• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作炎の蜃気楼(28) 怨讐の門(破壤編)

直江信綱
仰木高耶

あらすじ

高耶と赤鯨衆にとって「裏四国」の出現を企図することは、お互いにとって大きな意味を持つこととなった。宇和島での最終決戦が迫る中、高耶と直江は!? 四国での戦い、ついにクライマックス!

作品情報

作品名
炎の蜃気楼(28) 怨讐の門(破壤編)
著者
桑原水菜 
イラスト
浜田翔子 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
炎の蜃気楼
発売日
ISBN
9784086145817
5

(1)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

オレは死なない。だが死なないために生きたりはしない。

 本編41冊、シリーズ通して70冊近く刊行されている「炎の蜃気楼」。読めとは言えませんし、全巻レビューも断念しました。好きな巻から少しずつ好きな台詞を紹介しようと思います。
 変な台詞ばかり有名ですが、違うんです。N氏のせいで病み小説と勘違いされがちですが(帯の「俺が滅ぼしてやる!」はN氏の台詞です)、それも違うんです。力強い作品です。

 第3部のラストにあたる28巻。隙あらばいちゃいちゃしている2人。仲間たちの前で堂々の恋人宣言を果たした2人。最後には殺し合う勢いで大ゲンカしている2人。主人公2人のバカップル&ケンカップルぶりが同時に味わえる、大好きな巻です。

「オレは死なない。だが死なないために生きたりはしない。」

 魂の寿命を前に、どう生きるか。
「死なせたくない」N氏と「生きたい」高耶さんのバトル、壮絶です。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP