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てのり彼氏~花の蜜で愛撫~

tenori kareshi hana no mitsu de aibu

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表題作てのり彼氏~花の蜜で愛撫~

春日井鶯生,26歳,幼馴染のサラリーマン
小崎香,26歳,花屋

その他の収録作品

  • てのり恋人
  • あとがき

あらすじ

「小さいのに乳首感じるんだな」
ある日、手のひらサイズの体になってしまった花屋の香は、超エリートで美形の幼馴染み・鶯生に拾われる。
風呂で洗われているだけなのに、鶯生の大きな掌で小さな乳首に触れられると甘い声が止まらない。
恥ずかしくて堪らないのに、さらに股間や後ろの穴を舌で激しく舐め上げられ、信じられない程の快感に何度も達する香。
小指も入らない穴を執拗に弄られ強烈な快楽に溺れていって……!!

淫らすぎる、BL版おやゆび姫!!

作品情報

作品名
てのり彼氏~花の蜜で愛撫~
著者
鈴木あみ 
イラスト
Ciel 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799724514
3.5

(25)

(2)

萌々

(10)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
87
評価数
25
平均
3.5 / 5
神率
8%

レビュー投稿数7

幼馴染はこびとさん

おやゆび姫ならぬ手乗り男子もの!
表紙のイメージよりも甘く可愛らしいファンタジーといった感じですね。

花屋を営む香(こう)は、花の配達の帰りに謎の占い師に声をかけられ、ふと気が付けば体が手のひらサイズほどに小さくなってしまっていました。
たまたま通りかかった幼馴染の美形サラリーマン・鶯生(おうしょう)に運良く助けられ、元の大きさに戻るまで彼の世話になる事になり…という、少々ファンタジックなお話です。
なぜ占い師が?なぜ小さくなったのか?と「なぜ」を探せば探すほど出て来てしまいます。
なので、まずは頭を空っぽにして、ちっちゃな可愛い受けに数々のえっちなご無体な事をしてしまう変態気味な攻めの図を純粋に楽しむ作品だと思います。
BLは!ファンタジーなので!!

手のひらサイズ設定ですが、小さくなった香の大きさはおおよそリ◯ちゃん人形くらいでしょうか?
挿絵や本文の表現にややブレがあるので正確なサイズは不明です。
合う服が無いからと女の子ドールサイズの服を着させられ可愛いと言われたり、お風呂でえっちないたずらをされたり、かと思えば仕返しに自ら鶯生のご立派なものにしがみ付いてご奉仕をしてしまったり、元からの淡い好意もあるのでしょうが香の流されやすさたるや…
しかしその上をいくのが鶯生です。
エリートサラリーマンのはずなんですけど…
ちっちゃな香に女装をさせちゃう、舐める、こねる、お尻に小さなスティック棒を挿れちゃうetc…
香の身体が小さいままなのもあって、これがまたとんでもない変態マニアックプレイの数々に見えてしまう(笑)
どれも香が気持ち良さそうなので良いのですけれど!
と、共に過ごす内にポンポンポンと両思いな事が判明しサクッと恋人同士になるので、ラブな様子は大変微笑ましいのですが、そこに至る過程・キャラクターの心情その他はあまり深く考えちゃだめです。
ちゃんと香は元の姿に戻りますが、その後の同時収録作ではなぜか鶯生も小さくなります…な、なんで…?
こちらには攻め視点も収録されているので、鶯生の変態っぷりをより堪能出来ます。

全体的に明るい雰囲気なので、手乗りサイズの可愛らしいファンタジー感と、ちょっとマニアックなエロスの数々を重くなく楽しめるかと思います。
Ciel先生の挿絵が麗しくも衝撃の数々でした…!
先生の描かれるこんな構図は見た事がない(笑)

小さくなる受けがお好きな方は、砂原糖子先生の「15センチメートル未満の恋」もおすすめです。

1

可愛いけど、ちょびっと変態入ってます

表紙がエロ過ぎて手が出せなかったんですが、「てのりサイズ」というキャッチコピーに惹かれ購入。

どうして小さくなっちゃったのかな、とか、どうやって戻るのかな、という細かいことは考えたらアカン作品でした。
自覚はなかったものの子どものころから攻めさんが好きだった受けちゃんが、小さくなっちゃって攻めさんにお世話してもらううちに…。

というただそれだけのお話。

でも、片両想いだってことは早々にわかっちゃいますし、小さくなった香が鶯生に弄られまくるシーンはエロ可愛かった。舐めまくったり、tkbつまんだり、挙句の果てにライトを付けて異物挿入までしちゃう鶯生の変態っぷりというか執着ぶりをさらっと楽しめるお話でした。

