聡維は俺のもんだ。俺に可愛がられてりゃいいんだ。わかったか?

侘びとエロスのお稽古

wabi toeros no okeiko

侘びとエロスのお稽古
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
88
評価数
23件
平均
3.9 / 5
神率
21.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784576110332

あらすじ

お茶教室の講師・久野にあらぬ妄想を抱いていた童貞会社員の聡維。ところが、気づけば手込めにされて「俺は責任は取る男だ」って…!?

宮瀬聡維、まだまだ男らしさには程遠い二十三歳、童貞。そんな聡維が趣味を持つべく始めたのが市民講座のお茶教室。ところが講師の久野は聡維好みの超美男。その日から習い事は真摯に、夜は久野をおかずに好き放題の妄想を繰り広げる毎日。そんなふうに侘びとエロと器用に行きつ戻りつしていたある日、久野から「ご褒美にエロいことしてやる」の言葉が! ついに先生をこの手で…!! 浮足立つ聡維だったが、気がつけば本性を剥き出しにした久野に押さえつけられ、淫らな言葉とともに嬲られていて…!?
(出版社より)

表題作侘びとエロスのお稽古

久野芳一(本名/一史) お茶の先生 30代
宮瀬聡維 会社員・お茶の生徒 23歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

お茶!和!先生攻めに可愛い受!ひっつくまでとひっついてからの日常覗き見

初作家さんになります。ほのぼのした話はないかな~とさまよっていたところタイトルの侘びとエロス、お稽古?なに系だぁ?と手に取り表紙を見て買ってしまいました。

茶道を習う話の為か表紙は和柄に攻め様は和服です。夏水りつさんはK先生シリーズのみ読んでましたが後で気づきました。挿し絵も和装が多くていいですね。


話としましては習い事の先生とひっつく話です。


受けは第一印象からして攻めさまがストライクゾーンど真ん中な見た目なのであります。そして面白いことに受けは童貞なのですが妄想では先生を攻めている側なのです。先生相手にダメだってわかってるけど…ああいう綺麗な男を泣かしてみたいよなぁと独り呟いています。w


結局は攻めるどころか可愛がられヤられるんですけどね。


先生の方もクールな攻めかと思いきや付き合いを続けるとそうでもないことが分かってきます。結構小言も言います。w


先生、少し俺様系かな?少しずつ攻めていってます。唇を触ったり、言葉だったり。挙げ句、ご褒美にえろいことしてやるとかまで言っちゃいます。



えっちも変態じゃないけど言葉攻続きめしてますね。初はお互い和服でいたしていて挿し絵もそのシーンのがあります。先生は受けを可愛いと思っているんでしょうね。見た目もだろうけどキャラクターを。


ひっついてからの話もケンカ?もするけどほのぼの。先生、少し意地悪ですけどね。どうしてほしいか言わないと、わからないだろうが。突っ込んでほしいのか。だったら自分で拡げろよ。挙げ句、いやらしい、自分でケツを拡げておねだりか?ですよ。受けも恥ずかしがりながらもってやつです。先生は普段から受けに可愛いと言っているので可愛がってるつもりなのでしょう。俺の嫁とかね。最初は先生が凄い手料理ふるまってましたがねこ被ってたとか言ってますし。

本当に可愛いね。こうやって抱いたそばから、次はどうやって苛めてやろうかって考えてしまう。いい歳をして溺れてるね。見境がなくなってる。泣かせたいし、喜ばせたい、なかなか喜ばすってのができないんだけどって…。


受けはらぶらぶクリスマスしたかったってのも最初から素直に言ってればこの先生なら大丈夫だったんだろうな。


受けが出ていっちゃって先生、クリスマスカードおくったりしてるし。そろそろ、こちらの家に帰っては如何でしょうかって。全体的に可愛いお話になってます。

告白大会みたいなところもあるし。w可愛い二人です。えっちも言葉攻めの印象かほのぼのだけど濃いと思います。

はじめて手に取った作家さんでしたが読みやすかったです。また機会があれば読んでみたい作者さまになりました。


先生目当ての生徒のおばちゃんは少しうざいですが全体的に障害もほぼなくほのぼのだけどエロもあり小説を読みたい時にはいい作品だと思います。

0

カワイイじゃないか

ずるいなぁ

自分はゲイだと自覚はあるけど、自分に自信のない23歳童貞リーマンくんが、
趣味でも持ったら、少しは自分に自信が持てるんじゃなかろうかと思ってカルチャースクールにお茶を習いに行ったら
そこにいたのは、とっても素敵な男の先生で

若いって言うことは、無謀と素直がイコールで、
自分が先生を押し倒す無謀な妄想に励みつつ、
素直に真面目にお茶のお稽古に励んでいたら、
いつの間にか、餌付けされ、気が付けば可愛いお嫁さん。

聡維がとっても素直ないい子。
ぴるぴるしながら、あれよあれよと狡い大人に食べられちゃっても、愛があるから大丈夫。
こんな聡維みたいないい子、これが女だったらありえなすぎて「けッ」って感じだけど、BLドリームなら大丈夫。
末永く、睦まじく暮らして欲しいなって、素直に思えるお話でした。

2

かわいいお嫁さん!

