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表題作花のみぞ知る (1)

法学部学生 有川洋一
生物植物学学生 御崎詔太

その他の収録作品

  • 花だより
  • 花だより・返信

あらすじ

ある晴れた日の午後、大学の構内で、
ある雨の夕方、駅で、有川と御崎は出会った。
お互いの名前も知らず、存在も知らず──
それが、すべての始まりだった。
少しずつ、距離が縮まるふたりだったけれども……
(出版社より)

作品情報

作品名
花のみぞ知る (1)
著者
宝井理人 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
シリーズ
花のみぞ知る
発売日
ISBN
9784813052906
4.1

(392)

(202)

萌々

(75)

(83)

中立

(24)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
45
得点
1583
評価数
392
平均
4.1 / 5
神率
51.5%

レビュー投稿数45

何度読んでもいい

何度読んでもたまらない気持ちになります。
ゆっくりゆっくり、ふたりの距離が縮まるようすが繊細な絵で描かれるのが本当に美しい。
描写が丁寧で、ふたりが惹かれ合うのも必然だなーと思えます。

有川君の、自由で軽やかで何にもとらわれない感じは本当に魅力的。
対する御崎くんの心に秘めたものがありそうな、あの雰囲気がなんともそそるんですよね。
好きになるなーこれは……いやあ、気になっちゃうよ、御崎くんみたいな子がいたら。

河原のシーンでは胸がキューンとなって、ああ、これが俗にいう萌えというものかと教えていただきました。
有川くんが無自覚なのがまたいいんです。
あ~、もうお礼を言うしかない……ありがとうございます。

8

ガラス細工のような作品

BL作品という括りを外しても「自分の好きなコミックス上位」に食い込む勢いで好きな作品です。

舞台である大学の研究室も理知的かつ清潔な感じで、全体的な雰囲気がとても素敵です。

有川は人を本当に好きになった事がなくて、御崎に惹かれつつもそのことは無自覚のようです。でも御崎は御崎で優しい有川に惹かれてつつある・・・と。


1巻ではお互いに「なんとなく気になる」感じでまだ自分の気持ちがよく分かっていない感じです。有川がいきなり「凄く好き」と言ったシーンは「夢の中での自分は君の事が凄く好きなんだけどそうしてだろう?」というのを先走って言葉少なに言ってしまった感じです。
自分は特に引っかかりがなく読めました。


何より個人的に宝井先生の絵が凄く好きなので表紙の絵をじっくり見るだけでも購入する価値があると思います。

原作が無い作品なので今後の続巻も非常に楽しみです。

5

ダメなところがチャームポイント

ある駅ナカ本屋の新刊コーナーに平積みされていました。
あまりにも綺麗な表紙が、おいでおいでと呼んでいて。
そんな所にあったので、実はBLと知らずに購入。
読んでいたらBLで、あらびっくり。
BLはエロい表紙が多いので、普通は駅ナカ新刊コーナーに置かれる事は無いから。

花のペンダントトップが似合う綺麗な男の子、御崎くん。
実はとんでもないドジっ子で、花はひっくり返す、駅人にぶつかり鞄はぶちまける、足を打つ、躓いて転ぶ…。
誰もが大丈夫かいな?と心配になるドジぶり。
綺麗がゆえに過去にややあって、友達がいないもの静かな大学生です。

有川くんは、飄々とした感じのイケメンくん。
頭がよく、なんでもそつなくこなす器用貧乏タイプ。
あまり人に深い関心がなく、恋も友情もドライですが、冷たいわけではない。
だから恋人や友人は向こうから寄ってきます。
暇だとあちこちからお呼びがかかり、お手伝いを頼まれる事もしばしば。

有川くんは目が悪く、コンタクトが合わなくて、涙で視界がぼやけながら歩いていて。
そういう視界が悪い時に大学で、そして駅で、御崎くんとぶつかります。
視界が悪いから相手が同じ人とわからず。
その時に聞こえた「ミサキ」という言葉が妙に頭に残っていて。
夢にまで出てくる「ミサキ」、でも苗字なのか名前なのか、男なのか女なのかもわからない夢の人。
そんな夢の人が気になって仕方がない。

その後二人が大学で再会し、有川くんは「君が!」と運命じみた何かを感じます。
ここから、二人の物語が動きだします。
人への興味の薄い有川くんが、御崎くんには興味津々で。
御崎くんの不健康な研究生活を心配したりする。
有川くんは、植物の研究をしている御崎くんを連れ出して、外の空気に触れさせます。
そんな時のシーンが、あの表紙の二人。
いいね~、このシーン大好きです!

一巻が一番好き。
この後の「花だより」は、花言葉のお話。
三巻で謎がとけます。
これもね、可愛すぎる!
続きが待ちきれず、雑誌で読みはじめた作品でした。

2

すごく好き

優しい感じがしてすごく好きです。
ガツガツ系ばっか読んで来たので
なんかゆったりしてる感じでいい。
絵もモロ好み。
まだ一巻しか持ってないので
続きが早く欲しいです。

2

心の栄養剤!!!

とっても癒されて心を空っぽにして読めます!

ある日、偶然出会った有川と御崎は花をきっかけに惹かれあっていく…

花をテーマとしたファンタジーが宝井先生の綺麗な絵で描かれています。
テンカウントで宝井先生の大ファンになった私は大喜びで本を買いました!
とても…とても癒されます

イケメンで面倒見のよい有川と天然で顔の綺麗な御崎
とてもよい組み合わせで眼福です!!!!

花のネックレスをつけてる御崎に対しての有川の褒め方が絶妙、、、

夢で御崎に恋していたと伝えようとする有川が間違って告白したところは笑いました
いきなりすごく好きなんだよって…笑

研究を手伝うことになった有川にお礼をいう御崎。
このときの有川のどういたしましての顔がかわいい!!!!わぁぁぁ破壊力!

御崎はボッーと考えごとを有川にドキドキしてしまう

有川が御崎を連れて河原に行くのよき…
いいぞ!もっとやれ!!!

寝ている有川を見つけ名前をつぶやく
すると、抱き寄せてキスされる

•••ふぁぁぁぁ?!!!
ナイス有川!!!!御崎の赤面顔でご飯3杯は食べれる。

誰かと間違えられてショックを受け、好きになることをおそれてしまう


有川の彼女…それはつらい!!本人が気づいてない恋心に気づくのはしんどいな!自分から別れを告げるあたりめっちゃいい子!!だけど有川は御崎のだから!!!!渡せぬ•••!

キスのことを謝って次巻へ!
キスで照れて顔真っ赤な御崎かわいさマックス!!!!
教授が空気読んでればキスのひとつやふたつ…←

番外編ふたりとも深読みして照れてるのがいい!!!

ファンタジーちっくだけどとても癒されます!!ぜひ!

2

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