猫の遊ぶ庭

neko no asobu niwa

猫の遊ぶ庭
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神8
  • 萌×211
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
100
評価数
25件
平均
4 / 5
神率
32%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784344821996

あらすじ

変わり者ばかりの吉田寮で生活することになった和祐は唯一まともそうな篁嗣と親しくなろうとするが…。待望の文庫化!
(出版社より)

表題作猫の遊ぶ庭

京都の国立大の院生 織田和祐
寮の先輩院生で神社の息子 杜司篁嗣

その他の収録作品

  • 黄昏フリーダム

評価・レビューする

レビュー投稿数8

ああ、本当に杜司さんが可愛らしい。

山田さんの古いファンで、BLにはまる前から絵が欲しくて所有していました。京都が無駄にマイブームなので、今更読んだのですが………なぜ読まなかったの?4年前の私よ!
今さんもアマチュアの頃から大好きなので、今さんが表紙の方も持ってます(笑)
特に凄い事件もないのですが、バンカラものみたいな寮の雰囲気いいですね。そもそもそこからして大好きなのに、受けが!めっさ好みなんですけれども!!!!
人間的に欠陥だらけの生活能力のない美人さん、たまりません!
面倒見がいい攻めも好きです。
ふと気付きましたが、大好きな「恋を綴るひと」も似た雰囲気のカプかも。
こういう二人が好きみたいです。
ああ、本当に杜司さんが可愛らしい。
最後の方、我に返っちゃう織田くんは、正直なところ「なんで?」と思わないでもないですが、変に意固地になって杜氏さん捨てなくてよかった(泪)もう!最初からおかしいって分かってたじゃないか、何を今更。
あのシーン、何もなかったのにあったように見せかけたことが理解できなくて離れたんですよね?あれ、自分だったら逆に「そこまで自分のこと好きだったの?」って舞い上がるところのよ続きうな気がするんですが、どうなんでしょうか。

あと本来はBLにありがちな皆がゲイに理解ある話はリアリティがなくて嫌なのですが、この話は平気でした。ゲイに理解があるというよりも、面白ければいいやという感じなんですかね?
賭けの対象にしたり、「本懐を遂げた祝賀会」みたいなデリカシーのない飲み会をしたりするのがたまらんです。青春小説ですなあ。

続きも買ってありますが、勿体ないから明日読みます。楽しみ!

3

キリヱ

ココナッツさん

こんばんはー!!!
とてもいいです!!こういう話が好みなんですー。面倒見がいい攻め×ちょっとずれてる受け、たまらないです。山田さんがBLの表紙っていうのもいいですよね。昔はBLっぽい漫画も描いてらしたんですが、さすがにもう描かれないだろうなあ。

ココナッツ

キリヱさま

こんばんはー☆
そうなんですよ!これ良いのですよー!
ぶっ飛んだ事件がないだけに、かえってなんだか読み返したくなるというか。
そして山田さんがBLの表紙ですものね…貴重ですよね(*^^*)

浮世離れしてる受け

98年出版のノベルスの文庫化。
挿絵の無い作品ですが、想像の余地があって思いのほか楽しめました。

大学院進学を機に仕送りを打ち切られた
K大経済学専攻の攻めは、吉田寮(モデルは京大吉田寮ですw) に引っ越し
そこで『蒸留水を飲んで育ったかのような』
涼やかな美貌の二つ年上の受けに出会います。

受けは宇宙物理学専攻の頭脳明晰な院生なのですが、
情操面では非常に幼く、身の回りに関心を払わず(汚部屋住人)
他人に関心を持たず(人の顔や名前を覚えない)
もちろん恋の経験も無い不思議ちゃんです。

攻めはハンサムでまっとうな性格のノンケなのですが、
浮世離れした受けに男同士という疑問を覚える間もなく
吸い寄せられるように惹かれてしまい、
毎日のように受けの部屋に通って
身の回りの世話を焼くようになります。

受けもその状況を心地よく感じるのですが、
それが意味する自分の感情については全く自覚を持ちません。
熱に浮かされたように恋する攻めと、
不器用で幼い恋をする不思議ちゃんの受けが、
距離を縮めたりすれ違ったりする様が
かわいさんの洗練した文章続きで描かれ、 じわじわ胸に沁みて萌えました♪
初期の作品とは思えない完成度。

2

非常に興味深い吉田寮での生活・・・

京都の某国立大学の実在する寮を舞台にした作品という事で、ご当地ものの好きな私は迷わず手に取りました。

男子寮ではないのですが、圧倒的に男子が多そうで、更には大変個性的な面々が住んでいる吉田寮。
そんな個性的な寮生達、寮の建物の描写(作者の吉田寮への思いが伝わってくるような良い描写です)、学生生活の雰囲気、京都の暮らしの雰囲気、更には京都の様子も活き活きと伝わってくる作品でした。

BLというジャンルの枠を超えた、京都を舞台にした青春小説と言えましょう。(某大学の学生をモデルにした作品は数作有名なのがありますが、そこに肩を並べられると思います。しかもこの作品は1998年に最初に刊行されているので、他の有名作品よりも数年早くお目見えしていることになります。)
露骨でない描写も、この作品では大変好もしく、物足りなさなど一切感じませんでした。

挿絵がないのですが、その分外で安心して読めます。
そして表紙の絵はとても素敵です。

1

情景が目に浮かぶ

攻め視点の作品です。
攻めが受けに一目惚れすることでスタートするからなのですが。
攻め視点が大好きなのと、かわいさんを作家買いしているので読みました。
そしてなんと、表紙が山田章博さんです!(十二国記読まれている方にはおなじみですね)
パッと見はとてもBL作品には見えないので、書店買いも大丈夫!

