ついに完結!これぞ正統派青年誌流BL道

青春♂ソバット 4

青春♂ソバット 4
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
47
評価数
10件
平均
4.7 / 5
神率
70%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
小学館
シリーズ
IKKI COMICS(コミック・小学館)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784091885401

あらすじ

健全純情童貞男子・有田と真性ゲイ達者男子・白洲の可愛くも揺れる高校生チン道中。白洲と親密になる一方で、有田にまさかのモテ期到来?!ヤるのか、ヤラれるのか。有田少年の選択は…!!?シリーズ完結巻!

▼第19話/アッパーカット▼第20話/ワンツーパンチ▼第21話/ジャンピングニーパット▼第22話/ジョルトブロー▼第23話/スイッチ▼第24話/K.O.▼第25話/TKO▼第26話/ウイニングラウンド

主な登場人物は、有田悠人(この春、高校入学した典型的
ノーテンキな健全男子、ゲイと知りつつ白洲とは友達)、
白洲雅寛(有田のクラスメイトで、真性のゲイ&オッサン趣味
であることを公言している。有田とはなんとなく友達)

男友達で集まったクリスマス、夜。成り行きで白洲に下半身を預けてしまった有田は一気にラブラブモードに。そのまま親密さを増すかと思われた2人に、さらなる発展を告げる着信音が響く…(第19話)。

実ることのない恋に苦しむ白洲を見ていられない有田。友情と欲情の狭間で行ったり来たりするうちに、有田のそれは特別な想いに変わ…る…のか!?青春BL道を突き進む、禁断のコミックス第4集にしてテンションMAXの完結巻!!
(出版社より)

表題作青春♂ソバット 4

童貞高校一年生 有田・16歳
セフレ持ちゲイの高校生 白州・16歳

その他の収録作品

  • あとがき 青春♂ソバット完結によせて
  • 番外編 ギフト

評価・レビューする

レビュー投稿数6

ゲイと男同士の友情はあり得るのか。

感想というか雑感になってしまったので、作品の要所についてお知りになりたい方はどうぞスルーして、他のレビューを参考にしてくださいませ。

青年誌『IKKI』で男性向けBLとして連載された作品。全四巻の最終巻です。黒娜さかきさんはトゲのあるダークな作風のイメージだったのですが、『かえってほしいの』で掴まれまして、この作品でKOされました。

女子高から共学に変わった年の桜学園に四人だけ男子生徒が入学してきた。そのうち、イケメン眼鏡・白州雅寛はゲイだった。メインは彼と天然ドーテー同級生、有田悠人の友情↔︎恋愛物語。

作家さまは男性向けということで試行錯誤されたようですが、一般的な(ということは女性向けということになるのでしょうか)BLと変わらず、思いっきり楽しみました。わたしはこれまで読むきっかけがなかったので少年漫画も青年漫画も数人の作品を除いて殆ど 読んだことがないのですが、そこから二次に発展していくのはよくわかります。男同士の絆や友情は腐視点の源ですものね。かといってあの文字と絵のてんこ盛りな情報量といい長尺の連載期間といい、体力も気力も衰えているオバハンに今更少年漫画を続き読むの余力はないのです。(あと寿命的にも余裕がない。)その手間を取っ払って、オイシイところだけを抽出して読みやすく萌えさせてくださったのが『青春♂ソバット』だっといったところでしょうか。

高校一年生。まだ未熟な部分が多いかもしれない。だから悩みは尽きない。でも友達になったヤツが困っていたら守ってやりたい。友達がゲイでも、友達のことを好きになってしまっても、関係を壊したくない。ずっと一緒にいたい。わたしにとっては一番萌えるシチュです。あとがきで作家さまが作品を描きながら辿り着いたテーマについて語っていらっしゃるのですが、男同士の友情以上恋愛未満に萌える方は作品を読み終わった後、是非併せて読んでみられると興味深いと思います。

