本命未満

本命未満
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
10
評価数
3件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784199005992

あらすじ

十歳年上の恋人は、バーのオーナーで眉目秀麗、テクニシャン。誰もが羨む完璧な彼だけど、本心だけが見えない??。密かにそんな不安を抱く望月藍に、常連客の年下の男前・真木有斗が迫ってきた!! 「俺にしとけよ??」仏頂面で不遜な態度の真木は、藍の気持ちを煽りながら、強引にキスをしかけてくる。本命がいるのに年下の男も気になるなんて…。二人の間で藍の心は揺れ動き!?
(出版社より)

表題作本命未満

バーのオーナー吉成・34歳/ギタリスト真木・23歳
グラスショップ社員 望月藍・24歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

なぜか気になるお話…

あらすじだけ見て、「お、三角関係?」と
思わずニヤニヤしちゃったんですが、
そういうわけではありませんでしたw

藍の恋人、吉成は本当に不実過ぎて
「なんでこんな男を好きだと思えるのか!」と
ちょっと怒りにも似た感情にみまわれましたw
見た目が完璧、お金持ち、テクニシャン…。
Hが良すぎて離れられないのは、愛じゃないよね?
まぁ、確かに今までそんな快感を知らずにいたのに
彼の何もかもで仕込まれちゃね…。
後ろだけでイけちゃうようにさせられたらたまらんだろうけどもw
それでも藍の目の前で他の男を口説くなんて
あんまりだと思うんです。
浮気は勿論しちゃいけないんだけど、
するなら絶対隠し通して欲しい!!

藍より10ヶ月年下(微妙w)の真木は、
有名な両親の息子でありつつ、
それを武器にのし上がろうという気もなく、
いたって普通の金銭感覚の持ち主で
外見を褒められると仏頂面で嫌そうにするヤツw
藍は初対面で、いい印象が無かったのに、
吉成のバーで話をする度に、
少しずつ「悪い奴じゃないのかも」と思い始める…。
こういう展開は好きです♪

続き
いきなり路チューとか、多少強引に迫られるのもいいです!
真木にしてみれば、人のものだから燃えるってわけでもなく
ただ単純に藍に惹かれたんだろうし、
いつもカウンターを気にしている藍が気の毒というか。
でも同情だけじゃなくて…。

二人の初めてのHで69って、すんごいなw
しかし、真木の巨根って…私はそこには萌えないなぁw
男は大きさじゃないと思うし!
(いや、大は小を兼ねるのか?w)
最中の真木のちょっと命令口調が、あまり嫌じゃありませんでした。
初めのキスも、余裕が無くてがっついてる様子が
ああ、藍を欲しているのね!と思えて。

その日何度も達して、濃い交わりをしたにもかかわらず
後日、なんともないような顔の真木が恨めしかったw

吉成がなんだかんだ言って藍を一番好きなんだろうと思っていたら
過去に忘れられない男がいて、その人が亡くなって…。
裏切られた感がツラかったです。

その事実を知り、真木へ電話をかけて
「お前の慰め係じゃない」と言われ、
ますます落ち込んじゃって、可愛そうでした。
でも、真木は藍の声で「何かあったのか?」って気が付く程、
藍の事がわかるのって、やっぱり愛だと思います。

遠ざけるような事を言ってしまい、でも気になって
真木が藍のもとへ向かう途中事故に遭い怪我をするのは
お約束のようですが、
二人の気持ちを確かめるエピソードという意味で不可欠かも。

「俺にしとけよ」なんて言っておきながら
「お前にしとくことにした」と実際藍に言われたら
「…マジで?」信じられないような態度をした真木が愛おしかった。
やっぱりね、お互いがお互いのonly oneじゃないとね…。

今まで「萌」評価の作品はレビューしていなかったんですけど
こちらは何故だか自分の中で押さえておきたくて。
私がもう少し若い頃ならたぶん「萌」でも無かったのかもしれないのに
不思議だなー…(なんで他人事)
好みもだんだん変わるものですね。













