんだけど惜しいなあ。
もちっと濃厚さや重厚さが欲しかった、2枚組なだけに余計そう思っちゃう。

とりあえず野島さん演技が最高、そして原作読んでないと分からないよ、ラスト部分!!!でしょうか。

3

んー

ストーリー的に突っ込みどころがチラホラあって、お話の中に入り込めなかったです。
それを覆うだけの魅力がキャラにあれば良かったんですが、どうにも感情移入しにくいというかなんというか。
一番気になったのは、「双子の絆」が体感として感じられなかったことです。だから、ラストはかなり唐突に思えました。
ラストだけに限らないんですが、芝居じみた言葉がストーリーに負けてて、常に浮いてる感じがしちゃって。
「深い絆ゆえに憎みあう」というの、理屈では分かるんですが、この二人は「相手を思うがゆえ」というよりも「自分の気持ちを優先するがゆえ」に相手を憎んでるような気が。
また二人が憎みあうキーワードとなったのは前作で亡くなったある男の存在なんですが、彼への想いの強さがさっぱり分からない。すぐに次の男が見つかっちゃってるし、ナンダカナァと。強い絆の双子が憎しみあう動機としては、説得力に欠ける気がしました。

革命の話は、突っ込みどころが山ほど…。
革命派が自分たちを「テロリスト」と呼んだり、支配者側が「テロリストを“弾圧”する」と言ってたり…このあたりは言葉に敏感であって欲しかったと思うところでした。
激動の続き時代、両方の勢力の中心にいて対立してしまった二人…なんだけど、両者ともに恋愛脳すぎるんだよね。職務や理想に対する気持ちが、常に恋心に振り回されてグラグラしてるのにモヤモヤしました。

色々不満を書きましたが、前作に引き続き、かなり力の入った良作だというのは間違いないです。
声優さんみんなハマってるし上手いし、濡れ場は色んなパターンが用意されててド迫力でエロいし、BGM等の演出も隙がない。
ただ、残念ながら私好みの話ではなかったですね。

2

最後まで目(耳?)が離せない!!!!!

待ちに待ってた下巻です。

まずはミハイル。
ミハイルは事故に遭って一時的に記憶が混濁したりして子供の頃に戻ってしまったりして。
それが当然、声色にも現れていて。
子供の頃の夢から覚めても、その頃のままに幼い声のままの近ちゃん(近藤くん)。
アンドレイに大事に大事にされてその大切さに少しずつ気づいて。
でも、なかなかうまく行かなかったり、強がって?いつものように軽く誘うところの裏側の気持ちとかがなんだかせつない。
そして、アンドレイに対する恋心に気付いたミハイルがとても初々しくてかわいい。
それに対する羽多野くんのアンドレイは前巻に比べれば随分成長して頼りになる男に育ったようで。
どこか心もとないミハイルを献身的に支えているさまにとても愛情が感じられます。
ミハイルとアンドレイが気持ちを確かめあう、気持ちを吐露するシーンでの迫力とかもステキでした。
そして、その後の2人のやりとりは甘くて。
2人とも囁くようなひそひそと交わすやりとりが微笑ましいというか。
後半にも酒に酔ったミハイルをアンドレイが介抱するシーンがあるんだが、そこもまたイチャラブ全開って感じで。続き
上巻のミハイルの雰囲気からいえば随分変わったなぁという印象でした。
そして、ユーリサイド。
マクシムを失ったことで生きる気力を失ってしまっているユーリを奮い立たせようとするヴィクトール。
この2人の関係は更に歪んだものとなっていくのだけれど。
関係自体は歪んだものでしかないのだけれど、その裏側にある切実な願いとか。
どうしてもそうせずにいられない感情とか。
ヴィクトールの変化というか小さな感情の起伏というか、そういうものが森川さんの演技から感じられて。
表向きにはそんなに変わり映えのしない雰囲気のヴィクトールに秘められた熱い気持ちがひしひしと伝わってきました。
普段、ユーリに対する時の憎悪を増長させるような冷たく酷い言い草だとか。
眠るユーリにそっとかけられる愛しさの募る優しい声だとか。
一方のユーリはヴィクトールに仕向けられるようにして憎悪を大きくしていき。
それを生きる糧にして。
そのために行われる儀式のような肌を合わせる行為。
普段はクールな上官としてヴィクトールを見ているユーリが、夜は支配されている現実。
原作を読んだ時はそれほど思わなかったのですが、CDで聞くとその支配力の強さ?というかユーリの堕ちているさまがすごく声色に出ていて。
あの凛としたユーリがこうも快楽の前に堕ちてしまうのかという感じで色っぽかったです。
控えめではあるけれど感じてしまってどうしようもない感じというか…。
そして、この2人のシーンで好きなのが亡命のシーン。
ユーリのためなら何を捨てても、自分を捨てても構わないヴィクトールと、どうしてもそんなヴィクトールを手離せないと思ってしまったユーリ。
言葉の上ではユーリは素直になれずに「命令だ」とかなんだとか理由を付けてしまいますが、最後に列車にヴィクトールを引き上げた後のキスに本気で驚いているヴィクトールがとても印象的でした。
本当にこの人はユーリに対して何も見返りを望んではいなかったんだなぁと。
アンドレイとは違うけれど、ヴィクトールもまた献身的にユーリのことを愛していたのでしょう。
そして、双子の対峙シーンはやはり緊迫感いっぱいで。
原作よりもそれはやはり音声になると迫力が違いますね。
それぞれにどうしても譲れないものがあって。
血の繋がりよりも選んでしまうものがあって。
そのためには殺し合いも否めない。
強い意思のぶつかり合い。
そうして、余韻を残しながらのヴィクトールのモノローグ。
思わず何度も足音を聞いて何かこの結末のヒントはないかと探してしまいました。

上下巻の長い物語ではありましたが、すごく聞きごたえがあって聞いてよかったと思える作品でした。
また、原作を読んだ時と音の世界とでは感じ方が違った部分もあったりで楽しめたり。
今回の下巻でいえば、原作ではそんなに気にしていなかったというか読み飛ばしていただけなのかもしれないけれど、このCDを聞いて思ったのは結構何気にチュッチュチュッチュとキスシーンがあるな、と。
あいさつ代わり…とまではいきませんが、ちょっとしたやりとりの際に結構キスしてる印象が残りました。

フリトは2本立て。
本来は本編CDに入るはずのフリトが入りきらなかったのかな?
こちらは森川さん&のじー、近ちゃん&羽多野くんの2CP別録り。
それぞれに自分の兄弟の話とかされてました。
そして、別録りなのにズバリ服装を言い当てられている羽多野くん。
もう1本は4人一緒の通販特典用フリト。
いろんな話をしていた気がするけれど、とりあえずやっぱり羽多野くんがいじられまくっていた件。
いや、彼は充分、自ら墓穴を掘ってはいるのだが。
Mなんだな、うん。
そのような話もしていたし(笑)
羽多野くんとのじーの声がかわいくて聞いてるだけでなんだか和んできちゃいます。
のじーの笑い声がかわいい…。

4

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