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新進気鋭の画家・勇気
編集者・昇
幼馴染み・再会 すれ違い
芸能界、業界
その他
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少なめ
新進気鋭の画家日比谷勇気と雑誌編集者の土屋昇は二度目の恋の真っ最中。ところが仕事相手に嫉妬してみたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖を持つ勇気に、昇はことあるごとに悩まされっぱなし。しかしそんな昇も同じ思いを何度もしながら勇気のもとを離れられない自分の気持ちを認め、昔とは違うつかず離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作騒動etc…事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくりひろげる、丁々発止のラブコメディ。
(カバーより転記)

タイムシャワーにうたれて / ルサンチマンは踊る / 賢者は叫び呟く / ためいきのグリークギフト / LONG NIGHT
| hinahina | 11/04/02 15:52 |
きっちりとしたストーリーのある本でした。
子供の頃に付き合った二人が編集者と絵描きとして再会。
大人になると、子供の頃よりももっと複雑な色んな感情があって
それによって無理に我慢してみたり。。。
ちょっとかわいくて大人しそうに見える受けの昇が
案外手厳しくて強気なところがイイですw
時々ストーリーが見えにくくなる事があるんだけど
しっかり読み直すことで、理解できます。
要するに・・・それほど細かく書かれているってことかな。
なので読み応えあります。
| けもけもぱぷ | 10/07/25 10:31 |
これは何が好きかって、年下攻めが芸術家肌で、やや浮気性で変人タイプなところ。一途で忠犬なワンコもいいですが、やんちゃで手に負えないワンコもいいです。年上の受けが、あれやこれやでメロメロなわりにはセーブして、ツンデレとなっているのもいい。
しかし、毎回、タイトルが謎です。今となっては懐メロばかり(苦笑)
| だむ | 10/07/05 23:59 |
画家と雑誌編集者の話。
依田さんの描くえろなシーンは、皆さんおっしゃっているように色気があります。というか、表情に色気があります。
前述したように、将来画家だの、編集者になるような人間なので、ちょっと周りと違っているんです。そんな2人が思春期に出会ってしまったのだから、当然のように惹かれ合って(紆余曲折ありますが)恋人同士になります。ものすごく若々しくて恥ずかしい程ベッタベタで、情熱的な恋でした。
ですが少し大人になった大学生の頃に、その「少し大人になった」ことで別れてしまいます。
それで何年か離れていたのですが、職業柄2人は再会。そうして、若い頃とは違う関係が始まります。当然お互い好きあっていますが、恋人という言葉では当てはめきれない、そんな関係です。お互いが将来について考えるシーンもたくさんあって、突っ走るだけの、若い頃とは違う様子が描かれています。
30P目に雑誌編集者・昇の印象的な言葉があります。
漫画の順番は再会→過去回想になっています。
続編がありますが、そちらも素敵です。
| 雀影 | 10/03/09 10:48 |
依田さんというと、絵柄のかわいさもあって、小動物系のかわいい受けとか、学生物の作品が多い印象ですが、これは比較的珍しい、大人同士の物語。
10代の頃の初恋の相手と再会し、再燃してしまった恋の物語。
同じ相手との二度目の恋は、根が深くて、
着いてしまった火は簡単には消えないし、
着けた火が消えないように、同じ轍を踏まないように考えるし。
この本、再会してからの二人の話がメインなので、表題作は最後に収録。
実は、表題作こそが、10代の二人の出会いと別れと、そして再会の物語。
