闇しかないこの先の未来で、お前だけは俺の光でいてくれ…。

凍る月~瑠璃色の夜明け~

kooru tsuki

凍る月~瑠璃色の夜明け~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
52
評価数
14件
平均
3.9 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
竹書房
シリーズ
ラヴァーズ文庫(小説・竹書房)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784812445686

あらすじ

生まれつき特異体質の鳳光陽は、同じ境遇の梁井轟と契約を交わしている。
そうした契約相手がいないと死んでしまう体質の者たちは、互いに支えあい、ひっとりと生きてきた。
しかしある時、その存在が人間にばれ、仲間たちが次々と捕えられてしまう。
契約相手と引き離されれば、片割れを死なせてしまうかもしれない――。
愛情以上の固い絆で結ばれた相手を守るため、仲間たちと共に梁井もまた、戦いの前線に向かおうとするのだが…。
梁井に降りかかる危機、光陽の決意、悲しい運命を巡る恋人たちの信愛長編!いよいよ完結!!
(出版社より)

表題作凍る月~瑠璃色の夜明け~

富豪 ブラックビースト 梁井轟
餌で恋人 鳳光陽

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

大満足v

面白かった!!
もうこれに尽きる!

実はこのシリーズ、ずっと前に読んだっきり、電子版の発売が無かったので読みたい気持ちが落ち着いちゃってたんですけど、最近やっと続きを出してくれまして、『銀月夜』で再燃。
そっから『七色』と『瑠璃色』を一気に読みました。
途中『花シリーズ』の須王と巴の話は、もう巴が不憫で不憫で、悲しくて堪らなかったんですが、あれ、ヨハンのラブストーリーだったんでしょうね・・。誰よりも須王を想ってるのは自分だと証明するような、須王のためになるなら、須王にさえ憎まれてもいいっていう恐ろしい程の主従愛。そして憎んでくれて構わないと覚悟していたのに須王には全部自分の思惑がバレてるってとこが・・そして、そこは恋愛じゃなかったっていうのが切なかったんですよね。

そして、今回も物語はハラハラドキドキ一触即発状態だったんですが、不死身のド天然受けキャラ二人が織りなす蓮の追走劇は、腹抱えて笑いました〜〜www
前巻の光陽が自分は誘拐されるんじゃなくて、こっちから直談判に行くんだから追いかけて来ないで、と梁井に連絡入れて、絶句させるシーンに引き続き、今回もやってくれます続き
手錠を外そうと試みる巴の発想が、いくら不死身でも危な過ぎて、それに光陽が引いてるのに噴き出しました。
面白過ぎる・・!!
バカ過ぎて可愛い・・っ
うちに持って帰りたい・・!
この二人にメロる攻めの気持ちわかるな〜。癒しですよ。ワンコよワンコw
最後の最後まで、光陽のどこまでも楽観的発想もピカイチでした(笑)
もう噴き出さずには読めませんw
このシリーズで、こんなに明るく楽しく読めたのこの最終巻だけじゃないかな?

本当に作者様には楽しませて頂きました。
これはまた、ふと光陽と巴の掛け合いを思い出しては、読み返したくなる作品かも知れません。

たぶん、そっちに力入れて書いたんでしょう。最後は大団円・・かな?
ただ銀のくされっぷりが可愛くなかったんで、もう一回くらい佐倉にやり込められて鳴かされて欲しいとこでしたけどね(笑)



0

もっと読みたいと思わされたシリーズ

ネタバレなしで書きたいと思います。

『凍る月シリーズ』最終巻です。
前巻最後、獣人対人間の様相を見せていました。
そのことに決着をつけるためこの巻では、『凍る月』の主人公である梁井と光陽サイドだけでなく、組織のトップである須王サイドからの視点も多く書かれています。
章ごとに視点は変わりますが、その時は章題に視点主の名前がつけられていて、わかりやすい仕様になっていました。

相変わらず梁井と光陽は等身大なカップルで好きです。
梁井が、泣く光陽の涙をなめるシチュも久々でしたし。
獣人は餌という存在なくしては『人』という形態を保てませんし、餌も契約した獣人が死ねば自分も生きていけないという一心同体です。
それはもちろん須王たちも同じなんですが、読み進めるごとにお互いがお互いでなければダメだという思いは、梁井たちの方が大きいなと感じました。

結果的にホッとする着地点で良かったです。
ここまで読んで、あとがきに書かれているような『しんみり路線』では立ち直れない(苦笑
ラストの締め方については、ハテ…と思わされる部分は確かにありました。
ただ、シビアな内容だったの続きに甘いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはこの結末に満足です。

3

あっさりと終わった

わたしとしては、この最終巻、残念でした。肩透かしでした。
かけあしでハッピーエンドにもっていった気がします。獣人同士の対立も、人間という共通の敵の前に棚上げされ、梁井もゴネずに須王とさしたる摩擦もなく、協力体制をとる。

今までの各章の分量からいうと、人間が敵にまわったらまわったで1冊で終わりそうもない構成に思えるのに、当初強行に敵対するかに見えた人間側(日本国家)も今まで伏線にもなかった警察関係の人物のおかげ?であっさり譲歩。(それにこの巻で急に出てくる天皇陛下、この作品世界では象徴ではなく、なにかチカラがあるらしい??初めて知らされたな)。

わたしはこと、銀を好きだったので、扱いが残念でした。「なんじゃこら」と思った。
楽しかった部分は巴と光陽の交流かな。
…長い間、楽しませてもらったので、良しとしようと思います。

1

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