攻めの織田は現実味溢れています。
こういう大学生いそうです。爽やかくんですね。
受けに対してひじょうに世話焼きですが、かなりの常識人ではないかな。
普通なら男へ恋に落ちたりはしなそうなので、杜司限定なのでしょう。

対して受けの杜司は研究職にいそうな我が道を行くタイプで、日常的なことも他人の心の機微にも疎い。
こう書くとよくあるツンツン美形受けか?と思われてしまうかもしれませんが、まったく違います。
美形な不思議系です。
が、それなりに実家への悩みもある若者。

わたしはゴージャスセレブ系話が苦手な為、こういった日常にありそうなお話が好きですが、退屈だと思われる方もいらっしゃると思います。
ただ、日常系がお好きな方にはお勧めです。
情景が目に浮かんできます続き

6

表紙画

素晴らしい!!
表紙のイラストが なんと!!
『山田章博画伯』
それだけです。この本を買ったのは。
有名な絵師と作者は知り合いなのでしょうか。
もっともっと見たいです。
カラミはさすがに描かれないでしょう。
個人的に 期待したいです。
でも この話だからこその絵であります。
昭和の物語ですよね??
もう読んでいたら懐かしの昭和だよ。
平凡な日常・風景です。
BLじゃなくても一般書で十分にいけます。
不思議な感覚にひたれます。

3

なんだかノスタルジックでほっとする

京都にある某国立大学の古びた寮を舞台にしたお話。

あそこって、実際に行ってみたことはないけど、よく映画や小説やそれをアニメ化した物に登場するので、中庭の風景とか、寮内の廊下とか、情景がイメージしやすい。

このお話は、変わり者ばかりの寮の中でも、特に変わっている男と、それに魅入られてしまった男のお話。
二人ともそれなりに年はいっていても、一方は恋愛以前に他人に関心を持つこと自体がなかったために、
もう一方は同性の、それも年上と付き合うのが初めてのために、なかなかじれったく、初々しいお付き合いが、ゆっくり、ゆっくりと進行します。
この、古びた寮っていう場がそうさせているようです。

この本、カバーと扉絵が山田章博さんです。
挿絵は一切ありませんが、挿絵がないことでかえって、ノスタルジックなお話の世界に深く浸れるような気がします。

2

かわいワールド

受けがものっそ不思議な子。そして攻めがなんだか健気な子。
物語は淡々としてるし、挿絵もなし、ずいぶんあっさりしたお話でした。

誰も近寄りたがらない、K大の吉田寮に入ることになった織田(攻)。そこには変わり者で迷惑な人がたくさんいて…。そこで出会ったのが同じ吉田寮生で年上の杜司(受)。容姿は抜きん出て綺麗だが、実は汚部屋持ちの不思議ちゃん。それでも織田は杜司と仲良くなりたくて世話を焼くが…。というお話。

面白いです。
2人が両想い(杜司は無自覚でも)になってからは、特に楽しめました。
2人のなんだかふわふわした空気が可愛くて、思わず応援したくなります。
エチシーンなんかすごい萌えた!
エチシーンの描写が全然くどくなくて、2人のイメージを壊さず守ってくれたなーと。

面白いんですが、
物語が淡々としすぎているというか、非常に現実離れしている気がしました。
まず、主人公2人がくっつくまでに、エピソードがなかったです。
2人がくっついても何故?という感じで、しかも一目惚れにしては2人の反応は薄過ぎるし…。
2人の間のエピソードや感情が、書かれなさすぎて不自然な続き気がしました。
そして、周りの人々の温かさ。
普通、寮で事に及んだゲイが身近にいたら引きますよね?
引くどころか、むしろ応援してる人もいる。すげぇ吉田寮。

かわいさんの作品を以前読んだ時にも感じたのですが、BL仕様すぎる世界が、ちょっと納得がいきませんでした。

2

なんということもないお話だけど。

受けキャラの天然っぷりに萌え。←わたしの好みなんです。
お話はたいして動きません。淡々としてるというか、日常的な風景が描写されてるというか、そういうお話です。
「猫」はたいして、というより全く活躍しません。ちょっと出てくるだけ(老犬もいます)。
朝、起きたら裸だった…からといって、いたしたか否かくらいわかるだろ、という突っ込みなナシの方向で!(でないと読めないです)。

挿画が。えええ!山田章博って!マジかよ!!って思って。あの、偉大な絵師の山田先生ですよ!BLを描かせていいのか!とかおもいつつ、現物を入手して思ったこと→「カラー絵だけで、中身の挿画がなかった。ホッ…」。でもでも、今後、朝チュンな作品で挿画を描いてくれないだろうか~。

内容ですが…K大の吉田寮が舞台。近所なわたしにはBLファンタジーにはいりずらかった。それに最初のうちは、吉田寮やその寮生がドンだけ特殊かの描写がくどく、おしつけがましく感じました。(あと~、男の部屋にAVもないってありえん等々、思った)。
でも浮世ばなれしている(というか現実にいるわけないであろう)受けの、杜司篁嗣というキャラを、読むう続きちにだんたんと、受け入れられてきて。可愛く思えて。そうしたら、作品ごと許容できました。
ゆったりとすごしたい、夏の昼下がりに。
春のさみしいようなサクラの満開の時期に。
ゆったりひもとくのに良いお話かとおもいます。

1

この作品が収納されている本棚

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