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微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2)

binetsu no kajitsu

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表題作微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2)

仙元秀穂(No.3ホスト・法学部学生)
光聖(本名:姫田利行・No.1ホスト)

同時収録作品微熱の果実番外編

柴主将嗣(ホストクラブオーナー・元カリスマホスト)
柳島千晶(システムエンジニア・大学の後輩)

同時収録作品微熱の果実番外編

セルゲイ(ホストクラブ経営部門の幹部候補)
花屋店員(名無)

同時収録作品微熱の果実番外編

檜山一路(人気モデル・看板ホスト)
久世誓司(真面目な区役所職員)

あらすじ

ホストクラブ『バタフライ・キス』のNo.1光聖は、いつも衝突を繰り返しているNo.3の秀穂と身体だけの関係を続けていた。そんなある日、光聖は秀穂が店を辞める事を知る。何も教えてくれない秀穂の態度に、動揺する光聖。そんな光聖に追い打ちをかけるように、新メンバーのセルゲイが仕事で挑戦状を叩きつけてきて…。すべてにおいて決断を迫られる光聖だが??。
(出版社より)

作品情報

作品名
微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2)
作画
冬乃郁也 
原作
崎谷はるひ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~
発売日
ISBN
9784861344831
3.8

(24)

(5)

萌々

(11)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
91
評価数
24
平均
3.8 / 5
神率
20.8%

レビュー投稿数6

完結編

ホスト×ホストで、ツンデレ×ツンデレなシリーズ。
前回に引き続きロシアから最強の刺客状態なセルゲイさんです。
そしてメインに二人。
光聖が好きすぎる秀穂。それがいきすぎてやや駄目人間街道に向かっているような気がするのが大変楽しかったです。
でも開き直った彼は強かった。
もう裏からも表からも好きなだけにぶにぶ光聖を甘やかせばいいと思うよ。
崎谷さんらしい良い執着攻めを見せていただきました。

ラスト付近がテンポ良く進み過ぎた感があるのがちょっと残念かも。
書き下ろしでいきなり出てきたセルゲイ×花屋に驚いた。せっかくだから彼らの話も読みたいなあ。この際マンガでも小説でもいいからさ。

1

続編。

まるごと一冊でひとつのストーリー。

思いっきり途中で終わっている前巻の続編なので
2冊準備してから、読むのがベストですw

前巻同様、強気な人々のオンパレードで
ものすご~く楽しめました。
ライバル(嫉妬)なんかが出てくるともっと好物なんですけどー(笑)
あ、ちょっとだけ嫉妬も出てきましたかね。
一瞬で終わりでしたがw

ストーリー中には、
バタ・キスの久世くんカップルがチョイ出したり、
花屋さんカップルがこれまたチョイ出したり、
他の巻同様ちょこちょこ別カップルが出て
そちらも楽しめましたw


0

そんな出会いが…

そーゆーことか!とあれこれ謎が解けての完結でした。

秀穂はそもそもゲイだったのね、とか秀穂が光聖を好きになったきっかけとか、王将との取引とかとにかく全ての謎がスッキリしました。

光聖もオラオラ系の姫ってことになっているけど、実は女の子を傷つけるのが嫌いとか、枕は嫌とか優しい青年でしたね。

秀穂の近づき方が怪しかったから、最後まで光聖になった気分で騙されないぞと思って読んでましたがここに来てのズブズブの甘やかしにメロメロです。一番テンションが上がったのはエッチしながら不意にさりげなく眼鏡をはずしたとき!黒髪眼鏡も好きだけど、外しても素敵!

0

意地っ張り過ぎるぅ

本作は学生バイトながらNo3ホスト・ビショップと
枕営業も辞さないNo1ホスト・クイーンの続刊になります。

意地っ張りな受様が自分の恋を認めるまでの本編と
インフルエンザが蔓延したクラブを描く番外編を収録。

前巻で「バタフライ・キス」の
No.1ホスト【クイーン】でありながら
ナンパーズである【ビショップ】の攻様が
店を辞める事を知らされていなかった受様。

しかも攻様とは
単なる同寮では無く身体の関係まであるのに
攻様にソコまで嫌われていたのかと
愕然としてしまいます。

その上攻様の代りに入った新人ホストには
適当なセックスと顔だけの受様は
【クイーン】には相応しくないと攻め立てます。

正にその通りだと思う受様ですが
新人にやり込められる受様をかばったのは
いつも受様に絡んでくる攻様でした。

敵対している攻様にかばわれた受様は
余計に自暴自棄になって
攻様に喰ってかかります。

なんでこんな俺にかまうんだ?!

