とりかえばや

とりかえばや
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
4
得点
29
評価数
11件
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫black(小説・白泉社)
発売日
価格
¥933(税抜)  ¥1,008(税込)
ISBN
9784592850748

あらすじ

亡国の美しき皇子・シェーナは、花童子としてその身体を神官たちに調教され、弄ばれる日々を送っていた。
ある日、火事にまぎれ寺院を脱け出したシェーナは、死んだ貴族サマエルになりすまし、美しき権力者として都に返り咲く。しかし数年後、死んだはずのサマエルがシェーナの前に現れ…。
(出版社より)

表題作とりかえばや

国の亜宰相の落とし胤 サマエル
元皇子で寺の花童子 シェーナ(ティオキア)

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

ダークなおとぎ噺風官能小説

400ページを超えるボリュームのある本。
主人公・シェーナの波乱万丈な半生が描かれていて、舞台はどんどん移り変わっていきます。
強姦やそれに近いシーンが延々と続き、主人公以外の脇キャラもひどいめに遭うシーンが多数あるので苦手な方はご注意を。

この作者さんの本はそんなに多く読んだわけではありませんが、毎度ただえろいだけでなくBLよりもっと広い意味での官能小説としての雰囲気があり、えろいんだけど、萌えやえろシーンを楽しむのともちょっと違う作品です。
単純にえろいものが読みたいと思って手を出してもちょっと違うというか、ただのえろさとは異なるというか、受ける側にとっても攻める側にとっても官能とは何かを追い求めているような感じです。

滅びた皇族の皇太子だった時代と、稚児として嬲られいじめられ続けた時代、復讐のために他人と成り代わった時代。
シェーナの人生が波乱万丈すぎてハラハラするのですが、愛は…一応あるのでしょうか。
救いがあるかは読む人の解釈による気もします。
痛々しいシーンは苦手ですが、物語風の文章は読みやすいと思いました。

ただ、擬似出産的なシーンは普段はす続ききなんですが、なんだかこういう綺麗な官能文だと萌えられなくて苦手かなぁ…とも。

言い方が難しいのですが、個人的にこの内容はもう少し下世話(と言っていいのかわかりませんが)な作風の方が楽しめるかなぁと思いました。
前に読んだ山藍さんの作品はとても合っていたので、これはちょっとページ数の多さとえろの多さと起承転結…がもっとぎゅっと分かり易くてもよかったかも。

BLとしてのラブストーリーや萌えを追いたい方には向かないかもしれませんが、えろいけどお話も楽しみたい、いつもと違ったえろが読みたい方や少し大人っぽい官能小説が読みたい方におすすめだと思います。

1

なんだか迷走?

山藍作品の良さは、すべての人を虜にする超絶美形受けがいろんな人に無理やり凌辱されて、嫌がっていながらもそのうちの一人に陥落する、「結局どこに落ち着くんだ?」というハラハラ感と、繰り返されるどんでん返しのドラマチックさ、独特の言葉遣いの変態エロプレイの組み合わせだと思うのですよ。

しかしこれは、今一つ。

まず、前半の僧院でのあれこれが長すぎる。脇キャラのあれこれも、もっと端折って書いてよかったんじゃないかと。
次に、エロ描写に分量を割きすぎてドラマチックさが犠牲になっていると思われます。
そして最後が、ラストが・・・。シェーナの母ちゃんの執念がしつこすぎるー。アドーニンがああなったんだから、あとはもういいんじゃないかと。
いっそ、付き人とともに火の中エンドの方が、シェーナの生き方に筋が通ったんじゃないかと思うんですが、山藍先生が通したかった筋はそちらではなかったようで。非常に後味の悪いラストでした。
その辺の好みが作者とは合わなかったみたいです。

なんつか、好みの問題は別として、品格というか美学のようなものを感じさせるからこそ許される変態プレイなのに、今回は美学続きなしのプレイの羅列のよう。なので、最後まで読み切るのが大変でした。

世界観も弱いし、残念。

0

果たしてこれだけの長さって必要かぁ?