1

本当に本命未満ですが、恋人未満でもあります

この物語の主人公にはきちんとした、愛だの恋だのという感情や言葉は一切ありません。
むしろ、主人公達の周りの人間達のほうが真剣に悩んだり一喜一憂したりしている(おっさんなのにw)
登場人物は、主人公・藍と、一応今のところその恋人といえるバーのオーナー・吉成、藍にちょっかいを出すギタリスト・真木、吉成の友人達3名の計6人がメインです。
皆が吉成のバーに集まってああだこうだとやり取りするシーンがメインなので、思わずこれはバーという場所が本物の主役なんじゃ!?と思ったくらいです(汗、)

吉成は、付き合っている藍という存在があっても、気に入った男がいれば口説いて寝る、といった実に不実な恋人。
藍は、5年前に知り合いそれからアタックし続け、吉成のこういう節操のない部分を見てきたので、2年前から一応付き合い始めても浮気はしようがないとあきらめ、うざくしないように、それでもいつも自分の元へ戻ってくるから、吉成の男達の中では一番なんだと思っている。
こういう、セフレっぽい関係は実に不安定なのだが、吉成の友人たちは彼の性格を知っていて、藍をなぐさめるでもなく、はげますでもなく、彼等のありの続きままの姿を傍観して、吉成の態度についてはあきらめているようだ。
こんな不実な男でも友達でいられる、というのが不思議な点です。
吉成の良い所っていうのが、全然作中に出てこないんだもん!
そんな藍にお前はペットだと嫌味を言い、藍に興味を覚えたようで俺のほうがいい男だから俺にしておけよ、って名乗りを上げるのです。
けんもほろろで、相手にしない藍ですが、真木がスキャンダルに巻き込まれて逃げている時と、吉成が藍の目の前で別の男を誘っている姿を見て、衝動で真木と寝てしまいますが、別に真木はそれで態度が変わるでもなく、いつもと何も変わらない態度でいるのに、逆に藍が憤慨したりして、少しづつ吉成のことから頭が離れるように。
そんな時、吉成が10年以上昔からくっついたり離れたりを繰り返す、忘れられない男がいて、その彼が死の床にあるという話を聞いて・・・

藍も真木も一切、作中ラストまで、好きとか愛してるとかの言葉はありません。
ただ、藍は、吉成よりは自分の事を考えてくれる。
不実なマネをしない真木という存在に出逢ったことで、それまで自分の恋愛の姿は虚しいものだと気がついたということ。
真木は、両親の威光があり七光といわれる事を極度に嫌い、藍がそれを知っても、何も態度が変わらずにいたことが嬉しくてという、きっかけだったようですが、彼がそれまで生きてきた中で、藍のような態度の人もいたはずだとは思いますが、そんなに新鮮なほどなんか?とそこは疑問が残ります。
吉成については、もうダメ男です!
自分に都合のいい相手しか相手しないという、、、
その昔の彼というのについたって、自分の性癖を治せなくて、彼が亡くなってしまっても何だか淡々としていて感情がないというか、心配した藍に冷たくしておいて、いけしゃあしゃあと、ヨリを戻そうとする当たり、人間として歪みすぎてます!
三行半突きつけられても当たり前の男でした。

そんな温度の低いストーリーの中で3回エチシーンがあるのですが、それが妙にエロい!!
特にラストの真木と藍の下りは、久々にエロエロ~♪♪とウキウキしてしまういやらしさでした!
しかも真木はそうとうな巨根らしいですからwww

そんな不思議な話でしたが、きちんとした恋愛があるわけではないのですが、その分は常連のおっさんたちが補完v
いつも思うのですが、あとがきに榊さんは作品への思い入れとか一切書かないんですよね。
作家さんの情熱が少しでも知りたいと思うのに、いつもそれが残念でなりません。
イラストは、美麗絵で注目のルコさんですが、藍が女の子だぞ!!ちょっとそれはいただけないかな?
でも、真木はすごくいい感じで好きでした♪

1

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