おまえだけが、俺の花嫁だ

熱砂の誓い マリアージュ

nessa no chikai mariage

熱砂の誓い マリアージュ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
4
評価数
3件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773085488

あらすじ

「おまえだけを愛している。心から、未来永劫だ」
砂漠の小国シャムスで、皇子ラシードと幸せに暮らしていたましろ。だが、心の底には別れた異母兄・ジョシュアの存在が昏く影を落としていた。偶然訪れた再会の日、ましろは退廃的に変わってしまったジョシュアに、突然愛を告げられる。愛しているのはラシードただ一人、兄を受け入れることはできないましろは戸惑う。そんな時、事件に巻き込まれ、奴隷市で売られてしまい……。囚われのましろは、愛するラシードの元に戻れるのか!?
(出版社より)

表題作熱砂の誓い マリアージュ

ラシード 第一皇子で大富豪
ましろ・アシュクロフト 愛妾

同時収録作品immoral

同時収録作品みどりの魔法

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

なんだ、これ・・・

前作の『熱砂の花嫁』が、個人的に『アラブものでは類を見ない』というくらいよかったので、かなり期待していました。そして、2年後に出た続編がこちらなんですが・・・なんでこうなる!?

いやもう、あまりにも陳腐なストーリー展開に唖然としました。前作で疑問のままだった部分を拾ってくれると思っていたのに、せっかく前作でも無駄なくらいに存在感があった、ましろ(受)の兄・ジョシュアを出しておきながら、これ何も解決してないんですけど。

『兄救済のための続編』なら、それメインじゃないのにヘンだろ!?と思いつつもまだわかりますよ。でも、作家さんの思惑はともかく、全然救済されてませんからね~。

作家さんがジョシュアをお気に入りなのはわかりましたが、こんな中途半端な状態なら、いっそ彼メインのスピンオフでも出せばいいんじゃないの?正直、私はジョシュアはどうでもいいので、いったい何のために登場させて来たのかとさえ感じましたよ。

そして、ジョシュアが連れて来た無意味としか思えないバカなキャラクターのせいで、ましろが奴隷市のオークションに掛けられるんです。しかし、あっさりラシード(攻)に続き助けられてますよ。オークションが始まった途端、いきなり『100万ドル!』で競り合うこともなく終了。

ただ単にオークションが書きたかったんでしょうか?←そう言えば私、『アラブもの』でオークションって初めて読みました(アラブ以外なら読んだことあります)。でも、これはたぶん『アラブの王道オークション』とは別物って気がしますが、どうなんでしょうか。

SS2編もジョシュアメイン。で、結局コイツは何なの?どうなるの?というよりどうしたいの?って感じでした。
前作でも思ったんですが、なぜSSが兄なんだよ。ここで始末つけちゃうんならまだしも、まったくカタついてないし。
とりあえず、『ジョシュアはヤンデレ』というのに念を押しただけなんじゃないかと。

とにかく、残念としか言いようがない続編でした。中身がまったくないんです。これなら前作で終わって欲しかったよ、私は。前作が結構好きだったからこそ余計にそう思いました。

ただ、ジョシュアがあまりにも意味不明な状態で終わってるので、もしかしてさらに続編(あるいはそれこそスピンオフ)考えてるのか?とちょっと微妙な気分です。正直、もういいよ。←いや、わかんないですけどね。でもこちらも前作から2年も空いてるし、『次』の可能性は完全には否定できない気がする・・・

そしてイラスト。前作は、絵柄は好みじゃないけど挿絵としてはよかったと思ったんですが、なぜか今回はまったくダメでした。
表紙はさらに残念度がアップし、モノクロも高群さんの『古臭い少女漫画っぽい絵柄』の悪いところが強調されただけのような感じでしたね。

トータルでは、なんともがっくりでした。

1

アラブ

『熱砂の花嫁』の続編です。
私は前作は未読ですが、問題なく読めました。

女の子みたいな主人公にまったく萌えなかったです。子供すぎるし。
で、攻めはひたすらあまあまです。分かりやすい歯の浮くような萌えセリフを連発してくれる。

しかし受けよ、護衛をエラソーに断っておいて拉致されるとか…、自分で自分の身を守れないなら、おとなしく護衛されてればいいのに。周りが迷惑だわと思いました。
さらにその後もずっと、受けが「護衛が自分のせいで責任を取らされるかもしれない」とまったく考えなかったことにもガックリ。
周囲に本当に思いやりのある健気な人間なら、真っ先にそこに思い至ると思うんだけどなァ。自分のことばっかやん。

あと、受けの健気さをアピールするために、冒頭からやたら「愛妾として贅沢なものをおねだりしないこと」を強調してたけど、しつこすぎてイヤミ。てゆか金持ちが金を使わないと、むしろ庶民が困るっしょ。寄付して恵むより、失業率を減らし労働してる人にお金が届くようにモノをがっぱがっぱ買うほうがよほどイイっすよ。
てか、金持ちはみんな悪役ですら魅力的に描いて、悪者はスラム街出身の卑小な男にするとか、作続き品全体からものすごい「育ちの悪い貧乏人に対する蔑視」を感じてしまったんですが、私だけでしょうか。

ブルジョワな世界で清貧な生き方をしてる人間(受け)を誉めたたえ、真に貧乏な人間は頭のおかしな犯罪者に設定して救いを与えない…

正直モヤモヤしました。
ナンダカナァ…

1

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