誰かと出会って恋愛して(選択の余地があれば結婚して子育てもして)、その中で衝突して傷ついたり傷つけたり冷めたり嫌いになったりして、それでもいつかそんな倦怠期や辛い時期を乗り越えて、今はその相手が一番の親友だといえる。クサいですけどね。でもですね、そんな人生の途上で長い時間を掛けて築き上げてきた関係を、BLでお目にかかる男同士の特別な繋がりの中に凝縮されたカタチとして投影して追体験する、そんな時もBLを読んで励まされる瞬間だったりするんです。

1

やっぱお前とは友達なんだなぁ

ソバット簡潔に言うなら非常に良かったです
ゲイとノン気の友情が成立してるのか、愛なのかはたまた肉欲なのかその曖昧な線引きを上手く綱渡るストーリーに胸が熱くなりました

ゲイの白州の恋に何故か絡んでしまうノン気の有田
真っ直ぐで純情で童貞の神様にお願いちゃう可愛すぎる有田
何たって彼の童貞喪失シチュエーションは天井にプラネタリウムを貼った部屋でやるですから〜(笑)
乙女過ぎて泣けるくらいういやつです

引き換え恋の手練手管には年の割りに長けてる白州
クールでゲイなのに女子にもモテる。
繊細で情緒的で成就できない恋を抱えてる男の子

一見正反対の彼等。ひょんなとこから話をする様になり友情から濃密な友愛に変わります

白州の想い人が実の父だった事を有田が知り、有田が事実をら告げた夜、彼等は初めて交わります
すっかり恋人気分の有田に水を差す白州

ここにはゲイにしかわからない怯えがあったのかなぁって。
ノン気に惚れる怖さとか内なる葛藤を隠す為の素振りかなと思いました

その後以前の有田の想い人の先輩が失恋の傷をいやしてほしいと有田を熱海に誘います
男有続き田は哀しみにくれる女子を放置出来ず熱海へ

愚直な有田はわざわざ白州にメールで伝えます
ここがアホ過ぎて笑えるとこ!
クールな白州が初めて取り乱し熱海へ有田を迎えにいきます
熱海で出会った二人は初めてわだかまりが無くなったように
心から溶け合いました

黒娜さんの後書きで恋愛色を濃くすると想いの強い方が負けになる、なのであえて友愛で対等な関係を描きたかったとありました
その言葉を意味するような『やっぱお前とは友達なんだなぁ』の台詞に胸熱です

家族恋人友達と変幻自在の関係性に強い絆を感じました

番外編のギフトはまさしくそれを象徴するエピでした

男子学生の心の機微、恋愛だけに留まらない関係
その他の人間との交わりどれをとっても秀逸です
身悶えしながらみました

こんな作品に出会えたことに感謝です

3

4巻だけでよかった

全巻イッキ読みしました。
評価が良かったのですが 私はあんまり良くわからずに最終巻を迎え
その4巻が  というか番外編が
とても良かったので萌萌です。
(1~3巻までは別です。)

1~3巻を読んで 「あんまり・・・」
と思った方がいらっしゃったら 4巻を読んでみて欲しいと思います。

1

面白かったあ

満足じゃ。
お腹がイッパイでござる。
4巻まとめての感想です。面白いですよ~。
ホンマに お勧め!!
これは最終巻なので 必ず1~3巻は読みましょう。
じゃないと話がわかりません。続いているので。
私は 横着をして最終巻だけレビューします。
まさに 青春!!
甘酸っぱいですよ。
もうなにもかもが 男子なのです。
日々考えている事とか突っ走って行く行動とかが とても男子。
心が不安定で舞い上がったり落ち込んだり。
抱きしめたくなります。
この2人が とにかくかわいい!!
大人になった2人も見れます。