 宮瀬聡維は、容姿普通。そこそこの会社に勤め、女性からは「かわいい」と表現されてしまいあまりもてない23歳。
 聡維は以前から、男性にしか恋愛感情を持てない自分を知っていて、ハッテン場の情報だとか、出会い系サイトの情報だとか、たくさん知ってはいるものの、モテない自分がそんなところに行ったところで、出会いなんてないのでは……? という不安から、未だ足を踏み入れたことがない。
 そのおかげで、23歳にもなって「童貞」でおまけに「処女」。

 そんな聡維が、少しでも出会いのチャンスを求めて新しい趣味を持とうとして始めたのが、市民講座の「茶道」。
 自分以外の生徒は女性ばかりというまさかの状況に、聡維は一瞬後悔するけれど、現れた講師の久野は何と聡維好みの超美男子。
 何事にも真面目に取り組む聡維は、久野の教えてくれる茶道の世界にぐんぐん引き込まれていくが、一方で、夜は久野をおかずに好き放題の妄想を繰り広げる。
 そんなある日、たまたま同じ電車に乗り合わせた久野が、倒れかけたところを助けた聡維が、そのまま久野の自宅まで送っていくと、何と聡維のご近所さんであることが判明する。
 そ続きれが縁で、今度の茶席を手伝う代わりに、個人的なレッスンをつけてもらうことになった聡維。
 けれど、本番を前にして聡維はがちがちに緊張してしまう。
 そこに久野が現れて、「ご褒美にエロいことしてやる」と言い置いて去っていってしまう。
 まさかついに童貞卒業か……!? と浮き足立つ聡維だったが、気づけば本性をむき出しにした久野に押し倒されて……?

 という感じの話でした。
 ピュアな聡維はてっきり自分が押し倒す側だと思っていたのだけれど、あっさり押し倒されて、あんあん言わされてしまう、という。
 聡維は、一目見た時から久野に対してときめきを覚えていたのだけれど、久野も久野で、教えれば教えるほど素直に吸収していく聡維が段々気になって気になってしょうがなくなってくるけれど、聡維の想いは所詮、「先生」に対する憧れの眼差しだと考えて手を出せずにいた。
 ところが、聡維が久野の素顔を知ってしまったことで二人の距離は近づいて、最後は久野に「お嫁さんにならないか?」と言われてハッピーエンド。

 素直でピュアで嫁に行ってからも理想の嫁な聡維がかわいくて仕方がない気持ちがとってもよくわかります。
 かわいいけど、天然ではないので、そこにいらっとさせられることもなく、全然、想像していたよりも素敵な話でした!

 侘びとエロを行ったり来たりなちょっとえっちなお茶の話を読みたい方にはぜひオススメします。

1

茶道の知識はおありですか?

・・・私は全くないです。ハイ。
この作品、茶道の経験があればもっと色々想像しやすかったのではないかと思います。
茶道具や、茶道の仕来たりや作法などが出てきますが、茶道具と言えば椀・茶筅・柄杓・袱紗ぐらいしかわかりません。
経験が無いので、作法の説明のシーンなどは少し想像し難かったですが、それ以外は文句なく面白かったです。
読んでいる間中、にやにやしてた気がします。

穏やかな草食系と見せかけて脱いだら凄いんです、そして結構俺様なんです、な肉食系お茶の先生・久野芳一(芳一は茶道を教えるときの名で本名は別)と見た超目草食系でも心意気だけでは肉食獣系なひよっこサラリーマン宮瀬聡維の話です。
内容はあらすじがほぼ全てです。

読んでいて面白いな、と感じたところはふたりの気持ちのすれ違い。
矢印は向き合っているのだけど、何かアクションを起こすとかではなく、お互いに『相手の気持ちは分からないけれど、好き』とか『可愛いな、コイツは俺に気がある筈』と思っていること。
答えはひとつなのに、そこの辿りつくまでの問題の解き方が違う方程式の様で、そういう解き方なのね、でこっちはこういう風続きなのね、と。
年齢が上で恋愛経験もある久野の方がうわてで、聡維にさり気なくちょっかいを出しては出方をうかがっている。
聡維はあれ、自分にだけ話しかけてくれる?自分にだけ丁寧に指導してくれてる?嬉しいな。ぐらいの鈍さでもって、久野の事が気になるけれど、恋愛対象になってくれるとかそういうも事はいっさい考えていない。
あくまで久野は『オカズ』なのです。
最終的にふたりの関係を大きく変えるアクションを起こしたのは、聡維ではなく、久野でした。

くっついてからが、私は特に好きでした。
もう、本性出しまくりの久野。聡維にエロいことしたからには、責任もって嫁に貰ってあげますからね、と、数日のお泊まりからずるずると同棲に突入。可愛い若妻を貰っても、基本的には久野の生活の中心は茶道の師匠という仕事、茶道が中心で、もちろん、聡維も可愛がるけれど・・・若い聡維はそれだけでは満足できなかったのです。
恋愛にたくさんの夢と希望を持っていた聡維と、恋愛に関しては年齢的に落ち着いている久野の、相手の事はちゃんと思っているけれど、恋愛に対する温度差からくるすれ違いです。
デートがしたい、クリスマスにはプレゼント交換をしたい、クリスマスデートがしたい!
うちはどんなクリスマスをするんですか!?とわくわくして旦那さんに聞く若妻に旦那さんは答えました。
クリスマスなんてカンケネーですよ。
若妻ブチ切れで、自宅マンションへ里帰りです。そりゃ帰りますね・・・と思わずにはいられない久野の言い方に、聡維の怒り爆発も頷ける。
そこから、仲直りまでの件も可愛くて、ほのぼのしていました。
でも、久野も実は10歳も年下の若妻をどう扱ったら一番良いのか?というのを考えあぐねていたようで。
可愛いじゃないですか!と思ってしまった。

聡維からの、久野からの、とふたりがお互いにどう思っているか?というのを物語の中で、交互に自然に組みこまれていたでの、両方の目線から話を味わう事ができ面白かったです。

2

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