……愛って、なに?

ふたりのはなし。

ふたりのはなし。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神24
  • 萌×210
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
6
得点
179
評価数
50件
平均
3.8 / 5
神率
48%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784829625040

あらすじ

元同級生で今は仕事仲間、そして恋人同士となった飛馬と海東。「絶対に幸せにしてやる」そう言って、海東の長かった片思いを受け入れた飛馬だったが、新たな関係に踏み出そうとして困惑する。恋人ってなんだ──?
海東は変わらずキスをするだけ。それ以上は触れてこようとしない。友だちだった頃には信じられた海東の心がわからなくなり、苛立ちを募らせ不安に陥った飛馬は……。
(出版社より)

表題作ふたりのはなし。

ライター兼カメラマン 海東響
デザイナー 飛馬玲二

その他の収録作品

  • いま、初春のはなし
  • 卒業式のあとのはなし
  • ふたりの暮らしのはなし
  • これからのはなし
  • ふたりのはなし
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

遊馬可愛い

「きみのはなし、」から朝丘戻さんの作品を知って2冊目になります。今ものすごく作者様の作品にハマっていて、まだ色々網羅している最中なのですがこの話はその作品の中でも特に珍しい方だと思います。1番はやっぱり受の性格ですね。少しいじっぱりで強気な性格は朝丘戻さんの作品では珍しいのじゃないかな?

作品自体はいつもと変わらず、優しく淡々とした中に愛おしさが満ち溢れています。
「きみのはなし、」の続きものなのでできればそれを先に読んでいただきたいですね。この作品の見どころは物寂しい片思いからだんだんと緩やかに愛情を育み両思いになる(たぶん最初から自覚なかっただけで両思いなんだろうけど)プロセスだと感じたので。
前作より遊馬が焦ったり妬いたり必死になるところがとても人間らしくて可愛いです。愛おしい。

とても素敵な作品なのでぜひ色々な方に読んでいただきたいです。

2

2冊並べてどうぞ

【きみのはなし、】からの続きになってます。
恋人になってからの飛馬と海東の話で、高校時代のエピソードとか同棲するようになったエピソードだとか、盛りだくさんな内容。
前回は海東が飛馬を好きで好きで好きで好きで好きで……みたいな報われないひたすら一方通行のような話でしたが、今回は恋愛感情に気づいた飛馬が、海東を好きで好きで好きで好きで好きで、な話。

となれば相思相愛でめでたしめでたしになりそうなもんですが、どういうわけかすれ違いまくります。
なんだか海東のとんでも勘違いにより、飛馬が空回り。
ほのぼのしてて、甘くて、純度の高い愛おしい話です。
挿絵の効果もあって、より透明度が高く感じます。

2冊続けて読みましたが、やっぱり私には少し物足りなく感じました。

0

リアルで甘酸っぱい・・・

「愛って…何?」
飛馬と海東は恋人。
お互い仕事が忙しくなかなか会えないため、少しずつ二人にすれ違いが・・・
涙が出るほど好きで好きでたまらない  
会いたくて仕方ない。
でも、会ったらきっと傷つけてしまう
また離れてしまう


もっと俺を好きになってくれ
遠慮なんてしないでくれ
お前は俺のこと…本気で、すきなのか?

不器用ながらも少しずつ、寄り添っていく飛馬と海東
二人の必死で、でも、新鮮な、そんな、愛物語。

私は初めて読んだとき
「ああ、愛って何だろうな…?」
と、この本の一番の疑問?に悩みこんでしまいましたw
いろんな愛があるだろうなあ、と。
こんなに考えさせられたblってないなあ、と。
飛馬と海東の身近で、そして、甘酸っぱい
大人で子供な
そんな不器用なこの愛。
現実味あるんだよなあ…
なんか、よりそって読める本でしたw

1

合言葉は煙草。。萌

出会ってから10年間、一途に飛馬を思い続けた海東。
前作「きみのはなし」の続編です。

海東への想いを自覚した飛馬。恋人になろうと焦る飛馬に対し
現状を変える事を恐れる海東の心情のすれ違いが、とてもじれったい。

海東の10年間は期待する事にいつしか怯え、諦めを覚えてしまう、
大事に想いすぎて、海東の中で飛馬は神のような存在になりつつある・・
そんな海東を飛馬はどうにか出来ないか・・と軽く奮闘します(笑)

