• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作砂漠の月に抱かれて

ナーディル 王子様 20歳
藤崎玲一 大使館勤め二等書記官

その他の収録作品

  • 砂漠の月に邪魔されて

あらすじ

中東アルディビル王国日本大使館に赴任した藤崎玲一は、訪れたカジノで王族のナーディルにその美貌を見初められ、伽を申しつけられた。礼一は無礼極まりないナーディルをきっぱりと拒絶するが、その冷ややかな態度が逆に欲望を煽ってしまう。次々と巧妙な罠を仕掛けてくるナーディルに決して屈しないと誓う玲一だったが、緊急を要する日本輸出用の石油を楯にナーディルの屋敷に捕らえられてしまい――。商業未発表作のSSも収録。
(出版社より)

作品情報

作品名
砂漠の月に抱かれて
著者
いとう由貴 
イラスト
せら 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
シリーズ
月と砂漠の眠る夜
発売日
ISBN
9784778110840
3.3

(6)

(1)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

執着王子とクールな二等書記官。

大大大好きなシリーズの文庫本です!
中でも『砂漠の月に抱かれて』はめちゃめちゃ好きな話です。
ヽ(*´∀`)ノ

アルディビルの日本大使館に勤める玲一(受け)は気分転換にカジノを見て歩いていたのだが、そこにいたアルディビルの王子であるナーディルに目を付けられ、伽を申し付けられ激しく口づけされる。
玲一は怒ってその場を去るが、今まで拒絶された事のなかったナーディルも静かに怒りの感情をもったのだった。
大使館へ玲一宛にナーディルの屋敷への招待状が届けられた。
外交上、断る事の出来ない玲一はナーディルの屋敷へ行くが、ナーディルの思い通りにならない玲一は彼に強姦されてしまう。
ナーディルの屋敷に住むように命令される玲一だがきっぱりと断り、ふらつく身体で屋敷を去った。
それから数日後、日本の会社が発掘権を確保していた油田で爆発が起き、何とか別の場所で石油を確保しようと玲一達職員はナーディル以外の王族へ会いに行くのだが、面会さえしてもらえない状態。
何故ならそれはナーディルが玲一の邪魔をしていたからだった。
二度とナーディルに会うつもりのなかった玲一だが、上司に騙されナーディルの屋敷に行かされる。
もう逃げられない玲一だった…。


玲一にかなり執着するナーディル。
クールビューティーの玲一は、なかなかナーディルの思う通りにはいきません。
だけど玲一も彼の寂しさを知り、次第に惹かれていきます。
ナーディルには結婚して幸せな家庭を築いて欲しいと願い、彼の元を去り空港へ行く玲一ですが、そこにはもちろんナーディルが!
周りには国民が沢山いるというのに、玲一に必死で行かないでくれと頼むナーディルに胸がキュンとした。
(*´▽`*)
二十歳の王子様らしくわがままで横暴。
でも好きな人な人に去られると必死に追いかけ懇願するナーディル。
カッコいいようで、カワイイ王子だった。
二人の想いが通じ合ってからのエッチにはニヤけてしまった。
「喉が渇いた。玲一のジュースが飲みたい」と言ったナーディルには大爆笑してしまった。
しかもクールな玲一までもが「お腹いっぱい飲ませて」とか言ってるし(爆笑)!
ラブラブなハッピーエンドです。
少しだけですが前作のカップル、ハリールと直也も登場します。

同時収録『砂漠の月に邪魔されて』では、ナーディルと彼の秘書になった玲一が執務室でエッチをするのですが、これが萌えた!
玲一、ナーディルに櫓立ち(通称駅弁)されたまま歩かれてます(爆笑)!
笑ってしまったし、かなり萌えました。
(*°∀°)=3
すごいぞ!ナーディル!
ヽ(*´∀`)ノ
是非是非読んで頂きたいです!

1

ひたすら・・・

攻め様に目を付けられてしまった受け様・・・
最初は抵抗はしていたのですが、抵抗も無駄だと知りマグロとはいきませんが
抱かれるがまま・・・抱かれまくって・・・ひたすら抱かれて・・・
気がつけば抱かれてますw

攻め様はかなりの受け様に対して執着していて
受け様がかわいそうでした
最後の本当に最後でお互いの気持ちを打ち明けて、おめでとう!なのですが
受け様から攻め様宛の手紙がよかったです
お互い自分の気持ちに気がつくのがメチャメチャ遅くて・・・

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP