気高き花の支配者

気高き花の支配者
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
24
評価数
8件
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784199006289

あらすじ

異国の血をひく実業家と、過去をひた隠す美貌の少年――大正時代を舞台にした、運命に翻弄される二人のドラマチック・ラブ!

大正三年、初夏。数奇な運命に翻弄される蓮が辿り着いた先は、商社を経営する御影家の屋敷だった。
過去を知られぬよう美しい顔を髪で覆い隠し、下働きに努めていた蓮。ある日、ひょんなことから屋敷の主人・御影琢磨の興味を引いてしまう。異国の血を引く優雅な容貌で、男女の境なく奔放に遊んでいた御影は、蓮の謎めいた出自を明かそうと強引に抱いてきた――。
(出版社より)

表題作気高き花の支配者

ハーフの貿易商 御影シモン琢磨・34歳
ワケアリの使用人 市川蓮・17歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

個人的には萌えポイント少なし

みずかね先生おっかけで購入してた本で、相変わらず本棚の奥から出てきた一冊。で、やっぱ再読するわけ。
お話が うーん、王道普通 なんで残らず、萌
(先生挿絵がないと中立かも・・・) かな。

しつこく挿絵の続きをコメント。表紙よりカラー口絵が素敵!
二人して燕尾服?、伏し目がちな受けさん、その肩に手を回す攻めさん 
てな図。うっとり。
2011年なんで ちょっと前のよりエロティックな口元なタイプの絵
(勝手にそう言ってます、すいません先生。。。)ですが、
中はいつも通り通常運転、美麗挿絵。

でお話。水原先生、そんなに得意ではないです。ごめんなさい。
どうも異色作に会うか、評価に苦しむ作に出会うことが多く、
多分相性が悪いんだろうなあと思います。
当作は、そんなにびっくり! するほどではなかったのですが
攻めさんが嫉妬に苦しんでか、
受けさんに割と酷いセックスをするところが嫌いー。
当たり散らすんじゃなくって、
自分の中で嫉妬と戦う大人であってほしいと思うわ。

それ以外は普通に萌。
変な執着おっさんが出てきて、美しい受けさんをいぢめるのも
続きめんね、小説だからスパイスとして許して ぐらいでOK。なんだけど
攻めさん 善人なら、ちゃんと最初から最後まで善人して(笑)
と思いました。

大正時代(第一次世界大戦開戦)が舞台ですが、
そーんなに大正大正してる気がしないしなあ。
うーん。あ、受けさんが適度にひどい目にあうのを見るのが好き! 
という方にはいいかも。

1

読んだ後に作家が水原さんと知って…(^^;)

水原さんにしては嬲り方が中途半端なような(笑)
まあ、谷崎のシーンがその場面になるんでしょうが、
今までがもっと激しいイメージだったので…こんなものか??


う~ん、蓮は最初から最後までいい子でしたね。
そして御影、どこらあたりから急に蓮の事を??
なんだかその辺もハッキリしないな~
だから本当に後半の蓮が大切な場面にまでいかないと
私の中では谷崎(父親が亡くなり助けを求めたのがこの人。
最初はいい人を装ってだけれど蓮を歪んだ性のはけ口として
手に入れ嬲り続けた人)と一緒で、あまりいい男とはいえないです。

そして御影が前半で抱き続けてた男娼の子。
最初は本当にムカつく野郎だなと思ってましたが、
家族の為に身を売って生計を立ててたみたいで
実はいい子だったことに何だか安心した(笑)

御影も最初から身の上を知ってたんだから、
蓮に言われたからじゃなく、
最初から足抜けさせてやればよかったのに…
いい人過ぎても面白みがないのかもしれないけれど、
いまいち、私の中ではいい攻めではないんだよな~(^^;)


0

気高き花の支配者

嫉妬から愛へと変わった瞬間がすごくよかった。

メチャクチャに抱いてから、友人になって欲しいって言う御影の変化がちょっと納得できなくらい、180度変わっちゃったけど、いつの間にか蓮のことを愛していたのね。ってカンジが好きだった。

思いを通じ合わせてからのセックスは、すごく優しくて、ずっと辛い思いをしてきた蓮の気持ちが報われたように思えた。

1

昼ドラなんだけど・・・

あらすじを見てわかるように、没落した有福な家の青年が、親切にされた人にダマされ酷いことをされ、そこから逃げ出し素性を隠して働いている。
しかし、あることから主人に抱かれるようになってしまい、、
という時代を大正に設定して展開される、こんなタイプのお話は沢山あると思うのですが、水原作品になってみると、これが読ませるんですよ!
こういったタイプの物語と比べてどこが抜きんでていたかというと、時代設定を上手く活かした、事件や世情を上手く織り込んで、それを使ってクライマックスにつなげる。
ただ単にその事件を使うだけじゃなくて、過去からの流れもきちんと組入れて骨組みがしっかりしているところがどっしりしていていいのです。

また、攻めの御影が主人公・蓮の過去を知った時、彼を愛し始めていることは明確だったし、ちょっと酷い人ではあるけれどまさか!?の激しい嫉妬の姿を見せる部分に驚愕をしました!
何て激しい人なんだ!と、、それじゃぁ蓮にトラウマを与えた人物と同じじゃないか!ってww
主人公の蓮もただの健気受けじゃない。
確かに甘い部分はあるけれど、それは歳相応だと思うし(お坊ちゃんだった続きし)、あまりイライラさせる部分がなかったのがよかったかもしれない。

珍しいと思ったのが、悪い人が一人しか出て来なかったこと!
最初、蓮に酷い対応をした男娼の美鷺とかは後で活躍するし、御影の家の使用人達も、蓮が特別扱いされたことに妬み嫉みをもつわけでもなく、イイ人達だし。
なんだかんだいって、御影も蓮も普段からがイイ人物だったのでそのおかげともいえるのでしょうね。

ラストのエチ以外は、合意の行為でなく痛い場面ばかりなので、また凌辱強姦もありますから、そういうのが苦手の方は注意です。
全体を通せば、よくある設定と話しの流れなのに、抜きんでた満足感があるのは、やはり骨太の土台がしっかりしている部分が大きいと思います。
しかし、本当、以前ほどの痛さがなくなって丸く柔らかくなったですねー。
ちょっと昔のこれでもかー!な痛いのが懐かしいです(汗)

1

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