君よ知るや南の獄 下

君よ知るや南の獄 下
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レビュー数
3
得点
13
評価数
3件
平均
4.3 / 5
神率
66.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
ポット出版
シリーズ
発売日
価格
¥2,500(税抜)  ¥2,700(税込)
ISBN
9784780801101

あらすじ

男として、軍人として、仲間の命を救うため、ハワードに「無条件降伏」した椿。彼を待っていたのは、糞尿攻め、野外放置、輪姦…。男としての挟持を失わせるような、めくるめく悦楽と責め苦であった。捕虜仲間の中に椿をレイプしたものがいることに気付いたハワードは、更に椿を責め立て、捕虜仲間の面前に引き立てた。そして物語は悲劇の結末へと向かっていく。誰一人として忘れることのできない結末へと――。

表題作君よ知るや南の獄 下

ウィリアム・ハワード少佐
椿清隆中尉

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レビュー投稿数3

下巻

あっちでもこっちでも犯され続け
屈辱に耐え。
この作品に救いなんてないんじゃないか。
そんな風に若干思いながら読んでいたんですが、最後の結末。
顛末を読むと、そこにはちゃんと想いはあって。
人とは相容れない考え方、行動だったとしても一人の人間として
一人の人間をちゃんと愛してたんだな。
ひしひしと感じてしまいました。
なんだろな。この気持ち。

お話は、米軍に犯され~仲間であるはずの日本兵にも犯され=な椿上官。
自分を犯した日本兵の病気を治すために、米軍~の奴隷になることを決めたのですね。
そこまでしてやろうとする気持ちが私には正直わかりかねるんですが
そういう人だからこそ仲間がついてくるんでしょうな

田亀さんお得意の、スカトロに始まり電気流したり一晩中大勢の男たちに輪姦させたり。首輪につないだり
信頼してくれてる無二の部下たちの前で醜態をさらされたり。
残った理性をも打ち砕くようなプレイがつづきます。
けれど、上巻と変わったのが、椿上官さまの表情!!
飲酒による脳の麻痺・・それによって生み出されるからだの快感。
苦痛のみだったその行為が快楽に続き変わる瞬間というやつです。
(゚∀゚*)ノ”ビバ
別れ~のシーン。
途中、責め苦にあわされ気を失った椿上官にむけられた優しい瞳とキス。
そして触れ合ったからだ。
自らの胸を貫く寸前の会話。
誰にも本当の事実を語らず死にたがっていたのは
椿の木の演出といい、無駄に深い作品でした。
君よ知るや。。お値段と見合う作品かいなか。
読み応え、あるとおもいます

3

もう、食べられませ~ん!!

上巻だけでもすさまじかったのに、まだまだ繰り出す凌辱の数々。
上巻なんか、かわいいもんだった(?)
どうして神をつけたかというと、ラストで泣いちゃったからです。
それもまたどうして泣いちゃったかというと、「戦場のメリークリスマス」にはあった情けがなかったからです。
↑意味不明?

再び薬の為に米軍中佐に身体を差し出す椿中尉ですが、
ここで、おや!と思ったのは、中佐が椿にキスを要求したからです。
娼婦のような濃厚なやつを、と。
そして、部屋に監禁して、食事も米軍のものと同じものを与え、情けをかけているように見せる。
でも、それが更なる残酷の始まりだったことです。
多分キスの要求が、ラストの少佐の言わせてもらえなかった言葉に通じるものだったとは思うのですが、
いかんせん、気持ちの描写がないので、少佐の暴走は憶測しかできないのです。
羞恥の数々は↓のともふみさんのレビュに描かれているので割愛しますw

椿については一本芯がちゃんと通っていて理解できるのです。
羞恥とプライド。
守る者たちに自分のみじめな姿はさらしたくないというその一心。
決して軽蔑されたく続きないとかいう見栄ではなかったと思います。
少佐のメス犬になりきったとしても、まだ更に屈服の要求をする。
泣いて、喚いて、媚びて、そういう姿を椿に欲したとは思うのですが、そうならなかったが為に起こってしまった悲劇は、この舞台設定を鑑みるに、まっとうなモノだと思います。
体はどんなに屈服しても心はおれない日本男児のカガミ?
本当によく耐えたよ!
あ、やっぱり悲しくて泣いたんじゃないな~椿の心に感動したのかも?

