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表題作過ぎる十七の春(2)

あらすじ

*BL作品ではありません

十七歳で死んでいく…それは子を奪われた母の呪いなのか!? 十七になった直樹と隆は呪いから逃れられるのか!? 緊迫の完結巻!
(出版社より)

作品情報

作品名
過ぎる十七の春(2)
著者
山本小鉄子 
原作
小野不由美 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックスSP【非BL】
発売日
ISBN
9784344814523
4

(6)

(2)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数4

怖すぎる。。。。

怖い!怖すぎです!!

自分たちに何が起こっているのか調べていくうちに、自身にも呪いが降りかかる直樹。でもそれを振り切り、また隆の呪いも断ち切る直樹がカッコいいです。

1巻に比べてめっちゃ怖い2巻でした。2人が直接襲われるところなんか怖くて怖くて。でも三代がいてくれたおかげですごく安心しました。

ただ、呪いの根源になった母親の気持ちは分かるな~。息子を奪われただけでなく、その息子が大事にされてないっていうのは母親としては辛すぎると思う。最後に隆の母親の手紙を見て、骨代わりの小石を一つ持っていく彼女がかわいそうで泣けました。
隆と直樹を守るために体を張った伯母も凄い。母の子を思う気持ちはいつの世も強いのだとしみじみ感じました。

小野不由美さんの本は読んだことが無かったのですが(怖いイメージがあるので)、ちょっと読んでみようかと思います。

そして色々なカラーで描けるコテツコさんはやっぱり素晴らしい!です!

2

完結編

興味深い作品でした。
なぞが一つ一つ解けていくのですが、主人公の17歳の誕生日が鍵になっていて、それが近づくにつれ緊張が高まっていきます。
過去の悲しい出来事が引き金になって、一族代々に覆いかぶさる呪い。
その呪いを明らかにしていく過程に引き込まれました。
でも、主人公がその呪いに徐々に影響されているのですが、どうなるのかハラハラしました。
主人公たちが怨霊に襲われるところは怖かったです。
山本小鉄子さんの新たな魅力を発見しました。

1

三代と典子さんカッケー

典子が男なら惚れてました
やおい萌えしてはいけない気がするので、厳密には「萌え」はなかったのですが
純粋に面白かったので3点評価で

1

ちくしょー、怖かったよう!

あああ
怖かった、怖かったよ!
でも、すべての謎が解ける過程も、呪いをとくために必死で立ち向かっていく場面も、緊張感に満ち溢れていてめちゃくちゃ面白かったです。

テーマは母親の愛情ですね。それも、狂気の愛。
でもこれ、一番悪いのは父親のほうだと思うんだよねぇ。ヨソに妾つくって子供を生ませるだけ生ませてフォローしないっていうのは男の罪でしょ。
でも、女の恨みは女へと向く。妾は妻を憎み、妻は妾を憎むんですよね。それが人の世のならいというものですな。

男の子二人な非常にカッコよかったです。とくに後半、真相に気づいてからの勇気ある行動に震えました。
あと、妹のほうもカッコいいです。
人間離れしたヒーローを活躍させる話より、ずっとリアルでカッコいいと思いました。
あと猫!飼い猫であるニャンコの存在が、どれだけ心強かったことか!

しかし怖かった。
もうホラーはヤダ。ほんとにこわいよ。泣きそうだよ。でも面白いよ。

1

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