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表題作この貧しき地上に(2)

藤堂大地・カメラマン助手
姫宮雪生

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  • あとがき

あらすじ

雨降りしきる早朝の公園で、大地は雪生をその腕に抱き止める。
ようやく見出した互いの愛、その幸せに酔うふたり。
だが影の中から、彼らの姿を冷ややかに追う視線がある。
そして電話のクイーンズ・イングリッシュが大地に告げた。
雪生がロンドンで、大地宛の手紙だけを残して失踪したこと。
雪生を連れ戻さずには二度と日本へ帰らないと誓って、旅立った大地だったが―篠田真由美が贈る純愛神話第二章。

作品情報

作品名
この貧しき地上に(2)
著者
篠田真由美 
イラスト
秋月杏子 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062553971
2.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

またまた期待外れ

一巻以上に期待外れな内容でした。
なんか篠田さんが後書きで書きたいと言ってる物と作品とがちっとも釣り合ってない気がするんですが。
そして今回もまた挿絵にイライラしました。
だってさして好みじゃない挿絵が10ページごと位に現れるんですよ~。
もうその時点でお手上げ状態。

受の雪生の性格が自分的には苦手です。
自分勝手で周りに迷惑かける自業自得タイプ、顔は綺麗だけど性格に魅力を感じない。
大地とは結構あっさりくっつきます。
特に苦悩とかそういうのは伝わってこなかったなあ。
篠田さんはBLは男性同士が直ぐにくっつき過ぎで理解出来ないという様な内容を書いてた筈なのに、あれ、でもこれは違うのかな?みたいな。
最後の方で雪生はロンドンで行方不明に。
謎の調教闇組織があってそれに拉致されたらしいんですが、えーと・・・・・・トンチキ展開ですかー。
巻末の次巻予告マンガがまた安っぽくてもう苦笑しかないって位に止めを刺してくれます。
色んな意味で自分には駄目でした。

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