待望の新シリーズは陰陽師で相棒で年下攻!!

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表題作月に桜の咲き添ひて(1)

佐太優月,元公務員&見習い陰陽師
賀茂陽明,小さな神社の宮司&陰陽師

同時収録作品月に桜の咲き添ひて

右京、尊の式鬼
南方 尊(みなみかたたける)、悪の陰陽師

同時収録作品裏月ー幕間・更待月ー(月に桜の咲き添ひて)

鹿島闘吾、探偵、陽明の甥
香取有矢(ゆうや)、弁護士、闘吾の相棒

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

小さな神社の宮司・賀茂陽明(かもはるあき)は、神主という生業とは別に陰陽師という裏の顔を持っている。
住み込み弟子の佐太優月(さたゆづき)は陰陽稼業の相棒でもあった。取り込んだ悪霊を、二人は交わることで浄化するのだが、陽明の息子・満帆(みつほ)は仕事にかこつけ父の体に手を出す優月が気にくわない。そんなある日、神社に舞い込んだ徐霊の依頼。それが事件の始まりだった――。
師弟で相棒、年下攻の四十路受。話題の新シリーズ、待望の1巻登場!
(出版社より)

作品情報

作品名
月に桜の咲き添ひて(1)
著者
かんべあきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796401098
4

(1)

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

和+オカルト+エロのファンタジー

陰陽師一族の主人公が悪の力と戦う、という和風ファンタジーです。
ちょっとオカルト風味もあり、絵柄も綺麗で私好み。

表の顔は神社の神主、もう一つの顔はこの世ならぬ「邪気」を退治する陰陽師の賀茂陽明(はるあき)。
ある市議が関わる都市開発推進を巡って、陽明と同じ力を悪に使っている男・南方尊の影がちらついて…どうやらホテルの中に人外や邪気を送り込んで評判を落とし、その土地からそのホテルを立ち退かせようとしているらしい。
後半、その悪の陰陽師・南方と土蜘蛛の右京 VS 陽明たちの能力バトルのようなアクションシーンが繰り広げられます。
そこで戦闘の能力はないと思われていた弟子の優月の潜在能力が覚醒し…!
優月が隠された力を持っていることを実は陽明も知っていたようで…

悪霊退治の後は「相棒」の弟子・優月と交わることで浄化される、という設定。
なので陰陽師としての仕事をした後は必ずHシーンあり。
また、陽明の甥で時に陽明を手伝う鹿島闘吾と彼の相棒の弁護士・香取有矢は恋人同士で、描き下ろしの「裏月」は全ページ2人のお風呂Hです。
そして、南方と南方が手下として使っている土蜘蛛一族の右京も肉体関係あり。南方は強烈な女王様受けです。
等々、登場人物みんな同性でくっついてるBLあるあるなのですが、かんべあきら先生の絵柄は綺麗系で、Hシーンはエロいというより美しい。
しかし!
私のプチ地雷がありました。優月は陽明の息子の満帆(みつほ)の前で、平気で陽明にキスしたり裸で抱いたりするんですよ。当然満帆は凄く嫌がっています。なのに陽明の方もヘラヘラ笑ったりして。そこは、うへ〜って感じ。
あと、陽明は40代という設定なのですが、綺麗系の絵柄が災いして?年の差ものに見えませんね。

さて陰陽師同士の善と悪の戦いはどうなる?2巻に続く。

2

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