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表題作たとえ遠まわりな恋でも

菱崎天馬 消防士 22歳
花田希 八百屋 22歳

その他の収録作品

  • たとえ近すぎる想いでも
  • あとがき

あらすじ

「俺が守ってやるから――」
天涯孤独の花田希は幼い頃のトラウマで火に近寄れない。幼馴染みの菱崎天馬は消防士になり「約束」通り希を火から守ってくれていた。そんな天馬にずっと片想いしていたが、ある日、火事に巻き込まれて・・・。
ピュアな恋、オール書き下ろし!
(出版社より)

作品情報

作品名
たとえ遠まわりな恋でも
著者
海原透子 
イラスト
六芦かえで 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784862639660
3

(5)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

硬派から激甘へ…(^^;) ギャップ萌??

幼なじみのストーリーで
過去にトラウマを持つ受けキャラ視点のお話。


かなりドロドロしたストーリーを読んだ後だったからか、
私は嫌いな話じゃなかったです。
読むタイミングによっては物足りなさのあるストーリーかも…


希が天馬のことが大好きなのはすぐにわかりました。
そして天馬も(恋愛対象として)希の事が好きだから
希の為に消防士になったり、いろいろと世話してるんだよな~
と、読んでいくと…

天馬が希をそういう意味で意識し始めたのは
ストーリーも後半に差し迫ってからという
(@@)な展開で、今更な感じはしましたが
(幼い頃から既に希, 希だったから恋と自覚するには遅すぎなくらい…)
気付いてからの甘々な攻めは結構好きかもですvv

なので後半攻め視点でのストーリーは嫉妬や独占欲丸出しで、
希じゃないけど天馬を可愛いと思ってしまった(^ ^)


0

なんでだろう・・・

設定やキャラクターは好みのはずなんですよ。幼馴染ものも好きですし、希(受)が過去のトラウマでPTSDを持つという設定も、それ自体は別に嫌でもなんでもないんです。むしろ好きな方。天馬のキャラクターも結構好みです。

なのに何が・・・と考えてみると、文章や描写の仕方が合わないのか、ところどころ引っかかってしまいました。特に、希視点が独りよがりな感じがして、せっかく切ないしっとりしたストーリーだと思うのに、上手く入り込めなかった気がします。

それに、切ないトーンと裏腹に、ちょっとあんまりな・・・と感じるシチュエーション(とりわけラブ・H関係の『時』と『場所』)が気になりました。天馬のキャラクターと矛盾してる気がしたんです。
あれだけ生真面目で、しかも希をずっと好きだったというわけでもないんですよね(ずっと好きで、我慢してて・・・だったらまた違った感想だったかもしれませんが)。それがちょっと残念でした。

あえて言うなら、攻の天馬視点のストーリーの方がよかったです。

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