戦中の収容所という特殊環境だけに、計りしれない心の狂気は、正常な思考を奪うのだと、平時であればきっと違う関係が築けただろうに、という悲劇の話だったのかな、とも、深く考えれば奥が深いのです。

下巻になっても毛の描写は緻密でした。
これですよ!ゲップが出そうになるほど満腹になる原因は!毛です!
そういう意味で毛フェチの田亀さんにヤられましたww
長編だけに、色々と深く考えさせられる作品でした。

5

ずれてしまった歯車

評価不能。(MAX:萌萌萌:神に近い)
留まるところを知らず、加速していく一方のハワード少佐の加虐。
人間としての尊厳を根こそぎ奪われる行為の中、軍人としての挟持だけが椿中尉の精神を繋ぎ止めています。どんなに墜とされようとも気丈に心だけは屈服しません。
しかし凄惨な調教の末に、椿の中に残った一つの事実。その事実が椿を打ちのめし、ある悲劇を生んでしまう…。

本格的な調教が始まるため、上巻に比べ鬼畜度が半端ありません。輪姦なんてかわいいもの。スカトロに、衆人環視の晒しに、電流まで登場します。ひぃぃ…(貧血)
気の弱い&乙女な腐女子はぜっっったい読んじゃだめ!

発露の仕方が異なるだけで、SとMの精神の根にあるのは同じ、支配ではなく相互依存なのかもしれない。
…というのを『PRIDE』を読んだ時に感じたのですが、その共存意識を支えているのはやはり信頼なんですよね。それは、どんな醜態を晒しても受け止め慈しんでもらえるという満足だったり、限界を熟知してくれているという安心だったり。
調教って、肉体的な開発をイメージしがちだと思いますが、肉体面と精神面を並行して行わないといけ続きないもの。それまでの自我をバラバラに解体して、新しい価値観に組み立て直す。これまでのアイデンティティを奪うんだから、新たに成り変わるものを与えないといけません。
その精神的な再構築に必要不可決なのが、主人への信頼なんだろうなと思います。それが無いとただの精神破壊になってしまう。

ハワード少佐と椿中尉の不幸は、お互いがその性癖を目覚めさせることになった最初の相手だったっていうことでしょうか。
心を置き去りに体だけを堕としても意味は無いし、信頼がない調教は調教ではなくただの陵辱。
その辺をハワード少佐が認識しないまま自分の欲求に従って暴走したことが、この結末を引き起こしたんだろうなあと思うとちょっと切ない。
きっと違った形で出会えていたら、案外いいSMパートナーになったんじゃないかな?

ラストの収拾のつけ方は好みなのですが、いかんせん調教中のハワードの心理的掘り下げが控えめなので、あのラストが唐突に思えたのだけが非常に残念。
三上じゃなくとも「お前にそんな資格はない!」と言いたくなるよ。
あと、病床についている晩年のハワードがムキムキすぎて老人にも病人にも見えない。余裕でスクワット100回はできそうなんですが。笑

ともあれお腹はもうイッパイ。げっぷ。
繰り返しますが、人によっては精神的トラウマになること請け合いなので、好奇心だけで読んじゃだめですから!!

※(どーでもいい)追記
この濃いぃ本、上下巻同時にクリスマス発売だったなんて…。巨匠からのプレゼントってことですか。。。

5

ともふみ

おはようございます茶鬼さん
>私も余りの毛の濃さにゲップしましたw
やっぱり(笑)この毛の描写は一生の思い出になりそうですw

>大体収容所でも、アバラがういてたのは軍医だけで、みんなムキムキだったんで??だったんですよね♪
わたしもツッコミまくりましたw 髭もちゃんと整ってるし…

(ネタバレ含みます↓ 未読の方回避)




晩年の少佐があまりにもナチュラルにムキムキすぎて健康体に見えるので、最後の目を閉じたのシーンは単に寝てもうただけかと本気で悩みました(笑)
田亀さんの作品は痛いんですが、色々ツッコミがいもあって楽しいww

ではでは~良いお年を~☆

茶鬼

こんにちはーともふみさま

私も余りの毛の濃さにゲップしましたw

>病床についている晩年のハワードがムキムキすぎて老人にも病人にも見えない。余裕でスクワット100回はできそうなんですが

思った!思った!!
大体収容所でも、アバラがういてたのは軍医だけで、みんなムキムキだったんで??だったんですよね♪
言いたかった突っ込みどころを的確にともふみさんが表現していてくれて思わずコメ描いてしまいましたww

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