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表題作乱れそめにし

山賊の頭領
鬼の子と呼ばれた男

あらすじ

志郎は赤い髪と血を好む狂気を併せ持つ男として、忌み嫌われ勘当される。途中、山賊に襲われ、志郎の事を慕い後を追ってきた藤丸とともに捕らえられてしまう。藤丸の命と引き換えに、そして、山賊の首領である蒼月(そうげつ)を倒すために、山賊として生きる道を選んだ志郎―――。大切な人を想うそれぞれの気持が激しくぶつかり合う、本格時代ものボーイズラブの決定版。

作品情報

作品名
乱れそめにし
著者
こだか和麻 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784812452929
4.1

(6)

(3)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
25
評価数
6
平均
4.1 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

何度読んでも

絵的には好みじゃない。
と、読むまで思ってました。
が、この漫画は何度読んでも「好きだな~」といえる作品です。

鬼の子と呼ばれて恐れられていた男が、山賊の頭領に見初められて~始まる陵辱の日々という話なんですけどね。
なんというか、屈強な男が押さえ込まれて、いいようにされるのを見るのが酷く興奮を煽るといいますか(*´д`*)

強くて、真の強い男が、弟という大事なものを人質にとられて。
弟を守る為に、身体を差し出すわけですが。
その”耐える”という部分が酷く上手いです。
なんだろうな。ただ陵辱する。
陵辱されて感じる。
よくあるパターンではあるんですが、これほどに興奮することもまず無いな。と思って見たりもするわけです。
どうなんだろ。

結局のところ、弟もいいように輪姦されちゃってたりするわけで。
色々あるわけなんですけどねつД`)・゚・。・゚゚・*:.。


ただ結局、最終的には「愛」的なものもこれ、芽生えてるの?
お互いに惹かれる気持ちはあるけれど・・・な話ですね。
最後だから、ハッピーエンドだ!くっつけてしまえ!
という感じではないです。
それもまたにくい演出といえばいえるのかも。


こだか先生、続編描いてくれんかな。


5

硬派

まるごと一冊、ひとつのストーリー。

ストーリーの中には、山賊に襲われた兄弟の
兄カップルと弟カップルの2カップルが出てきます。

そして、とにかく硬派。
こだかさんの“いつも”のギャグは出てきますが、
ストーリー自体はとっても硬派でした。

山賊の頭と鬼と呼ばれ故郷に居られなくなった兄
のカップルがメインではありますが、
複雑な理由から山賊頭の息子である才蔵と鬼の弟・・・のカップルが、
悲しくて、でも思いが伝わって、泣けてきます。

後半には山賊頭の気持ちの変化なども見え
奥の深い作品だなぁ・・・と思いました!

そしてそして。。・蓮華がコワイですww

2

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