フェティッシュ

fetish

フェティッシュ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
53
評価数
18件
平均
3.2 / 5
神率
16.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784862638960

あらすじ

教室の後ろの席から、ずっと見ていた。どうしても、お前のその髪に触れてみたい――!
同級生の薫を秘かに思い続けるツカサは、頭の中で何度も薫を犯すうちに、暗い欲望をエスカレートさせ…?
狂おしい激情が爆発する表題作「フェティッシュ」を始め、貴方の心を必ず少し傷つける、ガラスのように危うく美しい読みきり集、描きおろし付!
(出版社より)

表題作フェティッシュ

天パコンプレックスの高校生 霧嶋ツカサ
サラ艶黒髪の同級生 大海薫

同時収録作品ワン・マイ・スター

奥村 翔 高校生
廣井慶志 高校生

同時収録作品とらわれびと

村瀬 光 ヤクザ
平良 優

同時収録作品Beautiful Days

真理 フリーのグラフィックデザイナー
橘 怜央 会社員

その他の収録作品

  • フォトグラフ
  • とらわれびと 旅立ちの日
  • あとがき
  • フェティッシュ エピローグ
  • フェティッシュ プロローグ

評価・レビューする

レビュー投稿数7

うーん

何かで日野ガラス先生の作品を見たんですよね。絵が綺麗で他の作品も読んでみたいなぁって思ってて、こちらを購入。
イラストはめっちゃ綺麗です。
代表作のフェティッシュ。髪の毛に触りたくて欲情しちゃうのも良いんですが、受けの薫のキャラが思ってたのと違ってちょっとガッカリ。
お姫さまタイプかなと思ってました。そう言う風に思ってたから、言葉使いが「~じゃなくね?」とかそう言う感じの案外男っぽいしゃべり方で、イメージと違う!思ってしまいました。
ブラックテイストなお話は嫌いじゃないです。むしろ、好きすぎるくらい。
この中で一番好きなのはbeautifuldays 美しい物を創りたいフリーデザイナー真理とそんな真理に苛立ちを覚えてるが何も言えない怜央とのお話。

0

はかなげな表紙

表紙買いしました
表紙の印象と中のイラストはかなりギャップがありましたが
途中で読むのをやめずによめました

線の細い弱い女性的な男性
二人とも・・・そんな印象でした
どちらかが強いということは感じず
でしたが、ちょっと黒い・・・暗い
重苦しい何かがひっかかりました

同級生から服を脱ぐように言われるシーンは
胸が苦しくなりました
LOVEをよみたいので
この手のブラックは嫌いです。


結果として良かったねとはしめくくれませんでした

何作品か収録されてますが
いずれにおいても、黒い重いできごとが
ひそんでいます






0

見とれる

なんか暗いな~殺伐としとんなぁ・・・(;´・ω・`)
BLの醍醐味、甘さはどうしたよ!と思いながら読み続け。
なんか、最後の最後が甘くてちょっと抜けたお話でメチャクチャ癒された。
前半の重たい空気も最後で払拭。トータルでみたらまずまずだったかなという読後です。

>>フェティッシュ
毎日同じ男を犯す夢を見る。毎日毎日同じ男を酷く犯す妄想にふけってしまう。妄想の中の男は日増しに感度を上げていく。それにあわせてもっと酷いことをしてやろうという気持ちに~からなお話。
結局最後まで妄想で終わってしまいましたが、最終的にはちゃんと身体を低に入れることは出来たのかしら。
妄想では攻な妄想でしたが、追い詰められて犯されればイイトおもうw

>>ワンマイスター
ホモ、気持ち悪い。オヤジと肩を組んでいたところを見たと、はやし立てるクラスメイト。気持ち悪いといじめにあう~からなお話
足を舐めるシーンがちょっちエロでしたw

>>とらわれびと
監獄の中、同じ部屋になった2人。無理やりかき抱いた身体は自分がおもっていたそれよりもずっと慣れていた。
それと同時に、忌まわしき過去を続き思い出す・・・
幼い時分から犯され続けてきた受・・・その過程がみたry(殴

>>ビューティフルデイズ
これが一番好き。絵柄もグンと上がってますねw
カメラマンの攻とサラリーマンな受。
規則正しくない攻に翻弄される日々。夜中3時だろうと平気で発情し身体を求めてくるヤツにはもーうんざり。
別れたい!分かれたい!別れたい!
だけど離れられないその理由とは・・・!?
エロエロしくてものっそツユダク・゚(●´∀`●)にゅるにゅるv
ハメ撮りや、攻の過剰な愛情にキュンとすると同時に、
身体の線がすごくうまいな~と思いました。
どうせだからもっと甘ったるい話も読みたいな~な一冊でしたが
これはこれでまぁ、うん。かな。

0

砕けたガラスの美しさ

恋愛の幻想はしょせん幻とばかりに、
描かれるのはままならない感情のもつれ。
人物達は皆、後ろめたさや劣等感を抱いているのに
すごく透明感がある不思議さに引き込まれました。

彼らの涙は、醜くい悔しい悲しいと逆巻く感情が
はらはらと雫になりとても奇麗に見えます。
幼馴染同士の言葉の呪縛を抜け出せないお話で、
踏みつけられ、涙を受ける場面は印象的でとても好きですね。

ほぼ全編通じてのもう1つの共通項は名前を呼ぶ、
ということ。
妄想の中では何度も呼んだけれど、現実では
1回だけ囁くように呼ぶ。感極まって口にしたのは
仲良しだった頃と同じ呼び方。
気持ちと言葉の同調がこんなに切なるものだったと、
改めて気付かされました。
語られず燻り膨れ上がる気持ちと、わずかに言葉にされる
台詞の明暗が美しいのです。

