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表題作烈火の龍に誓え

羅炎龍/表・新興財閥総帥 裏・マフィア総帥
西願光弥/大学生・西願家財閥三男

あらすじ

華僑の大財閥の若き総帥と、香港マフィアのボス──二つの顔を併せ持つ羅炎龍(ローイェンロン)と恋人になった光弥(みつや)。けれど、非情で傲慢な恋人は、甘い告白も囁きもくれない。内心不安を抱える光弥は、ある晩炎龍とバレエ鑑賞に出かける。ところが公演中、何者かに狙撃され、ボディガードの眞行(しんぎょう)が光弥を庇って瀕死の重傷!! 心配して取り乱す光弥の姿に苛立つ炎龍は、それが嫉妬だと気づけないまま仲違いして!?
香港マフィアのボス×財閥御曹司の大学生の、命を賭けたハードで甘い恋の行方は・・・!?
待望のチャイナホリックLOVE第2弾!!
(出版社より)

作品情報

作品名
烈火の龍に誓え
著者
神奈木智 
イラスト
円之屋穂積 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
月下の龍に誓え
発売日
電子発売日
ISBN
9784199006104
3.2

(10)

(1)

萌々

(5)

(0)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
28
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
10%

レビュー投稿数1

盛り込み過ぎ、アップ……

『月下の龍に誓え』の続編。

名門西願家の末っ子光弥は、
華僑の大財閥の総帥であり、香港マフィアのボスでもある羅炎龍と
恋人になったのだが、遠距離恋愛の上、
甘いささやきどころか光弥への気持ちを言葉にしてくれない彼に、不安を抱いていた。

きな臭い話が聞こえる中、突然東京の光弥の前に現れた炎龍。
彼から招待されてプレミアチケットのバレエの鑑賞に出掛けたのだが、
そこで何者かに襲撃され……。

デレない攻め、喰えない双子の兄、終生の忠誠を誓う従者、ロデム二世みたいな犬……
と、個人的な萌え要素てんこ盛りのこの作品。
1冊目でも盛り込みすぎで生かし切れていない、と思ったものだが、
2冊目はさらにその点がグレードアップ。

正直、読んでいて面倒くさくなってきて、どうでも良くなってしまった。
こういう作品て荒唐無稽でもいいけれど、一気に読ませるパワーがないと、と思うが
登場人物は増えるし(人物自体は魅力的ではあるが)話はとってつけたようだし、
うーん、残念さがアップ。しかもまだ続くらしい……
炎龍が未だ経験したことのない特別な想いにようやく気がつき始める、
というところまでが二巻なんだろうけれど。

個人的な希望。
双子の兄者達を、イチャイチャさせて下さい!求む、禁断の愛♥


5

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