山藍センセイをこよなく愛する私としては、評価低めの1冊。
です・ます調と短めのセンテンスで綴られたお伽噺風の文体はいいとして、
前半があまりに長すぎ、ドライブ感が薄れている印象。

一家を皆殺しにされた皇太子シェールは、押し入って来た兵士たちに輪姦され、
あげくのはてにキナイドス寺院という、寺院とは名ばかりの男娼窟に売り飛ばされます。
そこからエンドレス凌辱…そして、一家を陥れた敵の不義の子、サムエルに
出会い、そこから運命の歯車がまた新たに回り出すのですが…。

前立腺刺激の描写にこだわりすぎたのか、
よほど浣腸プレイとゆで卵産みプレイを書きたかったのか…
ここまでの道のりが無駄に長い。
ストーリーとしてはここからが面白くなるんですが。
山藍先生の作品にしばしば現れる「因果応報」や「復讐」の途上で葛藤する描写が
うすいのも残念です。
ストーリーをレジュメするとそう悪くない話なのに、
どうも読後感がスッキリしないというか、物語の方向性が散ってしまって
まるで大きな福袋を買ったら質が悪いわけじゃないが上げ底だった、みたいな
読み損感が残るのですよ。
続き
タイトルも古典文学に造詣深いと思われる先生にしてはなんだかなぁ~。
平安時代の物語である「とりかへばや物語」を考えると期待外れ…
「とりかへばや」は男女入れ替え物語なので得意の両性具有くるかと思った。

卵産みプレイと双頭バイブ、とんでもないレベルの凌辱に萌える方にはおススメ。

3

めくるめく官能の世界w

山藍さんの新刊ようやく読み終わりましたww
何日もかかってしまいましたがこの厚さ圧巻!
というか、これだけの厚さの中に、これだけのエロスが含まれてるってことに感服であります。
以前発売されている【王朝~】と同じテイストで~ということだったのですが
最後まで読んでみてなるほど。
お稚児として~もてあそばれ~展開や、背景的には似た感じかな。
時代や世界観が違うのと、キャラクターてきにもアレなので、個人的にはまったく気にならなかった。
面白かったです。
ただ、難をいうなれば、これだけ読んで、これだけ読んだのに
結局最後は報われない形で終わってしまったのがちょっと残念でした。
ある意味報われてるといえなくはない・・のだが、本当の意味での救いってのは本当にあるものなのだろうかと想ってしまったわけです。
攻的にはまぁ・・・好きな相手をというところなのですが、相手がそれを望んでいるのか否か。
快楽に慣らされたからだ。もてあそばれることに慣れたからだ。
受け入れること、すべてを失って・・という結末がちょっと残念でした。

プレイ的な話。
しょっぱなはやっぱりな爺攻からな続きのには笑ったwwww
王朝もそうでしたが、今まで読んだ作品って決まって老齢の爺に犯されてる気がしますねw受w
あえていいところは、絶倫なところでしょうか。
幼いからだで快楽を覚えない苦痛という場面。意外と好きでした。
この手の小説ってたとえ幼いからだだろうがなんだろうが感じてしまうのが常なのですが
開かない身体。苦痛にくるしみ。そして開かれた快楽の扉へとつづく流れが良かった。
繰り返される残虐な展開に加え、ほかの稚児たちの成れの果て~。

後半へ向けてはどうなるかの展開。
よもや卵プレイが繰り返されるとは想わなかったのでちょっぴりトキメイてしまいましry(殴

あっちでも、こっちでも、誰にでも犯されていく様はさすが!!
恋愛云々が今回完全に欠落しているので、純粋に山藍作品を楽しみたい方になら十分楽しめる作品かなと思いました。
文章的にも読みにくいかな~と思ったんですが、結局夢中で読ませていただきました。
「前立腺」のあとがきな話。面白かったです。
快楽に溺れる少年たち。乙vvvvvv

2

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