物語の終着点よりも人物のターニングポイントで
ピリオドを打つことで、ストーリーの焦点がより明確になります。
時に読者を置き去りにしてしまうであろう切り上げ方も、
むしろこの余白があってこそ光るもの。
短編でありながら深い余韻がある作品でした。

1

もうちょっと読みたかったかな

短編集です。
どのお話も、短編としてちゃんとまとまっています。
いろいろ痛い設定も、上手いこと展開して、結末つけてあります。
エロの分量も十分あります。
でも、
これ、二次創作の同人誌だったら、上出来、大感激レベルの作品だろうけど、オリジナル作品としては、この作品の、このストーリーに至るまでの説明的な部分が物足りない。
どのお話も、もっとしっかり前後のエピソードもつけて、もうちょっと長い作品で読みたかったかな。
一応、表題作はプロローグとエピローグが書き下ろしてあったり、他の作品も「ワン・マイ・スター」以外はおまけエピソードもついているけど、まだまだ物足りない。
今度は、もうちょっと、イタくない設定で、長めの作品を読んでみたいです。

0

独特の空気

前作でも感じましたが、今作でさらに強く感じました。
この方の作品の持つ独特の空気が、なんともたまらんです。

なんだろ?間なのかな?それともちょっと違うような……。
多分、モノローグとか、展開とか、結末とか、そういうのが思っている方向に行かないんですよね。

私が読みなれている(というか、世間に溢れている)お話だと、どうだろ?
『ワン・マイ・スター』は「そっちが好きなんだろう」というセリフが彼の口から出ることはなかった気がする。(立場が逆ならあるかもしれないけど)
『とらわれびと』はそこでは終わらない気がする。
『Beautiful Days 』は攻めがもうちょっとましなところを最後に見せるなり受けが攻めをちょっとは見直すなりすると思う。

設定はそう特殊でもないと思うんだけど、その話を「あ~、そう料理するのか」という感じで、更にそれを独特のスパイスで堪能している感じです。
だからといって、狙った感じやあざとさはまったくないから、もうこれは、本当にこの方の魅力なんだろうと思います。

エロはかなり汁ダクで、絵もそう上手くもなく、個人的な好みで言うと声高に「好続ききだ~!」と言える作家さんではない気がするんですが、それでも何故か何度も手に取ってしまう、そんな不思議な魅力の作家さんです。

評価はぶっちゃけ、かなり迷います。
作品的には「中立」なんですが、惹きつけられる何かがあるので次作への期待も込めて「萌」です。

1

男子のセンシティブな心

日野ガラスさんの商業デビュー作品もおさめられた一冊は、やはりペンネームにふさわしくちょっとした繊細な男心(?)を描き出していました。
切ないんだけど、救いがある。
可愛くてきれいな絵なのに、エロい♪
宝井理人さんとか宮城とおこさんの絵をエロくした感じ?
ギャップがまたひきつけるのですよね。

表題は、自分が天パで周りから目を付けられやすく、それをコンプレックスに思う思うツカサが、綺麗な黒髪のサラサラした同級生・薫の髪にさわりたいという欲求を持つことから始まります。
このツカサ、ちょっとフェチ通り越して危ない人になってますw
髪に欲情するのか、髪は口実なのか、薫自身を犯したい妄想にとらわれて、ヘタレてツンデレて。
切ない展開にはなってますが、ひっくり返せばコメディにもなってしまうほどの危うい妄想癖人物なのでは!?
薫に手を出せない分、頭の中で散々に犯しまくって、それがストーリーの合間に挟み込まれるので、ツカサの秘めた思いへの囚われぶりの深さがよくわかります。
巻末の『エピローグ』『プロローグ』にて、出会いとその後のひとコマを見ることができ、二人の遠回りがおもわずほほ続きえましく思えるのです。
今どき天パや茶髪なんてコンプレックスにもなりえないとは思うのですが、好きな人ができると気になる、そんな乙女心をツカサも持っていたのかな?なんて思ってみたりもするのですw

『ワン・マイ・マスター』も思春期の少年の繊細で複雑な心理を幼馴染関係に落として魅せてくれます。
幼い頃泣き虫だった自分を守ってくれていた幼馴染より、いつの間にか自分のほうが身体が大きくなっいたのに、クラスメイトにホモだと蔑まれ苛められる彼を助けてあげもせず、ましてや傷つける言葉を吐いてしまう少年。
想いを口にできなかったばかりに傷つけすれ違ってしまった、やり場のない気持ちが切なさを呼びました。

『とらわれびと』プリズン特集だったので、囚人設定です。
新顔として入所してきた青年との過去をつなぐ、縛りつけるトラウマ。
とても切なく哀しいエンディングで終わっていたのが、描き下ろしで救われていてほっとさせられました。

『Beautiful Days 』と『フォトグラフ』が作者さんの初商業作。
前半が受け視点、後半が攻め視点になることによってそれぞれが補完されあいます。
きれいなモノを追い続けるデザイナーが、世間の汚さに幻滅して半ひきこもりになると、恋人は彼の汚い面ばかり見させられてしまう。
もうダメ、別れたい、と思うのに、デザイナーは彼に執着して離してくれない、縛りつけようとする。
この彼に依存しているような攻めの姿は、とても褒められたものではなく、とっとと捨ててしまえ!
と言いたくなるのだが、相手を傷つけることさえも「もっと耐えろ」と言い放つすさまじい執着の根源は何?
ということで、攻め視点でそれが明らかになるのです。
ちょっと複雑怪奇な精神的世界ではあるかもしれないですが、上手く雰囲気で展開している部分が秀逸と思わせる面かもしれません。
はっきりとした明瞭な展開とエンディングを望む人には苛立ちを持つものかもしれませんね。

6

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