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表題作Blood loop 1

時貞崇文 代々町を収めてきた時貞家の次期当主
嘉承静 代々時貞家に仕える家の子で幼馴染

同時収録作品Blood loop 1

下澤 カメラマン
ユーゴ アシスタント

あらすじ

主従関係にある家に生まれた崇文と静は幼なじみの高校3年生。どうしようもなく惹かれてしまうのは、ふたりが<双子>だから…!?
(出版社より)

作品情報

作品名
Blood loop 1
著者
あおいれびん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
Blood loop
発売日
ISBN
9784344822085
3.4

(12)

(2)

萌々

(5)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
39
評価数
12
平均
3.4 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数4

誰かに取られるくらいなら

あおいサン。このくらいの絵柄がスキだなぁ
最近ちょっと綺麗なのはいいんだけど・・・・
ということで今回。
1巻ということもあり、次回への引っ張りが気になる!
ちょぉ((((;´・ω・`)))ガクガク

幼馴染でずっと一緒だった二人。
攻は密かな想いを抱きながらもその衝動を堪えていた。
一線を越えることは今の関係を壊してしまう。
しかし、幼いころから不思議なくらい惹きあっていた2人。
血液型、誕生日ともに同じ2人の血のつながり、そしてホントウのつながりとはいかなものか・・・というのが今回なのですね。
まだ幼さの残る二人が描かれる第一巻。

一度触れ合ってしまえばあまつさえ度重なる交合と。
レーベル的な意味も踏まえればエロも可愛さもグッド
あの髭がまだ何者なのか・・というところもありつつなのですが
受を触りまくりの髭に嫉妬する攻が可愛かった。

後半。家となんちゃら~な背景が見え、二人の別れ、
そして~なストーリー。
結局どーなるのか、どういう背景があったのか。
種明かしは次回になりそうな感じなのですが、いったいどーなのでしょう。
誰かにとられるくらいなら
そこまで思うくらいなのに、どうしてそばを離れて行ったのか
どんな気持ちで時を過ごしたのか
それなのにどうして戻ってきたのか。
攻はそれで結婚したの?
受への気持ちはどーなったのか。
その家に隠された秘密とは・・・・・

次回。早めに読めると嬉しいかなと思う作品でした
BLで引っ張ると長いんだもんorz

1

血がお互いを求め合う

まるでそうなる事が自然だったかの様に、お互いの血がお互いを求めて一つになった崇文とシズカ。
貪るように毎日求めあう姿がとても美しい。
1ミリだって離れていたくない、シズカは崇文のもの、崇文はシズカのもの。



それなのに

「崇文を
誰かに取られるくらいならー」



由緒有る家柄に生まれた高校生の男の子2人が主人公です。

絵がとても綺麗で、本当にかっこいい…
性描写のシーンも作画崩壊なんてあるはずもなく、一瞬たりとも読者を萎えさせません。

物語は後半、急展開を迎えます。
正直気になりすぎて夜も眠れません笑
購入するなら、1・2巻セットで買う事をおすすめします。

1巻で散りばめられた伏線をどう回収していくのか、とても楽しみです。

1

気を抜いたら一つになるほど

愛してるの言葉じゃ足りないほどの愛。何もかもに嫉妬できるほどその人しか見えなくなることは幸せになるのか、逆に苦しみになるのかはわかりませんが、他のなにものでも満たせない存在がいるというのは特別なことなんだと思います。
激しく求め合うこと、幸せを噛みしめること、消したい、消えたい、忘れられない。
感情が嵐のように流れ込んでくる描写で、最後は幸せになりますようにと願わずにいられない作品だと思います。
弓道部ということで、袴姿も見れます。美麗です。プレイというプレイはないですが、ゆるーいあまーい感じではなく、求め合う激しさは執着好きには好きな感じだと思います。後半からは、結構ガッツリあります。黒髪受け美人好きにもオススメです。

0

惹かれた理由は何なのか

今回は代々町を治めてきた大地主の次期当主と
代々攻様の家に仕え血筋で攻様一筋の幼馴染のお話です。

惹かれあっていた2人が結ばれた経過と
離れるきっかけとなった出来事が起こるまで。

代々の地主の家系に生まれた攻様と
攻様の家に仕える家系に生まれた受様は

同じ日に生まれた事もあって
いつもお互いを身近に感じながら
成長してきました。

お互いにお互いを大切に思っていて
それはいつしか友情の域を超えていましたが

攻様は受様の気持ちを
幼い時からの純粋な忠誠心だと信じ

受様は攻様の傍にいられるなら
攻様の気持ちがどんなものでも良いと
思っていたのです(苦笑)

しかしある事がきっかけで
受様の血液型が攻様と同じで
受様の両親からは生まれない型と知った事から

2人は自分達が攻様の血筋で禁忌とされる
双子だったのではと思い至ります。

こんなに惹かれるのは血が近いから

攻様の言葉を受けて
受様は攻様とひとつになる事を選びますが

このあたりの2人は暇さえあれば
睦みあってて着衣率低し(笑)

しかし、
攻様の父親が病に侵されたことで
攻様の嫁候補として
受様の姉が選ばれたと知った受様は
町から逃げ出してしまいます!!

このまま2人は別れるしかないのか?!

あおい先生の新シリーズの1巻目です。

お互いの存在が近かったがゆえに
それぞれの気持ちを抑えていた2人が
結ばれるのもお約束な展開ですが

長く続いた主従関係の血筋ゆえに
難問が待ち構えているのもまた必須(笑)

この難問を超えるべく
2人で立ち向かっていくのではなく
微妙な誤解で攻受様が攻様の元を離れ、
戻ってきたのは12年後!!

元々の問題で解決したものと未解決なもの、
また新たな問題も発生してそうなのに

離れていた間にお互いに何が有ったのかは
全て次巻に引き継がれております(泣)

これで次巻で萎んだら許せないぞ的な
ワクワク&ドキドキな1巻でした♪

セオリーとは言え
あまりに良いところで終わりすぎですよ。

早くも2巻が待ち遠しいです!!

本作はあおいさんの
3ケ月連続発刊記念フェア「春のあおいれびん祭り」
スタート作品でフェア店でペーパーが貰えますよ。

今回は本作同様幼馴染カプですが甘々なお話で
ねこ田米蔵さん『妄想エレキテル』はどうでしょう?

1

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