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表題作皇帝は愛妃を娶る

晃 皇帝
夏井 薬屋の息子

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

薬屋の息子・夏井は夜、突然現れた紫色の瞳を持つ端整な男の手当てを快く引き受ける。
後日、男が実は皇帝で「お前の腹には次期皇帝が宿っている!」と夏井を后に迎えにくる。
虎に変化することができる血筋ゆえ、男同士でも仔を成すことができるというが、突然のことに自分の気持ちも状況もわからないまま、後宮に連れられた夏井は!?
だけど目が合うだけでドキドキして、胸が熱くなるのは何故? 新・皇帝シリーズ、待望のオール書き下ろし★
(出版社より)

作品情報

作品名
皇帝は愛妃を娶る
著者
加納邑 
イラスト
松本テマリ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
皇帝は虎を求める
発売日
ISBN
9784862638755
3.6

(21)

(5)

萌々

(7)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
74
評価数
21
平均
3.6 / 5
神率
23.8%

レビュー投稿数8

夏井くん!出来ちゃったんですか??

先生とうとうやっちゃいましたね!!             
待っていましたよ!大トラ、子とら♪モフモフ感に今回も癒されまくり
ミラクルまで飛び出して!最高です、可愛いです。
ありえないから純粋にファンタジーに浸れるのですよ。
古いお伽噺とシンデレラを足して、萌えをプラスするとこの本になるのですね。 
獰猛であるはずの虎が猫のごとく受けに甘える姿はめっちゃくちゃ可愛いです。
俺の仔虎を産んでくれ!!に胸キュンでした。



3

モフモフ好きのあなたに!



ぜひモフモフ好きの方にはオススメの一冊です(笑)

あらすじは
薬屋の息子・夏井は夜、突然現れた紫色の瞳を持つ端正な男の手当を快く引き受ける。後日、男は実は皇帝で「お前の腹には次期皇帝が宿っている」と夏井を后に迎えにくる。虎に変化することができる血筋ゆえ、男同士でも仔を成すことができるというが、突然のことに自分の気持ちも状況もわからないまま、後宮に連れられた夏井は?!だけど目が合うだけでドキドキして、胸が熱くなるのは何故?
新・皇帝シリーズ!

というあらすじです。

シリーズを通して言えますが攻めが最初に受けにメロメロになり、受けは最初戸惑い拒絶。
しかし攻めはなんとしてでも受けをお嫁さんにして仔虎を産んでほしいので頑張って振り向いてもらうようにします。

そんな一途で男前でモフモフな彼に受けも惹かれ好きになっていくという感じです。
途中で自分の娘を晃の后にしたいと思ってた男に燐花と共に拐われキケンな目に会いますが、晃が助けに来てくれます。
そして事件が解決した二人は可愛い仔虎に恵まれます。
やった直後に発覚し,3ヶ月後には産まれちゃうというファンダジー!
男が産んじゃう時点でファンタジーですが(笑)

産むシーンがなかったのが残念。
仙友だけじゃなく私だってどうやって産まれるか楽しみにしてたのにッッ!

甘あまでモフモフな王道シンデレラストーリーが好きなら是非wwww

2

「俺の仔虎を産んでくれ!!」(帯)

リブレ出版の
『皇帝シリーズ&黒豹シリーズ 「虎(もふ)×豹(もふ)」フェア』
で初めて知った作品で、このフェアのため新刊で購入しました。
しかし、帯が付いていなかったのが残念でした。

場面が変わる区切り(仕切り)のマークが、肉球になっていました♪
こういう粋な計らいは とても良いです。
他のモフモフ系の作品も、みんな肉球を利用してほしいと思いました。

もふもふ度は、★★★★でした。
晃に対してというよりも、晃の妹の燐花ちゃんが
モフモフしたくなる可愛さです。
225ページの挿絵で、燐花ちゃんが夏井の足にスリスリと
すり寄っている光景に癒されました。

皇帝の晃の、夏井に対する溺愛ぶりが凄かったです。
自分の求愛が夏井に届かなくても、夏井の気持ちを
尊重するところに好感が持てました。

夏井は同性や身分など、社会の摂理から外れている、と、
好きになってしまうまで晃の求婚を断り続けていたりするなど、
夏井は晃の溺愛に甘えることなく、晃と接しているところに
好感が持てました。
また、身を挺して晃や燐花ちゃんを守る姿は、
晃よりも精神的に強いと思いました。

燐花ちゃんがとにかく健気で、大活躍しました。
夏井が自分を犠牲にして逃がしてくれた後、
あの小さな体で助けを呼びに行くのを想像すると、
無事に逃げ切って夏井を助けることが出来て
本当に良かったと思いました。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
ストーリーの内容や人物、舞台設定が、とても良かったです。
特に仔虎の挿絵が可愛かったです。
モフモフに加えて中華風で萌えが倍増です。

1

猫科動物のかわいさ炸裂です

モフモフ好きというだけで、評価が甘くなってしまいます。
でも、仔虎がかわいいから仕方ない!!
ある種、花嫁ものだし、女装のようなものはあるし、
苦手な方も多い作品だろうとは思うのですが、
虎ということで、猫科好きにはたまらないのです。

薬屋の息子の夏井は、夜中に訪ねてきた
怪我をした男の手当てをする。
この男は、実はその国の皇帝、晃なのでした。
そして、この国の皇帝は代々、虎の血も引いており、
時に虎となれる身の皇帝が産まれるとのことでした。
夏井に恋をした晃は、夏井を妃にして、
仔虎を生んでほしいというのです。

夏井は、皇帝相手だから従うとかではなく、
自分が相手を知って恋をしていく様子が良いなと思いました。

国を治める立場を考えると、もっとシビアだろうし、
夢物語だな~とも感じてしまうお話なのですが、
このシリーズの特質ポイントはやはり、虎と言う点。
晃の妹の仔虎、燐花、晃、夏井でゴロゴロして、
まったりしている姿が、本当にうらやましくなってきます。
読んでいるだけで、温かくなります。

1

僕のお腹の中に仔虎ができている・・・!?

モフモフに惹かれ、手に取りました♪
シリーズものですが、この1冊だけ読んでます。

攻めの皇帝・晃(こう)と見初められた薬屋の息子・夏井(かい)のラブストーリー。
話はあらすじに書いてある事+宮廷モノの定番の策略陰謀で、王道路線まっしぐらです。

皇帝の血筋には虎になれる者が時々産まれるが、この晃もその一人。
虎になれる能力がある者は同性同士でも仔を成すことができる、なんて、なんてBLファンタジー!!
初対面のときに部屋に焚いていた薬草のせいで意識がふわふわして、無自覚のうちに抱かれてしまった夏井。
皇帝の求愛を男同士だからと断りますが、あのときに仔虎ができたかもしれないから結果が分かるまで2週間だけ後宮で過ごし欲しいと引き留められます。

この作品の一番の魅力は皇帝の妹・燐花(りんか)のもふもふです!
燐花は人型になれない仔虎なんですが、その仕草と「きゅ・・・?」という鳴き声にノックアウト。可愛すぎます!!!

主役カプの恋愛は王道すぎて、攻めの晃が理想的な攻めすぎて、私は正直あんまり萌えなかったですが、そのぶん燐花の存在に癒されました。

心配もハラハラもなくすらすらと読めますので、ライトな作品を求めている方におススメします。

1

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