猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~

猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×211
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
63
評価数
16件
平均
4 / 5
神率
18.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784344822214

あらすじ

変わり者たちに振り回されながらも織田が寮にとどまるのは、恋人・杜司の存在ゆえ。そんな彼らの恋の行方は!? 待望の文庫化!
(出版社より)

表題作猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~

京都の国立大の院生 織田和祐
寮の先輩院生で神社の息子 杜司篁嗣

その他の収録作品

  • 秋華賞
  • 冬日和
  • 五月の行進曲
  • 白睡蓮
  • あとがき

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レビュー投稿数3

終わってしまうのが、名残惜しい。

こんなに好みだと思いませんでした。BLで一番好きな小説かもしれません。前作と合わせて。
なぜ今まで持っていたのに読まなかったんだろう。

どくとるマンボウ青春記やダウンタウンヒーローズあたりのバンカラものが好きな方にはたまらないと思います。(私がそうです!……笑)あ、つい最近だとジブリの「コクリコ坂」が近いかも。BLとしても勿論好きですが、そうではなくてもこういう空気いいですねえ。
胡散臭い三人組が、いい味出してます。
私も混じって、織田君をカモにしたい!

でメインの二人ですが、前作の後なのでもう付き合ってるんですよね?なのに、なんだろうこの初々しさ。本当、読んでるこちらも赤面してきそうです。うー、いいなあ!!

前作を読んでいる時に、いつもの悪い癖で「杜司さんは白い睡蓮みたいだ!」と、好きな美人キャラをすぐ睡蓮だという病にかかっておりましたが、本篇でやられて吹きました。そうですよね!睡蓮ですよね!!!

もう続きがないかと思うと、とても名残惜しい作品でした。
そしてモデルの吉田寮には密かに憧れていたのですが、新規の入寮者が禁止になったというニュースを聞いて以続き来どうなったのか分かりません。
それも合わせて、妙にしんみりしてしまうのでした。

2

前作の回収ができています

前作『猫の遊ぶ庭』の続編です。

前作で想いを通わせた攻めの織田と受けの杜司が主人公で変更はなく、前作でチラッと出てきたシーンの回収もある短編集なので前作は必読と言えます。

前作で会話の中に出てくるだけであったプールのお話や、変人の巣窟である寮へ女子大学生が度々やってきて杜司の気持ちを波立たせるお話等が収録されていますが、わたしは杜司の実家で織田と寮の変人三羽烏が過ごすお話が好きですね。

実家には前作で嵐を持ち込んだ杜司でしたが、その後が気になっていました。
杜司にとって織田は、世間と自分を結んでくれている蜘蛛の糸のようだとわたしは感じます。
細いけれども、杜司の妹登場で彼が憂いていた部分もとりあえずなんとかなりそうかなと思え少しは糸も切れにくくなったかなと。
そして、お約束のように三羽烏が真面目な一家を手玉にとるのもおかしい。

本編の続きが同人誌だけでしか発表されないことも多いBL界ですが、気になった部分がキチンと文庫で回収されるというのはありがたいですし、嬉しいです。
同人誌だけだと買えない方も多いと思いますし。

前作を読まれてゆったりとした世界続き観がお好きだった方には、お勧めいたします。

3

こちらは短編集です

第1巻では、二人の出会いと、恋人になるまでを軸に描かれていましたが、こちらは、そのサイドストーリーや後日談を時系列順にまとめた短編集です。

長めのまとまった作品は3本。

第1巻では、織田の同室者たちと杜司が「一緒に市民プールに行った」という事実だけが会話の中に出てきて、非常に唐突に思っていましたが、なぜそんなことになったのか、その顛末を語った『気まぐれ者たちの楽園』

大晦日と正日は織田の実家で、正月二日は寮の3悪人も含めて杜司の実家で過ごした二人。
杜司は、今まで逃げていて見えなかった、いろいろの物がみえるようになって、それも織田のおかげだと、改めて惚れ直す『冬日和』

女の子が登場して…『五月の行進曲』

『秋華賞』と『白睡蓮』は掌編です。

2

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