逆らうよりも服従した方がらくになれるぜ?

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表題作ボディガード絶対服従!

ヤクザの組長 嵩木蒼一郎
元自衛官の何でも屋ボディガード 穂高大紀

その他の収録作品

  • ボディガード絶対絶命!
  • ボディガード生涯忠誠!
  • ボディガード宣戦布告!

あらすじ

ヤクザの組長・高木のボディガードをすることになった元自衛官・大紀。だが、強引な高木に言いがかりのように押し倒されて、カラダを繋がれ感じさせられてしまう。さらには衆人環視のもと野外で犯され、マエに綿棒を入れられて…。なぜか大紀に執着をし、執拗にカラダをもとめる高木。大紀の男のプライドが快楽に服従する時、二人の間に芽生える感情とは――。
(出版社より)

作品情報

作品名
ボディガード絶対服従!
著者
青飯ミサコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784886539540
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

強引だけど気持ちは理解できる

ストーリーは前のレビューの方が非常に詳しく書かれているので
これ以上追記しなくてもいいかなと思うので心情面的に。

個人的な感想ですが「受けが快感になって求める」
というだけではないように思うのです。

大紀もほだされ属性が強すぎる弱点はあるものの戦闘力がかなりある男ですし、
それゆえに征服される愛され方はプライドが許さないわけでそこから出る
「せめて俺より強ぇ奴だったらな」
「その自信ならあるぜ 俺はお前より強い雄だ」

これはある意味男同士の攻め受けを決定する原始的な要員だと思うのです。
脅されてるわけでも快感におぼれさせてるわけでもなく、
結局「強い男に雄力で負け、雌化」しているわけですよ、ある意味。

だから甘さをちっとでも期待する乙女にはなぜ大紀が惹かれるのか理解できず、
結果まるっきりもって門前払いになるのも致し方ないかなーとも。
この嵩木に惹かれるなら、間違いなく心に雄を飼ってます。

なんにせよこの物語では恋愛とかそういうものでは語れない
逞しい「雄」のリードを今後も見ていければと思います。
ヘタレたりギャグに走ったりしなければいいな。
そういうヤクザBLは他にもあるので。

3

パターン化しすぎなのは仕方ないのか?

昨年秋に初コミックが出て半年の間にこれで4冊目。
携帯配信BLなのでペースはすごく速いからだとは思うが、この早さで本になるということはアクセスが多いんだとは思う。
それだけに、きっと読者を引き込むツボとかパターンの作り方が上手いんだと思う。
ただし、やっぱり絵は・・・もう一社「GB」というところから出ている『上官命令』と同時期なのか古いのか、相変わらず全身描写になった時のバランスの悪いこと、また顔が・・・・(涙)
裸体の絵はなかなかいい感じの筋肉の付き具合でいいと思うんだけど、服着せるとあららら~!
時にやまねあやのさんっぽい路線とか雰囲気をねらってるんだとは思うが、絵をもっと上達させてくれたら、、、、

これも携帯だからというわけではないが話の展開が最初は様子見で、継続が決定したら色々肉付けをして、みたいな後付け感満載のストーリー展開です。
いつ切られてもいいように、というわけではないが、1話だけで充分完結できるように作られている。
何でも屋の大紀が、ヤクザの嵩木のシマで営業しているからと連れて来られ、ボディガードを任じられる。
料亭に連れて行ったところ嵩木は命を狙われ、大紀も駆けつけて相手をやっつけるのだが、来たのが遅いと嵩木にお仕置きと称して体を奪われる。
これが始まりです。
その後も色々なトラブルがある中お仕置きめいたセックスが毎度登場して、”宣戦布告”にて大紀が自衛官を止める原因になった拳銃の紛失に関わる友人が絡んで次に続く様な展開を見せています。

毎度の事ながら、受けは攻めに無理矢理体を開かれて、いつの間にかそれが快感になって求めるようになるというお約束です。
攻めがどうして受けに執着するとか、受けは攻めを好きかどうかとか、そういう気持ちはあまり重点は置かれていません。
何と言っても”絶対服従”ですからww
毎回エロを見せるためのテンプレ展開といえばそうですので、軽い感じはいなめない。
でもなんか引きこまれちゃう。
それがこの作家さんの不思議な魅力なんでしょうね。

エロはがっつりですが、7月に都条例が改正された時、こういう携帯配信のエロ系マンガもどういう影響を受けるのか?
見守りたい(それしかできない)ところです。

2

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