いわゆる、嫉妬大作戦w途中から楽しむ飛馬が可愛いです。
後半はバカップルへの道をゆっくりと進んでくれる二人を微笑ましく
読めました。

二人の日常は決して波乱ではないけれど、読んだ後にとても心地良くなれる物語でした。朝丘先生の文章の空気感が癖になります。

帯にあるサイトにての番外編(きみ、ふたり、どちらもあります)
ゆっくり愛を育んでいるようで、安心です。

2

ふたりの世界

ああー、よかった。
ものすごく地味な話なんだけど、
ものすごく萌えるっていう話じゃないんだけど、
二人の距離、そして在り方。
とても丁寧で互いを大事にしている姿が文章のあいまあいまににじみ出ていて、シロップがいっぱいかかってフォークで押すとじわっとそのシロップがあふれてくるパンケーキみたいなww
そういう姿がとっても心地よいこの二冊となりました。

房総の灯台で、恋人のキスを受け入れたはずの飛馬なのに、海東は何も変わらず、むしろ後ろ向きになってしまったような、、
この2冊目で、二人が変わらないと本物の恋人として変化していくことはできない。
飛馬のツンデレながら頑張る様がやけに可愛らしく映りました。
そして海東も、飛馬に対してもっと貪欲に変わらないといけないのですが・・・
1冊目の海東の家庭事情から、そして祖母への想い。
彼が大事なものは本当に大切に大切にして使ったりしまったりして、手元にいつまでもとっておこうとするその心が現れていましたが、彼は飛馬に対してもそうだったのですね。
ある種、大事過ぎて汚してはいけない存在と思っているというか。
彼で自慰したり、そ続きういう汚い目でみちゃいけない、逆にそう思うことは出来なくてという部分に、ヘタレを感じるより、好きすぎるという彼の想いの大きさと深さを改めて感じることが出来たのです。
飛馬は、そんな海東とちゃんと恋人として繋がりたいと思うが、いかんせん、口数が少なく甘い事のできない人(それがまた海東には可愛く見える)なので、一生けん命彼を誘おうとする何気ない言葉と行動に思わずww
同居のことも、部防備に部屋に寝転がっている姿も、禁煙の代わりにキスをねだるのも、みんな海東を誘いたいが為。
それが逐一かわいかったのです!

では、海東のその神格化している飛馬への気持ちを堕とすには何が必要だったのか?
それは「家族」という言葉だったのですね。
それも、海東の育ちとゲイであるから子供を残せない、夫婦になれないというデメリットへの無意識の負い目を払しょくする大切な言葉だったのだと思いました。
家族で、何でセックスできるのか?
というところですが、海東は一生繋がっていたい絆を飛馬に求めていたからこそ、身体の関係強いては恋人の関係になることができなかった。
1冊目からわかっていたことではありますが、激しい執着愛です。
わかっているけど、それをドロドロしたモノに見せないのが、諦めの姿に隠しているのが海東の性格ありきなんでしょう。

彼等の周囲の人間はもうそれがわかっていた。
当の飛馬だけがわかっていなかったというのは、面白いところですが、
それを納得させるに足る、日常の描写だったと思います。
そういう意味で、先輩たちや元同級生達の登場と存在は蛇足でも何でもなく、意味があるものだったのですね。
飛馬には海東だけで、海東には飛馬だけで、
でも決して排他的な関係ではなく、彼等はそれぞれを絶対の存在としながら絶対におじいちゃんになるまで一生添い遂げるのでしょう。
それが絶対間違いないと思えるほどに、深く優しく確固たる恋愛の話だったと思えるのです。

5

萌えが増えた!

前作「きみのはなし、」と組になっています。
今回もやはり、海東と飛馬のお話でした。この2人大好きで、読み始める前からはしゃいでました←
前作のあのもややっとした感じも好きでしたが、甘い2人もいいですね。
前作よりも萌えが増えた気がします。

晴れて?恋人同士になった海東と飛馬ですが、やはり一筋縄にいかないのがこのカップル。2人とも悩み、苦しみながら、恋人という関係を続けていきます。
海東は自意識が無さすぎるし、飛馬も謙虚?臆病?すぎるし、じれったくて仕方ない…!
それでも、前作でもそうでしたが、この2人なら許せます。

そんな可愛らしいカップルも恋人同士になって、キスも増えて、積極的になって、だんだんと恋人らしくなっていきます。
前作の2人のもだもだする姿も好きだったので若干寂しいですが、2人がバカップルすぎて…。ラブいです。イチャコラしてます。アッー!

ついに2人がエチに臨んだシーンはもう興奮して仕方なかったです。
その前の、飛馬の「どうせ欲情しない」って拗ねてる姿が可愛くて仕方なかった。
その原因ですが、海東の「神々しい」発言は吹きました。どんだけ飛馬続き愛してるんだよお前!
いやもう、ごちそうさまです。

5

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