対する攻様の答えは受様が好きだから。

何が何だかわからないながらも
今まで自分を見つめ直すとともに
初めて攻様の事を知りたいと思い…

「バタフライ・キス」を舞台にした
シリーズ第四弾は前巻カプの完編で
本シリーズの最終巻になります♪

受様にほぼ一目惚れだった攻様は
今までに本気で恋をした事がなかった上
頭が切れる策士さんだったで

好意に慣れた受様に追従するよりも
敵対する様な方法で接近を図るのです。

好きな子ほど
苛めてしまうってやつですね(笑)

でも結局鈍くて単純な受様は
攻様の言動を額面通りにしか取らずに
なかなか2人の仲は進展しません。

ハタから見たら両思いなのに
どうやったらどっちが折れるのかが
一番の読みどころかと思いますが

漫画ではそういう細かいニュアンスは
雰囲気で読まされるので

コミックスを読みつけないからかもですが
面白かったけどキャラの内面に凝るなら
小説版で読みたかったな(苦笑)

番外編は描き下ろしで
ある人の持ちこんだウィルスが原因で
バタフライ・キスが人出不足になるお話です。
最終話らしくキャラ総出演です♪

正直言えば本編よりも
こっちのノリの方が面白かったです(笑)

本シリーズは
崎谷さんのお遊び要素満載なので
主役3カプが他作にもちらちらと出演していて
そのリンクを探すのも楽しいです。

本作でもオーナーカプが
オーナー部屋でイタしている現場に
攻様が遭遇しておりますが

こちらは前巻『微熱の果実1』の
限定小冊子掲載作の裏バージョン♪

本作でシリーズは完結との事ですが
同人誌で新カプのお話が展開中なので
今後はそちらを楽しみたいと思います。

シリーズはそれぞれ単巻で読めますが
シーンのリンクを探すのも楽しいので
是非『ぼくらが微熱になる理由』、
『くちびるに蝶の骨』も一緒にどうぞ!!

1

動き始める?

2巻ですね。

秀穂が少しずつ変わってきましたね。
戦略を変えたというか。
これまではどっちかっていうとほんと企み系というか罠を張ってるようなイメージだったのですが、時に本音を混ぜてくるというか。
1巻の時より感情がストレートに出てるような。
表情とかもそんな感じなので柔らかいのが多いかな。
キリッとかニヤリとかしてるのも好きなんですが。
そして、光聖の方もそんな秀穂の影響を受けて、いろいろかなり揺さぶられているようで。
ま、最初っから秀穂には揺さぶられっぱなしの気がしないでもないですが。
それが恋愛方面に向いてきたのはこの巻になってからなのかも。
ちゃんと秀穂が言葉にすることでいろいろ見えてくるものがあるというか。
秀穂に甘やかされて、それでも素直に答えることはできなくて。
でも、否定もできない。
なら、肯定にとりますよ?的にお話が進んでいくのもいいなぁ。
意地っ張りというか。
最後まで言葉にしないままでしたよね?
でも、感情も表情もいろいろダダ漏れなくらいに溢れてる。
そこがなんかまたかわいいです。

他作品を読んでないから知らなかっただけなのか、セルゲイと花屋さんには少々驚きました。
この2人のお話もどこかにあるのかな?
ちょっと気になる…。

そういえば。
この巻にも前巻にも伏字の部分がありましたが、コレ、CDははっきり音声にされたのかな?
それともピー音とか入っちゃうのかな?
ま、これくらいの伏字ならほかのCDとかでフツーに言っちゃってるのとかありそうだし言ってるかな。

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