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表題作双つ星は抱擁に歪む

元同級生のホスト兄弟 永遠・久遠
予備校教師 矢尾公彦

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

気を失い、目を覚ました公彦がいたのはホストクラブのVIPルーム。目の前には自分を助けたと言い張る高校の同級生・双子の永遠と久遠。助けた代償にとふたりは公彦を犯そうと…!? 人気シリーズ第4弾!
(出版社より)

作品情報

作品名
双つ星は抱擁に歪む
著者
藍生有 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
シリーズ
禁忌を抱く双つの手
発売日
ISBN
9784592850717
3.3

(13)

(2)

萌々

(3)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
41
評価数
13
平均
3.3 / 5
神率
15.4%

レビュー投稿数6

イラストに捧げます

毎回、評価するとき迷うのは、評価する基準をストーリーなど、文章にするか、イラストにするか、というところです(--;)

本書、イラストは神だと思います!!!

過去、これほどまでにハマったイラストレーターさんはいません>△<

鵺さん……素敵すぎます!!!
イラストが話を語っちゃってますよ!
……って、それは流石に言い過ぎですが、鵺さんのイラストが、物語に色をつけているのは間違いありません(^q^)

だからといって、ストーリーがダメ~、と言っているのではないですよ。
今回の双子、とってもカワイイです(〃△〃) ←私基準。
特に永遠!!!
「壊してでもそばに置きたい」って……(゚Д゚)

激しく萌えました!!!

あとがきの「一番まとも」と言う藍生先生のお言葉には感服です。
はい。確かに一番まともに「好き」って言ってますね(汗)。

そんなお話です。
エロ好きな方だけでなく、イラストを見て、迷っている方も買ってください!!!
オススメです。

0

ドきついエロが考えすぎを排除してくれる

麻薬の売人に間違われて元同級生、今ホストに監禁され、強姦される

なんていう一介の予備校講師にはキッツ過ぎる状況に巻き込まれる公彦。
さらに、その前には高校時代の彼らに対する嫌な思いとかもあり、酷い状態のまま延々と犯される流れです。

しかし、永遠、久遠の双子であるが故の心の歪み、そしていつの間にか気がつけば「成る程!」と思わせる結論への布石が全部綺麗に打たれてる。
何度も形を変えつつ少しずつ芽生えてしまう快感だとか、そういうドキツいエロさにハァハァしてるうちに!

そうか、この本はエロ小説の皮をかぶったサスペンスだったのかと。

でもやっぱりエロの表現がギリギリのドキツサを放ちつつも耽美で、読んでて目がじわっときてしまう。
普段漫画しか読まないけど、たまには小説もいいもんですね。

って結局エロにまた騙されてる私でした。

0

委員長受

帯『委員長、双子ホストに犯される』

エロ双子シリーズ第4弾でございます。
シリーズといっても繋がってはいないので今作から読んでも大丈夫です。
双子の攻が1人の受を攻めちゃう基本パターンを踏まえながら、どういう双子が出てきてどんな受でどんな展開になるのかがこのシリーズの楽しみの一つ。
今回は美形ホスト双子、永遠と久遠でお相手は予備校教師の眼鏡受公彦。
この3人は高校の同級生で公彦は永遠と久遠とそれぞれクラスメートになった事があり、社交的な永遠は苦手で、大人しくて控え目な久遠とは気が合ったという仲。
公彦は委員長だったので、再会後も永遠は彼を「委員長」と呼び続けます。
エロ中も委員長呼びなんですよーーこれは萌えポイント!
外見も地味でいかにも委員長委員長してる公彦の鵺さん挿絵も更に委員長度UPしてくれます。
そしてもう一つの萌えポイントが「陥没乳首」!!
マンガでは池玲さんの「NO.99人間玩具」で出ててこれも激しく萌えたんですが小説にも登場のこの陥没乳首!!
陥没乳首やっほーーい!!です。
普段は陥没してる乳首が突起してくるのがエロ楽しくてわーいわーい。
他のエロ道具としては尿道マドラーとポピュラー(?)な物から、シャワートイレの水圧まであの手この手でエロ満載。3PBL醍醐味の二輪刺しも入ってます。
今作の双子は今までの中で一番関係が不安定なので、彼等の関係が判明していくのは新たなパターン。
あとがきによるとまだこの双子シリーズは続いていくそうなのですが、次はどう来るのかまだまだ楽しみは続きそうですな。
鵺さんの挿絵は安定してます、自分内では安心感挿絵絵師さんです。
ただ比較的白いので今回みたく黒髪が1人居ると画面が引き締まってちょうどいい感じになりますね。

2

2:1

2011年10月現在、双子シリーズは6冊出ていて、このレビューを書く前にすべて読みました(・ω・)
それをふまえて書きます
これが1番よかった!
エロ委員長にハァハァしてしまいましたv

強気な受って萌えますね
理性が働いて楯突くけど、快楽に負けて最後には我も忘れて求めてしまう
双子に組み伏せられたそんな委員長は身悶えレベルですよw
しかし何故BLは真面目な人ほど淫乱なのでしょうか?
大変おいしい設定なので構いませんがww

これ、あんまり言ったら駄目なことならごめんなさい
久遠と永遠って桜賀めい先生のワルイコトシタイシリーズと同じ名前ですね
私、同じ名前ってどうしても最初に見たキャラのイメージがついちゃって勝手に違和感を持ちがちで…
でも今回は双子のキャラの地というか土台がしっかりしていたので、すんなり読めました
作家さん次第ということなのでしょう

やっぱり3Pにおける攻守の比は2:1だ!
それを強く実感しましたw
これからも今回のような割と王道を期待します

1

共鳴からのシンパシー 二つの魂

付き合う中でこいつとは気があうわー。
あいつって問題児・・・・と思ってたことが意外と逆だったりすることありますよね。
まさに、そんなお話です。

永遠久遠の双子と同級生な受け様。
派手で人気者な永遠、大人しくクールな久遠。
卒業間近に永遠から告白をキスをされそのあと
久遠からも告白されキスまでされる。
久遠の告白は永遠と同じことが当然かのようなそれでいて
委員長にこだわる永遠に共鳴するかのような発言をする。
久遠とは仲のいい友達だと思っていただけに傷つきその後卒業とともに双子から
逃げるように大学へ入学する。


偶然が双子と引き合わされたことで監禁され調教される。
ん~。双子の共鳴はなんとも言い難い背徳感がありますよね。
久遠の心の闇を払しょくする永遠と委員長。
永遠がくるってるように見えて久遠てところがいいです。

0

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