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すんごい王道な砂漠モノ
傲慢で強引で、欲しいから手に入れる。
でもそれは愛ゆえに！な砂漠の次期皇子様アクラブととクールでアクラブと関係を持ったのはビジネスのため…と思いながらも惹かれてしまった会社員の連。
蓮が良い具合にツンデレで良かった。
クーデレってほうがあってるのかな？クールなキャラがデレるの略がクーデレですよね？？
とりあえず蓮はアクラブに逆らっては無体を働かれちゃうという展開が多く、媚薬を使われたり、拘束具を使われたり無理矢理抱かれちゃたり。
でも、逆らうのはアクラブが好きだから。
囲われ者のように王宮にただいるだけではなく、少しでも彼の役に立ちたいと思っているから訴えるのであって、無理やりいうことを聞かせようとするなんて！と蓮はツンとした態度を硬化させ、ついでに拗ねて口をきかなかったりと・・・意外に子供っぽい所も。
でも、アクラブはそんなのちっとも気にしてない。
器がでかいと言うか、それぐらいなんともないと考えてるのか？
いちおう連のご機嫌を取ろうとしたりする姿もあるのですが、どうにもこうにも偉そうです。
アクラブは連にベタ惚れで、好きだからこそのご無体を色々働く俺様な皇子様。
しかも蓮の事を伴侶伴侶というせいで、それを快く思わない者達が、蓮を消そうと動いたりして連が大変な目にあってましたがそれもまた砂漠モノなら当たり前の展開。
ピンチにはアクラブが登場しますから。
そして、そんなアクラブのせいで割を喰らいまくっているいとこのシュアイブ。
アクラブにそっくりの容貌で、ちょっと野心家っぽいけれど、根が良い人なのかアクラブに対抗心をバリバリ持っていて、アクラブの事を苦々しく思っているようなのになにかと協力してあげたりして。
けして悪い人では無さそうな報われない人です。
仔黒豹のシャウラが可愛く、無邪気で和みます。
砂漠モノ！
お前は今宵から、砂漠の王の花嫁だ！ってお決まりなセリフをはいてくれられちゃって、お決まりコースな傲慢王子じゃない違った国王に抱かれちゃう、日本人リーマン青年（笑）
美人な会社員の蓮を待ち受けていたものは、砂漠の国の王からの求愛。
王宮に閉じ込められて、いろいろいたされちゃって、最終的には、国王の愛をうけいれて、ハッピーエンドになるんだけど、そこまで行き着くまでに、いろいろ紆余曲折がありますが、最終的には二人のキモチがかさなりあって行く様子が良いです。
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