初めてなのに気持ちよくってどーしよう!?

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表題作劣情ハニー

宮本
藤堂

あらすじ

大手青年誌の編集者・宮本は、かねてから憧れていた人気デザイナー・藤堂と仕事をすることに! ところが、藤堂はとんでもないドSのゲイで、『天国見せてやる』と言って宮本に乗っかってきて!? 描き下ろしもアリ!
(出版社より)

作品情報

作品名
劣情ハニー
著者
霧嶋珠生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864360906
3

(2)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
5
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

男前受け・・・と思いきや。

「てめぇも男なら黙って食われろ」
のっけっからこんな受けが攻めにのしかかるスタートで始まる
なかなかえろごころをそそられる本です。流石は霧嶋さん。

青年誌の編集者、宮本は自分の担当する連載の作品を憧れのデザイナー藤堂に装幀してもらうことになったが、藤堂はちょっとした遅れとかでもなにかとペナルティをつけてきたりするようなキッツイ人で、
そのとどのつまりとして実はゲイだった藤堂にのしかかられて食われてしまう。

このまま宮本がゲイに戸惑いながら藤堂に振り回されるのかな・・・と思ったわけですが、でもその本はそういう本ではなかったわけで。
なぜなら攻めの宮本が愛とか家族とかそういうもんに醒めた藤堂に比べてはるかに藤堂を好きになっちゃってるから。
愛なのだと気付くのにはやや天然なので遅れはするものの、とかくかまいます。
押し倒したのは藤堂の方なのに、敢えて「ほだされ」をつけられるのは押し倒した藤堂の方じゃないかと思う位です。なんせペースを握った後の宮本の攻めはかなぁりかっこいい。

しかしヒゲメガネ筋肉オカンという全部の属性がまるでそっぽを向きそうなイメージ。
「こういうの発想の盲点だよなー」と思わされます。しかもどっちかというと太陽のような奴です。
だからかな、1本がっつりワンカップルで紆余曲折はあるけど全体的に「宮本、のろけ乙!」な感じになります。

あ、ツンの塊のような藤堂ですが書下ろしでとんでもない理由でデレます。かわいすぎます。
追記になりますが、宮本・・・初出じゃなかった。
ビターハニーにも結構出てきます。そもそも劣情ハニーのきっかけになる連載は壬生先生。
つながってたんだな・・・この二つ地味に。

1

ん~

この人の漫画、一時ものすごくはまって読んでたんですが
最近は・・・ん~・・・飽きちゃったのかなぁ・・・
なにより、白抜きチン子が・゚・(ノД`;)・゚・
この人の漫画って、わりとブツはリアルっちゅーかグロく描かれてたイメージだったので・・・ん~・・・なんだろなと思ってしまった。

お話は、憧れだった人との仕事
張り切っていったはいいものの、傍若無人なうえに貞操まで奪われて。
だけど、あれ・・・このひとなんだか・・カワイゾ
そんでもって~からなお話。
結局はさびしい人間だった受が攻に拾われる~な話として解釈したらいいのかなと思うものの、なんだかんだで流し読みしてしまいました。
申し訳ない。
もう一度よめば・・と思ってみたりもしますが。
あんまりキュンとできなかったのが正直なところです

1

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