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表題作罪な裏切り

高梨良平(警視庁捜査一課)
田宮吾郎(商社勤務)

その他の収録作品

  • あとがき
  • 花火
  • コミック(陸裕千景子)

あらすじ

田宮吾郎と警視庁警視・高梨良平は恋人同士。ある日、高梨の元に「殺ス」と書かれた脅迫状が舞い込み…。「罪シリーズ」最新刊!
(出版社より)

作品情報

作品名
罪な裏切り
著者
愁堂れな 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
罪なくちづけ
発売日
ISBN
9784344822801
3

(7)

(0)

萌々

(1)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
20
評価数
7
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

いつもの二人

今回もいつも通りな皆に出会えます。

しかしさすがにそろそろ引っ掛かってきたのですが、良平もごろちゃんも気遣いしすぎでは?(笑)
相手のことを大切に想いすぎて心配かけたくないと黙るよりも、情報共有が大事だと私は思っちゃいます。
いづれはそんな形になっていくのでしょうか…。

ごろちゃんのお隣さんが登場しますが、私もお隣になってえっちな声ずっと聴いていたいわ…。
ドラマCDの方も宜しくお願いしゃす(謎宣伝)
置鮎さんと野島健児さんはぴったりだしお決まりな台詞はいつでも脳内で再生されるんですよね。

それにしても慣れ親しんだ○○を失ったのは寂しすぎる…

1

シリーズのファンの皆さんに敬意を表して

2016年5月現在で17作品も出ている長寿シリーズ。CDは1作品だけ聴いたことがあるものの、原作は初めて読みました。何故このシリーズ12作目を選んだのか…我ながら謎です笑

読み終えた感想は、なんてスローペースなシリーズなんだろう!ということです。新参者が何を言う、とぶっ飛ばされそうですが、過去11作品で二人は一体どんな時を過ごしてきたのでしょう。いつまでもラブラブで初々しいこと自体は素晴らしいと思うのですが、例えば「これが2作目です」と言われても違和感のないほど物語と二人の絆に深みが感じられませんでした。セックスシーンの唐突さもおそらく様式美なんだろうなぁと。このノリで17作品…私だったら途中でリタイアします。

高梨が追っていた事件と、田宮の不気味な隣人と、送られてきた脅迫状。よく出来たミステリーならこの三つがやがて一本の線になるのでしょうが残念ながらそうはならず。はて、物語の主軸はなんだったのだろう?とちょっぴり考えちゃいました。

細かい点だと、高梨の関西弁が稀にところどころ引っ掛かりました。CDではそんなに気にならなかったのですが。

シリーズのファンの皆さんに敬意を表して★1つプラスです。そして、最初のレビューがこれではあんまりなので、どなたかぜひ、愛のあるレビューをお願いします…。

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