0

とうとう完結

連載が長かったのもあって、カバーのカラー絵はそんなでもないけど、中の本編の絵は随分と変わりましたね。
元々画力のある作者さんなので、ご自身の絵が変わったということも多少あるでしょうが、これはむしろ、二人の気持ちの変化や成長に沿った変化とみえます。
高校生有田と白州も、実に高校生でよかったけど、この二人の成長後!
白州の方は、全くといって変わっていない風なのに、
最後の、おっさんになった有田とか!!
ああ、こんな風に年を重ねて、
こんな関係のまま二人は…
って、もう、感涙物。
絵の力とお話の力、どちらもが揃った、文句なしの「神」です。

1

オオオー!いよいよ最終巻

青年誌IKKIでのあえてのBL漫画掲載。
親友と恋人と、愛情と性欲と、境目がよくわからない青春時代の男子達を、はっきりした結末をつけないまま、それでも「居心地の良い相手」「やっぱり彼がいい」そんな展開へじっくりと4巻かけて進んでいった、このお話もとうとうラストを迎え、
そのエンディングへ向かう最中、胸がキュンキュン締め付けられ、そしてニヤリとさせ、男子の世界を堪能させてもらいました!
自分的にサイコー!です。

脱童貞が目標の有田と、
義父のタツへの叶わぬ想いを抱き、年上男性の百瀬と不倫をしていた白州。
白州の苦しい想いを知り、白州が気になって仕方ない有田にちょっかいを出してからかっていた白州の本音はどこにあったのか。
3巻の終わりは、白州の家に泊まることになった有田に白州がキスをしかけてきて・・・な終わりでした。
結局、なんやかんやありカキッコはするのですが。
ここで普通のBLと違うのが、白州がとても醒めていること。
有田は、別に白州に恋をしたとか、そんな事全く考えていないこと。
ただ、白州が好きだな。
それは、とてもあいまいで友人の好きと何ら変わらないんで続きす。
白州にしてもそうなんです。
翌日、学校をさぼって訪れた海で有田が「オレたちはつながっているんだ」と、いつもヘタレで頭空っぽみたいなやつなのに、格好いいこと言うじゃないか!
この体験で、少し大人になったんだな~と思えるシーンでした。
しかし、その帰宅途中、憧れの先輩から駆け落ちの誘いがあり・・・
そこからが、すごくよかった!!
必死で有田を探す白州。
一人になってやっぱり白州に逢いたいと思う白州。
身体が優先しているような、性欲の塊のような青春期だから、どうして相手がそれぞれなのか、深く考えていない。
本能なんです。
この、恋や愛にこじつけない姿、すごく等身大な気がします。
だから彼等の関係は不安定なんですが、、、
しかしラストは10年後、そして番外編は更にその10年後と、彼等の関係は続いていることがわかります。
はっきり恋愛でもなかったはずなのに、どうして?
理屈じゃないんでしょうね。
ほんとに本能、それとしか言えない。
抱かせろって言ってる有田、少年の頃のままでしたww
白州のブラックは相も変わらずだしww
こういう関係大好きだーー!!!

この4巻の間に4年の歳月が流れ、クールだった白州も、オバカだった有田も、何か表情がすごく可愛くなりました。
絵のラインもシャープだけど柔らかさを感じるように変化しました。
怪しい雰囲気のハーフの滝川と猫好き星野は・・・何もなかったのか!?
星野が何となくサイトー(攻殻)っぽかったのがツボだったんだよねw
百合っぽいトッティーはどうなったんだろう?
色々、気になる部分も残しながら、
このありえないカプ、有田と白州の未来を見ることができて、至極至極満足でした。
「オレの白州は唯一無二、友達でも、恋人でも、家族でもなんにでもなってやるさ」という有田の言葉に、二人のスタンスが見えて、すぐ愛だの恋だのと決めつけたがる自分を少し反省したりも・・
こういう姿が一番自然なんだなって思うのでした。
本当に青春だったーーー!!!
もう興奮ひどくて支離滅裂でごめんなさい。

3

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