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表題作パパがも一度恋をした 4

ニートでひきこもりのお父さん 吾郎
おっさんになって蘇ったお母さん 多恵子

作品情報

作品名
パパがも一度恋をした 4
著者
阿部潤 
作画
阿部潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
発売日
ISBN
9784091838254
3

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萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

おっさんに萌えてください

お母さんの多恵子が亡くなってニートのひきこもりになってしまったお父さん吾郎が首を吊ろうとした時、多恵子がちびデブハゲのおっさんになって蘇ってきた!?
そんなお話も4巻まできました。
3巻は、お下品な下ネタ満載の甥っこトカレフがやけに絡んだために、自分的に興を殺がれる結果となってしまいましたが、今回は元通り吾郎の葛藤が中心になったお話に戻りやれやれ、、

今回は吾郎が”セク=エッチ”にチャレンジする話から始まります(涙)
やっとキスはできたのに、どうしてもおっさんの外見が邪魔をして、中身は多恵子であることは間違いないのに、夫婦の営みができない(ま、普通でいったら当たり前?)
吾郎、思考錯誤して頑張ります!!
しかし・・・「結局どこにナニをアレすればいいのか!!」わからず、やつれた朝を迎えたのでした。。。
おっさんの壁高し!!

そして、多恵子の親が上京して、多恵子を愛する者同士として吾郎と愛を育むのでした(?)←こっちのほうがヤバくねww
娘のトモも今まで客観的立場でおっさんをお母さんと完全にはみとめきれてない状態だったのですが、おじいちゃんがそれを立証する話。
多恵子に女友達を作ろうとする話←これが耐子という演歌のような女性で・・・一体なんだったのか?みたいな不思議な存在感を残しました。
女友達のはずだったのに、おっさんの外の人が表に出てきてしまい何かすさんでるんですよ、この外のおっさん。
そんな、色々と多恵子と見た目おっさんギャップに右往左往する家族や特に吾郎の姿が、今回も愉快に登場します。
相変わらず、多恵子=おっさんはあまりしゃべらないので、何かおっさんがおもちゃにされてるみたいでかわいそうなんだな。
本当はかわいい格好したいのに、娘のかわいい下着を見ながら白ブリーフを泣きながら履くおっさん多恵子が。。。
ホワイトデーに自分達の幸せを分けてあげようと、吾郎とカップルを沢山ひっつけたのに、多恵子は不幸だったとまた泣く姿が。。。
切なかった(涙、、)

ラストのお話で、前回吾郎がお勤めした時に出会った多恵子にそっくりな女子・ミクが隣に引っ越してきたーー!!
吾郎に積極的なミクですから、また波瀾が?多恵子を泣かしちゃうのかしら?

最初の頃と思うとおっさん多恵子が随分とスマートに丸くかわいくなって、外の人多恵子との差別化でかわいくなってます。
でもね、街でおっさんじゃなくて”おじいさん”て呼ばれるんだよね、何か切ないんです。
ストーリーというよりは、ギャグやお笑いを愉しんで、時々ホロっとして、というスタンスの漫画なので、興味を持った方はお気を付け下さい。

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