あと、Cielさんの挿絵がヤバかった。
表紙はエロエロ。でも、表紙をめくってすぐの扉絵はめっちゃ可愛い。
中の挿絵も、デフォルメされた香がメソメソ泣いてるシーンは激カワなのに、濡れ場はCielさんらしいきれいな絵柄でエロエロに描かれてる。このギャップが個人的にとってもツボでした。
可愛らしいちみっこ香が描かれたほのぼの系の表紙にしてくれていたら、もっと早くに手に取ったのになあ、と。あまりエロい系の表紙だと手に取りづらいよ…。

あっさり、さっくり読めるファンタジー系のお話でした。

1

見てはイケナイモノを覗いた気分w

タイトル・表紙の通り、ファンタジー要素のあるお話です。
文字が大きめ・文の間も広めで読みやすく
頭を使うことがなくゆったり楽しめ
テンポよく進む内容でサクサク読めました。

【淫らすぎる、BL版おやゆび姫】の謳い文句がピッタリ。
小ちゃい体でも淫らな内容ですヾ(*´∀`*)ノ

そのシーンは見てはイケナイモノを除いた気分。
リカちゃん人形サイズの受けを触りまくって舐め上げる攻めの姿は
何処からどう見てもOUTな変態さんw
でも気持ち悪さはなく。。。
エロティックさに萌え、初めての扉が…///
Cielさんのエッロいイラストがダイレクトにキます。
小説だけど視覚で楽しんだ部分が大きかったです(^//^)

攻め・受けは幼馴染で無自覚な両片思いといった感じ。
冒頭の雰囲気でどちらかが
一途な片思いをしてると思い込んで読み進めてたので
2人して自分の恋心に全く気付いてなかった下りは
個人的に萌えツボの肩透かしだったかな…。

でも両思いなってからのベッタベタな甘々カップルは大満足!
幼馴染から恋人への移行に戸惑いなく
お花畑状態でキャッキャしてるの微笑ましい。
童話の現代BL版?なので、このユルさが程よく癒されました(﹡´◡`﹡ )

0

ライトなhentai入ってる

『淫らすぎる、BL版おやゆび姫!!』
と煽られていますが、読んでみれば可愛らしい印象の方が強いです。
受けの香(こう)がエロっ子ではなくて、清潔感のあるタイプだったからかな。
元々CPの二人ともそれほど深い人物造形は無くて、物語もファンタジー展開で香が手乗りサイズになってしまい、偶然攻めの幼なじみ鶯生(おうしょう)が助け出してお世話してくれて、ついでに?お風呂でエッチな事をされて。そういえば昔から好きだった、的告白で両思いになりました、という流れの早い展開で進みます。
二人ともノンケでしょとか、何で香は小さくなっちゃったのとか、鶯生を恨んでる先輩とかの掘り下げは余りありません。
ここは鶯生のイケメンぶりと、ちみっこ香の可愛らしさ、小さな香が鶯生のペ○スに抱きついて〜などの挿絵と共に楽しむのが正しい読み方でしょう。

「てのり彼氏」
香も無事大きくなって、鶯生と恋人になってH三昧の日々。
小さい時の事ばかり楽しそうに話す鶯生と喧嘩して、何故かまた小さくなる香。そのチビ香を舐め回す鶯生の挿絵がエロいよ〜。
そして何故か鶯生も小さくなる謎展開。小さい二人のセーラー服コスプレHがありますよ。鶯生は女性をとっかえひっかえだったはずなのに、香限定の変態だったみたいです。

全体にストーリーは軽め、あんまり気負わずに楽しく読むのが良いと思います。Cielさんのイラストは、美麗系+可愛らしさもあってとても良かったです。

2

鶯生くんの恋人

ある日突然小さくなってまった主人公・香。何かと世話を焼いてくれる幼馴染・鶯生に、あんなことやこんなこともされちゃって…というお話。

設定は突飛ですが面白かったです。あまり悲壮な展開がないので明るく楽しく読むことができました。Ciel さんのイラストがまた可愛くてエロくて素晴らしいです。

表紙イラストでは攻の鶯生がすごい変態ちっくで粘着エロスな素敵な雰囲気ですが、そうでもなかったです。羽目を外す展開はあるものの基本は好青年で、私は好きでした。逆に濃厚な執着攻めを期待しちゃうと物足りないかも。あと、今現在の感情の揺れの描写に対して、二人の背景やこれまでの関係性の描写が少ないためか、全体的にアッサリ気味に感じました。

難を言えば、小さくなった時のサイズ感がよく分かりませんでした…。表紙イラストは「手のひらサイズ」より明らかに大きいし、本文も中のイラストでも場面によって違うような気がして、最後までモヤモヤしてしまいました。

2

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