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表題作恋に落ちた調教師(新装版)

嵯峨恭介,29歳I,T企業社長兼美少年専門調教師
斉賀美優,有名俳優を父に持つ高校生

その他の収録作品

  • 罠に落ちた調教師
  • あとがき

あらすじ

サイドビジネスで調教師をしている嵯峨のもとに現れた美優。けなげで献身的な美優の純真さに、嵯峨は惹かれて行く。そして美優も、まるで愛撫のような甘美で優しい調教に、嵯峨への初恋を募らせていた。しかし調律師との恋愛は大きな禁忌で・・・・・・!!濃厚ラブロマン!
(出版社より)

作品情報

作品名
恋に落ちた調教師(新装版)
著者
山藍紫姫子 
イラスト
徳丸佳貴 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
ISBN
9784862639264
3.1

(9)

(2)

萌々

(1)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
25
評価数
9
平均
3.1 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数2

ア●ル快感にこだわった一冊

b-boyノベルスの山藍作品は実に読みやすい!
山藍作品の特徴である肉体の部分についての詳しい性描写にページ数をかなり割かれており、いかに快感を得ているのか、そこに重点をおいてかかれているからだとは思う。
なので、物語の内容としては冷静に醒めた目で見れば実に陳腐で存在感としてはないのであるが、主人公が目覚めていく様が興味深く、思わず自分、エロオヤジ化するのですww

主人公・美優の父はハリウッドでも活躍する有名俳優だが、その出演がキャンセルになる危機から役を獲得するための人身御供として美優を差し出す為に、ピグマリオンと呼ばれる美少年専門調教師・嵯峨の元へ30時間という時限付きで預けられる。

何の知識も、その生立ちや母親に対するトラウマから性に全くうとかった美優が変化していく様が見ものです。
嵯峨は、美優に調教師としては絶対してはいけない恋をしてしまう。
それは、どんな種類かといえば自分で育てる醍醐味とか、調教師としての手放し難い素材としての素養なのかな?とも思う。
ま、一目惚れしてしまうほどに、とても美しい少年なんです(イラストは余りそんな感じしないんですが、、汗、、)
条件は、初物で取引相手に渡すことなんで、決して調教師が挿れてはいけないということ。
文章が、時間を追って、各視点にわかれて描写されるので嵯峨の感覚、美優の感覚が実に細かく描写されていることになります。
嵯峨が、ネットショッピング等IT関連で儲けていて、調教師が副業で生活しているというくらの金持ちというのがポイントw
その後訪れるピンチによって、まんまと美優を手に入れるのです。
美優については、嵯峨に惚れたのは・・・身体?ww
ここで彼がかなりの淫乱体質なんだろうな?という断片を見せて、次の話『罠に落ちた調教師』へと続いていくのです。

この『罠に落ちた~』というのは嵯峨の事じゃないんですね。
ここで登場するのは、女装のSM女王・白鳥=マダム・レダなのです。
レダを手に入れたいと企む外国に顧客を沢山持つマニアックな同業SM館「ゼウス」のオーナーの罠により、美優をダシに使い、レダを堕としていくという話になっているのですが・・・
ここで美優、無垢なのが、欲望に忠実なのが、徒になっているのか、幸いしているのか、かなり開発されてます!
この少年、化けるぞ!!
きっと嵯峨をも追い越す、すごいタマになること間違いなさそうな感じがします。
ひょっとして、彼のその後の成長した姿とか描かれた本とか出てないかしら?と思ったのですが・・・

この本、かなりア●ル快感にこだわっています。
表面描写もですが、何か唇と肛門は同じと言ってルージュを塗るシーンがかなりエロスです♪♪♪
嵯峨が自分で開発したお道具って、エネマグラまがいのもののようですし♪
そして後編でこだわったのが、二根挿しの快感がどんなものなか、みたいな部分。
かなり、かなり、ア●ルにこだわっている点が面白いです。
その割に、美優にはイチモツ挿入は少ないんですよ。
嵯峨、焦らしプレイなのか!?

そんな、ア●ルにこだわった一冊。
排泄器官がかなり高貴な器官に見えてくる、感じてくる、ア●ル賛歌のような本でしたww
面白いよv

5

もったいないのか

BEBOYでの山藍さんの調教もの。

調教物は、もちろん好きで、
また、山藍さんの本も読ませていただいているのですが、
本作品は私には、
合わなかったとしか言いようがありません。
何とも残念です。

親のために、調教を受けることとなった受と
そんな受の調教師をすることとなった攻のお話。
そして、恋に落ちるっていう・・・。

そして、もう1篇は、その続編。
2人に加えて、
受を陥れようとする女装サディストと
その女装サディストを手に入れようとする画家が出てきます。

何が言いたかったのかは、分かるのですが、
もっとページが必要だったのかな?と思いました。

1

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