この終わり方をしたら、当然、この先二人は?って続きが読みたくなるよね。
で、1年の時を置いて、まんまと不定期連載になったのね。
| 藤棚 | 09/04/11 00:35 |
依田さんは小説の挿絵ではよくお見かけしていましたが、
マンガを読むのは今回が初めてです。
コミカルなんだけど切なくて。可愛い絵柄ですが、時々とっても色っぽい。
そんな依田ワールドが心地よく、ハマりそうです。
特に私が好きなのは、勇気と昇の馴れ初めを描いた表題作。
「餓えた心が待ち焦がれていた 慈雨だったのだ」
昇との出会いをそう語った、勇気のモノローグが印象的でした。
誰にも言えずにいた絵画への情熱を、受けとめてくれた昇。
多趣味で芸術にも造詣が深い年上の彼と出会って、
勇気の世界が一気に広がります。
そして勇気と同じように、じっくりと語り合える相手に飢えていた昇。
好きな事を語り合える相手に巡り会えた喜び。長時間の立ち話…
ああ、何だか甘酸っぱいなぁ、気持ちが判るなぁ~と。
二人が急速に親しくなり、惹かれあうのにも大納得で、胸キュンです。
そして若さゆえの恋の結末と、別れたからこそ、大人になったからこそ。
今度は違う形で向かい合えるというくだりが、何だかとてもリアルで。
説得力がありました。
| むつこ | 09/03/05 15:08 |
私のツボのど真ん中にきて、笑って泣いて切なくなって、エライコッチャでした。
終わりを告げたはずの幼い時代の恋が、再会によって再燃する。
オトナになったからこそ上手な距離で付き合えること。同時に、ズルさを覚えていること。なのに失う怖さは大きくなっていること。
そのあたりの微妙な心情が、やけにリアルだった。
ふらふらと浮気した勇気が、茶化しつつ必死で機嫌取る場面なんて、オトナのズルさそのまんまだったなァ…。本来なら苦笑する場面なのに、気づくとポロンと泣いてた。経験あるよ、これ。ムカつくんだよね、でも許してしまうんだ。
「いつか飽きるだろう」って昇を切なくさせてるんじゃねーよ、トラウマ再燃させてんじゃねーよ、勇気のバカタレ。でも、そんな勇気が可愛くて愛しいのは何故だろう。
依田さん、すごいっす。
| ぎが | 09/02/11 13:32 |
新進気鋭の画家・日比谷勇気と雑誌編集者・土谷昇の「二度目の恋」を描くシリーズ。
彼らの少年期と再会を描く表題作『真夜中を駆けぬける』が、発表順・時系列順ではなく後半に収録されている点が、コミックスの構成上効果的である。
芸術方面に造詣の深い、少し大人びた兄の同級生に導かれるように絵の道に進むことを決意した少年が、いざ美大生になると新しい世界に目がくらみ、過去をいったん清算したくなったというのは、感覚的に理解しやすい。
約10年後に再開した後は、「作る側」と「見出す側」という立場の違いはあっても、根っこに同じ価値観を共有していることがはっきりとわかったからこそ、けんかをしたり迷ったりしても結局二人でいることに落ち着くのである。
それにしても依田氏の絵は、あっさりしているし決して直接的ではないのに、何とも色っぽい。
しっとりと落ち着いた絵柄と、登場人物の性格付けと(主人公二人も周囲の人物も、結構気性が激しく表情豊か)、時折挟まれる詩的なモノローグの絶妙なバランスが、読んでいて非常に心地よい。
| 櫻子 | 08/05/09 22:37 |
新進気鋭の画家である勇気(年下・攻)と、編集者の昇の、2度目の恋のお話です。
実は高校時代、昇は勇気の兄と付き合っていて。(無理矢理のよう?)
その縁で勇気と知り合うのですが、話は兄よりも勇気と合い、勇気の方も今まで知らなかった世界を知る昇に惹かれていきます。
いつしか付き合うようになった二人ですが、ちょっとした事で若い恋は終わりを告げ、再び大人になって出会った二人の恋物語です。
二人とも大人であるが故に、若かりし頃のように突っ走ることも出来ず、それでもお互い惹かれている事に変わりはなく、少し焦れったい関係が続いている所がツボでした。
この巻には再会したときの話が描き下ろしとして掲載されています。あと、学生時代の話も。
続巻もあります。