あの子が彼を好きな理由

あの子が彼を好きな理由
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
10
評価数
5件
平均
2.4 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
ミリオンコミックス CRAFT Series(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784813053002

あらすじ

友達と偶然入ったカフェに、その人は居た――
大好きだった幼馴染み、優吾にそっくりな彼、花輪さんのことは絶対に好きにならない、好きになっちゃいけない。高校生の高野望はそう思っていた。でも、たった一度のキスが、望の心を裏切って・・・・・・
(出版社より)

表題作あの子が彼を好きな理由

好きだった従兄弟にそっくりな会社員 花輪
次々に彼氏を変える高校生 遠野望

その他の収録作品

  • その後
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レビュー投稿数4

装丁が気に入りました。

全体的にシンプルで帯とか飾りっけがなくて素敵だった。
帯は黒の背景にオレンジ系の文字で「たったひとつのキスが、すべてを変えた」なんだけど、このシンプルさが目を惹きました。

従兄弟のお兄ちゃん 優吾が初恋で気持ちを伝えたくても男同士だし、自分は中学生だしという不安とかで悩んでるうちに雪道の事故で死んでしまった優吾を思い続けている望。

その時は中学生で今は高校生。
優吾の影を追いかけて優吾と似た人と付き合ってる望。
付き合っては別れてを繰り返したりしてるのが切ないです。
たくさんの男と付き合ってるようで経験もあるんだろうけど、淫乱だとかそういう描写は全くないからまあ良しとする。
影で健吾がヒーローになってるのかな。

性描写は1回だけです。
優吾と瓜二つの花輪と恋人になるのもなんか切ない。
もどかしい話ではあるなと。

健吾が好きなキャラ。

1

見過ごせないところ

このカバーイラストはすごく素敵。

本編も、繊細できれいな絵です。

お話は、好きだったのに、事故で死んでしまった従弟にそっくりな人と偶然であった主人公が、なんだかんだしながら、結局そいつをおとすはなし。

このストーリーの芯それ自体はそれ程悪くないと思うけど、主人公、まだ高校生なのに、あんなに小さくて華奢なのに、あんなにかわいい顔しているのに、
ろくでもない男とっかえひっかえ状態

それって何だか???

それから、望が通い詰めているカフェのマスター。
色んな愚痴を聞いてあげてる割には、別にゲイじゃないし。
立ち位置が、なんか微妙。

とりあえず、望の男性遍歴を見過ごせるか、見過ごせないかで評価は変わる。

で、私は、見過ごせないかな。

1

トラウマを乗り越える話。

線が細いキレイなイラストで、トラウマと闘う美少年を描いた作品です。絵的にもストーリー的にも繊細な内容です。なので、せつない系が読みたい人は好きかもしれません。
ただ、個人的にはひねくれ者なので、いかにも同情を引きそうな少女のような外見の美少年が、同情を引くに値するトラウマを引っさげて、周囲からチヤホヤされてる姿は、あまりツボではなかったです…。なーんか独りよがりにみえてしまうのです。
しかも、「ののちゃん」と女の子みたいな外見の受けが女の子みたいに呼ばれてるのも好みじゃなかったので…なおさら。。。もういっそのこと女子でいいんじゃないかと…思ったり思わなかったり。。。

なんだろ…??
同情されて当たり前みたいなトラウマ持った子が同情されてるのを見ると「甘ったれるな!」と喝を入れてしまいたくなるのは性格の悪さゆえでしょうか…?(●・-・●)…
トラウマあっても、凛として立とうとする子が好きです。周囲からムリするなと言われるほどムリしちゃう子の痛々しさが好きなんですが…。(変態…??)

でも、酷く個人的な見解だとも思うので、普通に読めば十分痛々しい子なのかもしれません。ス続きトーリーの筋は決してつまらないものではないので、キャラとの相性がよければ楽しめると思います。

《個人的 好感度》
★★★・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

1

キレイの裏に隠れた暗さ

ミエノサオリさんの絵ってとってもきれいですよね。
また作るお話がその絵にピタリと合っているから、ものすごく雰囲気が出る。
場面の切り取り方もうまくて、すごく映像的です。
だから気持ちも伝わりやすくて、思わずキュゥゥンとさせられちゃって、苦しくて悲しい想いに胸も締めつけられてきちゃう。
ただ、難を言うならこの作品に関してはあまり性別を感じないというか、女子でもいけるんじゃないか?
そんな感じも受けた部分が気になったところかな?
でも、雰囲気だけならとても素敵で優しいお話でした。

望がカフェで見つけた男性は、「すぐ戻るよ」と言って帰ってこなかった思いを寄せていた男性にそっくりで。
彼に声をかけ、話をするようになるのだかが、初めて一緒に食事をした晩、望がキスをしかけたことから、それぞれが、それぞれを想いについて悩み、すれ違い、見つめ直すことになっていく。

この望がとっかえひっかえ男をつくっては別れるというビッチな雰囲気を漂わせる高校生。
マイノリティを悩むでもなく、でも想いを寄せた花輪については、ゲイであることに遠慮を感じているのに、この行動の違いは?
という部続き分全く触れられていないので、憶測するしかない。
本気と遊びの違い、年齢差というものを表わす為だろうか?
とにかく望は花輪の前では臆病で、いい子ぶっている振りをしているのか、それが本当の姿なのか。
ただ、亡くなった従兄弟にそっくりだったから花輪が好きになったのは始まりで、望の中に、最初は代替、次第に花輪自身を、という部分に迷いや葛藤が見られるのは、それは花輪の気持ちの揺れがあるからこそと言う部分、当の本人の問題だけではないことがよかった。
花輪はイイ人すぎる。
しかし、望の好きだった人の代わりだったということを知り、ヘタレる姿も一見望を思いやる優しさのように見えて、結構エゴが出ているのです。
キレイな絵でつい流されてしまいそうだが、人間の汚い部分をみせてもいるのではないだろうか?

クライマックスでさえも、望むは従兄弟なのか花輪本人が好きなのかよくわからないと言い、花輪も代わりでも構わないと言う。
それを、ああ、惰性の愛と想い嫌悪感を抱くか、優しさの愛だと、そこまでして手に入れておきたい愛だと思うか、その判別で好みが分かれるかもしれませんね。
自分的に自虐とか、こうしたあいまいな関係が嫌いではないので、これが初めて真っ向向き合える始まりなんだと思います。
案の定・・・
意外にネガティブラブ?
はっきりしたものを求める人にはちょっとウジウジした作品で切れはないかもしれません。
雰囲気重視の方にはイケるかも?

2

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