あいをあの世に置いてきた

ai wo anoyo ni oitekita

あいをあの世に置いてきた
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
6件
平均
1.8 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784758071260

あらすじ

主人公・瞬介はある日、交通事故で死んでしまう。
一面バラだらけの「あの世」で目の前にいたのは武将秘儀の[自称・神様]
[神様]は瞬介に「お前が本当の藍を見つけることができたら、生き返らせてやるよ」と告げ、瞬介は戸惑いながらも仮初めの命で「本当の藍」を探し求めるが・・・?

表題作あいをあの世に置いてきた

その他の収録作品

  • premiere rose
  • deuxieme rose
  • troisieme rose
  • derniere rose

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レビュー投稿数2

子どもらしくって、いいんじゃない

一度死にかけて、生き返ってホントの愛を探すお話。

子どもが死んじゃうのは可哀相だから、生き返ってハッピーエンドになるのはいいんじゃない?

交通事故で死にかけた主人公・瞬介が目覚めたところはバラだらけの「あの世」
目の前にいた無精髭の男が「自称・神様」
「本当の愛を見つけることができたら、生き返らせくれる」
といった、何ともラノベな設定の作品。
設定が子どもっぽい上に、登場キャラも子ども。
子どものすることだから、瞬介の行動はなんとも短絡的。

でも、絵が、
登場キャラの絵が、このストーリーに見合うような、ちゃんと子どもなの。
神様兄さんがまんまディーノさんなのはご愛敬として、ストーリーと絵が、ちょうど釣り合いとれているから、これはこれでいいと思う。
ラストも、「ようやくキス」位で終わっているところも、この作品のラストにふさわしい。
むしろ、個人的な好みから言えば、ガッツリエロがなくて正解だと思う。

0

作家さんのペンネームがすごい!

作家さんの初コミックだそうです。
BLお師匠さんはホームラン・拳さんだそうで・・・
それにしてもすごいペンネームですね!殺生=せっしょうですよ!!
思わず、なみあむだぶ、なみあむだぶ、、と唱えてしまいそうな(笑)
ところで、この作品もいきなり冒頭、殺生してますから!
主人公死んじゃってます!!
先日読んだ榎田さんの『永遠の昨日』と比較してはいけませんが、「本当の愛」を知る為に神様に課題を与えられて生き返り、3度だけやり直すチャンスを与えられた主人公。
こちらは、ハッピーな本当のファンタジーの仕上げになってはいますが、いかんせん、主人公の未熟な部分が唐突すぎて、ちょっと首をひねる結果になってしまいました。

主人公が車に轢かれた時、一緒にいたのは親友のハル。
あの世とおぼしき世界で、自称・神様に未練とか思い残したこととかないのか?と聞かれ、「別に何も」と答える主人公・瞬介。
お前に愛はないのか?と問われると、下界から瞬介を呼ぶ声がして、神様は「お前を呼んだあの声を探して来い」と、3回恋愛をするチャンスを瞬介に与えて、下界へ戻らせます。
すると、事故はなかったことに続きなり、瞬介とハルはその事故があったはずの場所に二人でいて、自分はボーっと立ちすくんでいて、、、

ここまでの設定はよかったのです。
問題はここからの展開です。
親友のハルに、瞬介にあった出来事を話したりもするのですが、瞬介が「本物の愛」を見つけることに気が向きすぎて、ハルがどんなに心配したかとか、叫んだという事に気がつかないというか、気持ちが回らないのです。
それでいきなり、訪れた図書館の図書館員に片想いしてみたり、
公園で出会った傷だらけの少年に恋をしてみたり、
その恋の仕方があまりに強引で、気持ちもへったくれもない!
何故?どうして?
いきなりズケズケと相手の気持ちも考えずに踏み込んで、ただただ、自分が恋をしたい、ということに囚われ過ぎて、アホちゃうか?違うんじゃないか?みたいな、アッチ方向へお話が・・・
確かに瞬介が恋を感じる相手には、過ぎ去った過去の恋に後悔する姿や、許されない兄への恋心を抱えた弟の気持ちなどが、含まれて、それはそれで魅せる物語ではあるのですが、
それに瞬介が関連することによって、彼が愛の姿や形を知るというステップアップになっていってるとは思うのですが、、、
恋も愛もよくわからないという瞬介が、強引にこの二人に迫る様はあまりに浮いています。

結局、業を煮やした神様が親友のハルを挑発する形でまとまるのですが、
それでさえ、いつも側にいるのが当たり前で、ずっと一緒だと思っていたと、自分で答えが出ているのにいつまでもトンチキで、ハルに言わせようとするその姿が、
どうして過去の二人には余りに積極的すぎる態度で押す瞬介なのに、ハルには遠慮がちなのか?
親友と、恋人の境がわからないという展開であれば、中間に挟まれた失恋した二つのエピソードはいらなかった、もしくは、もっとハルと瞬介の関係をクローズアップしながら絡ませる必要があったと思うのです。
そこが、ヌるい、あまい、と思わざる得ない要因だったと思います。
大体一番最初に、お前を呼ぶ声がすると神様は言っているのです。
それはその時そばにいたハルでしかありえないんですよ。
そして、その呼ぶ声の元を探して来いと言っているのに・・・
そういう意味でも、大きな周り道をさせたものですが、その周り道でさえ本当に必要だったかどうかは自分には疑問です。
そういった意味で、辛口です。着眼はいいですが、展開させ方に不満の残る本でした。

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