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表題作森の湯は今日もポカポカ!

泉,大学生,実家の銭湯の番台さん
加賀美優大,高校生,銭湯の常連

同時収録作品アフターシネマ

里見春季,俳優
加賀美健優,元俳優,里見のマネージャー

同時収録作品1K風呂なし日当たり良好!

龍ヶ崎玲一,元社長令息
京野星矢,世話係

同時収録作品この手に愛を

由紀也,義弟,浪人生
千鶴,義兄

その他の収録作品

  • 森の湯は今日もアツアツ!
  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

美貌でモテモテの高校生・優大は、子供の頃から通っている銭湯『森の湯』の長男で大学生の泉に恋をしている。ある日、泉が自分の気持ちに気づかないフリをしていたと知り、ショックを受けるが……? 表題シリーズほか、優大の父・健優や『森の湯』の客・京野の恋なども収録した、心温まる町内ロマンス♡

作品情報

作品名
森の湯は今日もポカポカ!
著者
北沢きょう 
作画
北沢きょう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403663093
3

(5)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

弟属性・もえw

久しぶりに可愛かった!!
最近アダルト色の強い作品が多かった北沢サンなのですが、
表紙がなんだか今回カワイイゾ(`・∀・´)ってなモンで買ってみました。
可愛かったwwwこのくらいのお年頃が丁度いい。
というか、予想外に、髭攻がツボだった。
見た目がもっさい癖に大学生っていう若老けネタも無しじゃない。

今回の舞台はしがない銭湯。
番台に座ってる老け顔大学生・泉ちゃんのところに通ってくる美少年。
落とせない相手は居ない!といわれる美しい顔。
見向きしてくれるのは泉ちゃんだけでいいのに・・・・・
さぁ、泉ちゃんは振り向いてくれるのか?!
というのが今回なのであります。
小さい頃のコーヒー牛乳にキュン。そこから一途な片思い。
押せ押せ!押して押し倒せ!な受が可愛かった。
ちょっと馬鹿なところもカワイイですね。
初めてのキスシーン。この角度がエロい!
6つも年下で、小さいころから見守ってきたせいでショタ・・犯罪臭くていかん・・・な攻の気持ちも乙でした。
でも、カワイイとおもったら衝動的に!な行動がイイのよね。
なにより髭面が男前でしたwハァハァ・・・
・・・でも、なにか物足らない・・と思ってしまうのは私だけ?

>>アフターシネマ
上記、受のお父さんと~なお話。
昔お父さんはしがない俳優だった。でも売れなかったから引退してマネージャーとしての仕事をしていた。
そのマネージャーをしている俳優。その俳優と~なお話ですね。
父がホモの道に落ちてくるのには問題ないのだが
父のことが好きな俳優さんを受け入れてくれるのが簡単すぎて・・・
もっとじらそーよ!!!
かんたんにニャンニャンさせてしまうのがもったいなかった。
耳付き、ふんどしプレイには萌えがあったとは思うのだけど

>>1K風呂無し~
元おぼっちゃんと、世話係。
会社が倒産して、お坊ちゃんがびんぼう暮らし、
ここは俺がなんとかしなければ!と思っていたのに・・?!
例の銭湯でのニャンニャン・・・・・・声が・・
自重とかww
お坊ちゃん臭いところが天然ぽくて良かったです。
でも、なんでも出来ちゃうお坊ちゃんって可愛くないっ

>>この手に愛を
一途に兄のことが好きな弟
萌w

>>描きおろし~

結局、銭湯はホモまみれwwっていうな
全部の話のキャラクターが何気にリンクしてくるのがこの銭湯という設定。
子供がほしいんだ!俺は普通に!と言い張る弟君
なんか、この子も結局男に落とされちゃうんだろうな~っていう気がしてならない。
そして一番、受としてはカワイイと思う。
個人的に

3

情報の小出しは良くない

BL福袋の中の1冊。
表紙の雰囲気から好みのほのぼの系と判断していたのですが、〜系よりも気になることが満載で…。
絵もとても美しくて、登場人物全員が超絶イケメンか超絶美人か超絶可愛いという超絶ワールドなのにも関わらず、集中しきれませんでした。

重箱の隅を突きます。
すみません。

まず設定の説明が小出しなので、情報を拾って自分で整理しないといけません。
最初に分かるのが泉が大学生だということ。次に優大が小学生のときに泉があごヒゲ+制服ということから高校生だと分かる。そして泉が大学4年生と判明。2人の年の差が6才と判明。最後に優大があと1年で大学生になることが判明。
説明的モノローグでもいいから最初に入れておいてくれたらすっきりする人物設定を全て拾い上げるまでに1話まるまる使います。
マフラーをしていることから季節は冬。泉の就職先での研修が始まっていることから大体3月。これらの情報から優大が高校2年生というのが判明。「あと1年で大学」としか言わないので、最初は3年生だと思ってしまって、次の話と時間軸おかしくない?と戸惑ってしまいました。さらっと「高2」って言ってくれれば良かったのに…。
さらに6才違いの優大が高2で泉が大学4年ということで、泉が1浪か1留しているのだなということも読者に読み取らせるのです。
気にしなければ気にならない。でも気になります、年の差がありそうな2人だけに。
最初に描かれたという「1K風呂なしー」で泉が大学4年生のときと完全に同じ姿で京野を年下扱いするシーンや、優大らしき小学生に怜一が「ヒモ!」と言われるシーンがあるのですが、これに関してはあとがきで「時間軸が…」と書かれていたのでスルーしますが、読んでいるときは違和感もりもりでした。

タイトルの関係で収録順と発表順が前後するのは仕方ないのですが、1話に怜一と京野が「皆さまご存知」という感じでちらっと登場するシーンも枠外に「1K風呂なし参照」と加筆があったら分かりやすかったのに、ないので「どちら様?」だったのが残念でした。

もっと言ってしまうと、怜一と京野については「1K風呂なし」が初出なのでしょうか?「お世話係になって15年」の京野が多く見積もって20才くらいにしか見えず。その辺の事情を描いた前の話があるのかな?と思いました。あとがきを読む前は出てきた小学生が泉だとばかり思っていたので、それから10年近く経っているはずの1話目での全く変わらない姿に「美魔女ならぬ美魔法使い!?」と思ったり。
年齢設定、時間軸って本当に大事だと思いました。年齢はその人物の印象に大きく影響する要素だし、全員が同級生ではない限りやはり「どのくらい違うのか」というのは先回りして知った上で読めたら親切だし、こんな粗探しのような姑アイレビューも書かずに済んで、この作品にもっと入り込めたのになあ。無念。

もうひとつだけ言わせていただきますと、1話目と2話目で優大のビジュアルが変わりすぎています。
3月→夏服なので4、5ヶ月経っているとは思うのですが、1話で王子風イケメンだったのが2話ではほぼ女子でした。

細かいことをごちゃごちゃと。
お目汚し、失礼いたしました。

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